テレビの番組で「はじめてのおつかい」ってやつがある。
とってもかわいくて思わず観てしまうのだけど、
実際、あれをやるのは、このご時勢、不安になってしまう。
今日は子供達の日本脳炎の予防接種をうけた。
その時、気がつく。
クリーニングとお直しに出さなくちゃいけなかった
パパさんのスーツたちの存在!
そして、以前クリーニングを出したのに、そのままになってる
洋服たちの存在!
おまけに以前もやってもらった「包丁砥ぎ」のおじさんが、
スーパーで出店してる!!!
ちょっと考えた。
おうちに帰って、もう一度子供達と一緒に来るか。
でも、台風が過ぎたあとの蒸し暑さの中、
子供達がぐずりだしそうだ(笑)。
それなら日を改めるか。
悩む。悩む。悩む。
「一度おうちに帰って、パパのお洋服を
クリーニングやさんにいきたいんだけど」
そういうと、あっさり
「大丈夫。ちいとおうちでおりこうにしてるから。」
なんとお留守番をしてくれるというのだ。
リビングにクーラーをいれて、コップに麦茶をいれる。
そして
「絶対ピンポーン♪ってなっても、出ないこと」
お約束して家をでる。
お母さん、内心ヒヤヒヤ。急いで帰ろうと先を急ぐ。
包丁砥ぎ、リフォームやさん、クリーニングやさんをまわって
約20分。
「ただいま!」というと、
ごくごく普通に「おかえりなさい!」
「こわかった?」と聞いたら
「別に…なんで?ママがさみしかったの?」
ほほう。大きくなったね…。
でも、お母さん、やっぱり心配だわ。
お留守番ができるようになったのは、わかった。
だけど、もうやめようね。