三十路の大学院生はっしーの研究日記

2004/12/11(土)19:55

ちょっと、前向き。

仕事・キャリア(67)

考えてみたら、ネットショップ初心者の僕が出した店で、いきなりうまくいくはずもなし。 いろいろと工夫して、プレゼント企画に、1円オークションに、オープン特売、それからこれらの企画をメルマガで告知、必死に頑張って、開店4日目にして、少しずつアクセスや売上にも動きが出てきた。うれしい限り。 知ってる人もいますが、いちおう、うちの会社でやってたネットショップがあったのだけど、売上拡大を狙って『楽天市場』に移転したのです。 楽天に出そう、と言い出したのは僕なので、必然的に、担当が完全に僕に移管され、開店準備から店舗運営からからすべてひとりでここまでやってきた。 開店準備スタートが11月27日。開店が、12月7日。 やはり楽天は違うね、同じジャンルでも、すごい店がたくさんあるよ。 だけど、すごい店がたくさんあるということを知らないでいるより、現実を目の当たりにしたほうが絶対よかったと思うし。 モノを売るということの難しさも、痛切に感じるから、これも、商売人としてはよい修行であるに違いない。 サラリーマン時代、僕は営業マンだったが、最初に担当した品物はこれが見事なほど売れなかった。 でも、営業マンなのに、売れないのは技術陣がふがいないからだ、とか、過去の経営陣のポリシーが悪かったんだ、とか、責任転嫁して、自分のせいだと思ったことは一回もなかったね。 骨の髄まで、組織にあぐらをかく大企業のサラリーマンだった、ということか。 今やってる店は、まあ品質とか仕入れ値とかは僕の担当外だけれども、店の命運を握るマーケティングを僕がひとりでやっているわけだし、『自分の店』という自覚が強いから、それこそ必死でやっている。 開店初日よりは店舗の編集も確実にうまくなったと思うし、全く知らなかったHTMLタグも、必要に迫られて少しずつ覚えはじめた。 なかなかに苦労しているわけだけども、前向きに考えて、やってよかったのだと少しは思えるようになってきた。 ちなみに売ってる品物はお肉、黒毛和牛限定です。 知名度のないブランドだけど、食べればすごく美味しい。 ここにリンクを貼るのはいやなのでしないけど、興味のある方はメールを下されば、場所を教えます。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る