2024/01/13(土)07:50
Ttartisan超広角レンズ を買った
天の川を撮るときに、と言うか、その時々に持って行くカメラが違うのですが、EOSの場合は10-20mmがあります。マイクロフォーサーズの場合は12mmがもっとも焦点距離が短いやつなのですがもう一息?それとピントが合わせにくいのが難点なんですよね。同じく24mm相当のRICO GXRの場合は距離が無限設定できるのですが・・・
そこで、マイクロフォーサーズ用に明るいレンズで魚眼ではない超広角レンズ、さらにMFという欲求が出ていたのですが、どれも高い!中国製のLAOWA 10mm F2.0 Zero-D MFTでさえ¥55000くらいするし・・・・。
と、最近出たばかりのレンズを発見。Ttartisan 10mm F2というものです。どうやらレンズ構成(10群13枚)で魚眼とは違い、歪も少ないもののようです。日本でも売り出していて¥26820だとか。
得意の生産地の通販で見つけ、色々と割引を使ったり、その時の円相場のおかげで¥21782で手に入れました。
金属鏡筒でずしりとしています。三脚に乗せるので重さは気にしませんが、この感じは昔の日本製のレンズの雰囲気ですね。ちょっとうれしいです。
最前レンズは魚眼みたいなのでフィルターが直接装着できませんが、ねじ込み式のアタッチメントが付属します。ここにはねじ込みのレンズキャップが装着できます。さらに今回はレンズポーチとフィルターがサービスで付いてきました。
OM-Dに乗せるとこんな感じです。違和感無しです。
最短距離で撮るとこんな風ですね。絞りは開放です。被写体が悪いのでピンぼけっぽく見えますがきっちりピントはあっています。
空を撮ってみました。さすがに露出がオーバーになるのでF8に絞ってます。少なくとも空が丸くなっていません。さすがに4隅の解像度は高くないですが、そもそも天の川の撮影にはそこまで求めませんから。
これで、いままでピント合わせが難点だったマイクロフォーサーズ機もすすんで使う気がするようになりました。まぁ、天の川の季節はまだ先ですが…
試しでオリオンあたりを撮影してみました。ISO-1600 F2 1.6秒の露出です。横浜は空が明るいのでこの程度ですけど。
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