それは、一週間前のこと。

ひらりん*家に、一通の封書が届いた。

あて先は、住友生命保険相互会社。

「？？？」なんだろう。心当たりがまったくない。

ちょっと不信に思いながら、封をあけてみると・・・。

それは、幼稚園から出品した

「第31回こども絵画コンクール」　福岡支社コンクール

において、なんと、ちいが入賞したという、おたよりだった。

その表彰式のお知らせだったのだ。

不信に思ったスミセイさんに申し訳なく思いながら、

「えぇ～？ちいが？すごい！！！」と盛り上がる。

このコンクール、CMでも流れていた。

最優秀賞、優秀賞の作品は、なんとあのフランス「ルーブル美術館」に

展示されるというもの。

ちいの作品は、それには到底及ばないものの、

美的感覚ゼロの私の子供としては、まさしく快挙！！

ゆるるとちいの幼稚園からは、７人が入賞。

そのうち3人が年少さんで、しかも全員兄弟児童の下の子が受賞。

先生が「ゆるるくん、大丈夫ですか？」と聞かれ

「？？？」。

ほかのおうちでは、

「どうして私は…。」と上の子が、心を痛めていたらしい。

我が家がまったくその様子はない。

「だって、ぼくはプールとサッカーがあるし。」←プールで優秀選手に選ばれたし（笑）。

ゆるるはちいの入賞を心から喜んでいた。

パパさんも仕事を午後にまわして、みんなで地下鉄で天神に向かう。

入賞作品が展示される中、幼稚園の先生も観に来て下さっていた。

真ん中が、ちいの絵。「にんぎょになりたい」

締め切りギリギリで、クーピーであわてて書いた、作品（笑）。

表彰式では、パパさん最前列を陣取り、ビデオをまわす。

ちいの名前が呼ばれる。

ちい、「はい！」と大きな声で前に進む。

よかったね、ちい。

後できいたら、パパさんも、小さい時、絵でよく表彰されたりしてたらしい。

そっか、そっちに似たのか。納得。

じゃあ、その調子で、来年、ルーブル行っちゃうか！！！

そんな夢も、また楽しい。