2020/09/30(水)07:50
称名寺
金沢北条氏の菩提寺。1267年に真言律宗となったものの、正確な創建は不明。
浄土式庭園は鎌倉にも現存していない貴重なものです。ただ、映える橋は近世に造られたもの。僕が子供のころに来た時には無かったもんなぁ。。。。
写真は仁王門。
称名寺は金沢北条氏の菩提寺。1267年に真言律宗となったものの、正確な創建は不明。
浄土式庭園は鎌倉にも現存していない貴重なものです。
称名寺というと、お決まりの構図があるのですが、あえて避けます。
ひだりから金堂、釈迦堂、鐘楼です。
金堂は1681年に再建されたもの。
称名寺釈迦堂 向かって右にあるお堂です。1862年築ですから、そんなに古くはありません。なぜかこの建物だけ禅宗様式です。さらに茅葺です。もう一つわからないのは、北条氏の三つ鱗が見れます。築年時は江戸時代で徳川の世でしたから滅亡した北条氏へのリスペクトなのでしょうか。
平橋と反橋。称名寺絵図を基に、浄土式庭園が復元された時に造られたもので1986年に復元初代ができたそうです。その後、劣化などにより2007~8年に架け替えられたとのことです。
僕が子供のころスケッチに来た称名寺の庭園て、こんな立派じゃなかったですし橋もありませんでしたから。
仁王門。1818年再建。中の仁王像は1323年のものだとか。称名寺の中でも一番立派な建造物だったりします。
1771年の赤門(総門)です。意外とシンプルで小さいのが不思議です。仁王門から赤門までの参道はちょっと距離がありますが、今では両脇は住宅街です。
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