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2021.05.09
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カテゴリ:ラジオ受信機
今回は、ソニー製の FM/AMラジオ ICF-506 をご紹介します。

購入年月は2021年3月。
市内の家電量販店での購入で、価格は税込みで5,200円ほどでした。

購入を検討していた時、こちらの ICF-506 にしようか、パナソニック製の RF-2450 にしようか迷っていましたが、すでにポータブル機の ​RF-U155​ を所有してたことと、ソニー製のデジタルチューナーも試してみたかったということもあり、今回は ICF-506 にしました。

そしてこの ICF-506 を購入して間もなく、​あの ICF-EX5MK2 に悲劇​が起こってしまいました。
ICF-506 の購入で浮気してしまったからでしょうか...(汗)


さて、気を取り直してまずはじっくり見ていくことにしましょう。

まずは正面から。

この ICF-506 は、​ICF-801​ もしくは ​ICF-29​ の後継機種と言われています。
当方はどちらのラジオも所有したことはありませんので何とも言えませんが、実際に見た感じでは周波数表示や選局・音量ダイヤルの作りから ICF-801 に近いような気がします。

チューニングは従来のアナログ式ですが、中身はデジタルチューナーに変更になっているようです。
本体はつや消しの黒色を基調とし周波数表示部分は白色というとてもシンプルなデザインです。
本体サイズは幅22.35cm×高さ12.65cm×厚さ6.2cmで意外とデカいです。
右側に周波数表示、左側にスピーカーという、ヨコ型ラジオによくあるデザインです。


正面左側。

スピーカーがあります。
スピーカーは直径約10cm、丸型のものが使われています。
実用最大出力は640mW。
音質は出力やスピーカーの大きさもあって聴きやすいです。
出力の違いによるものなのでしょうか、ICF-M780N よりも音が良いように感じます。
(こちらのほうが 140mW ほど大きいです)
ネット上での口コミどおりAM受信時はやや音がこもっていますが、個人的には嫌いな音質ではありません。
AMの帯域幅は耳で聞いた感じでは2kHzぐらいといった感じで、​ICF-M780N​ よりも一段階こもっています。
しかしながら雑音・ノイズも良く抑えられているとともに低音も若干出ており、ラジオとしての音の聴きやすさを追求していると思われます。

FM放送はとてもクリアな音質で、長時間聴いていても疲れることは無いでしょう。
音量も十分で、大きな音を出しても音割れしにくいです。


正面右側。

周波数目盛り・電源/電池ランプ・同調ランプ・電源兼バント切替えスイッチがあります。

周波数目盛りはとてもシンプル。
本体が黒色ベースなので、目盛りの白色がとても映えます。
ただ、文字を大きくする関係上仕方がないのでしょうが数字の間隔(特にFM)が大雑把過ぎです。
当地(盛岡)のように放送局が少ない地域では問題ないかもしれませんが、東名阪地域のように放送局が密集している地域ではチューニングはシビアに感じるかもしれません。
補助的に真ん中にスケール目盛りがありますのでこちらを上手く使うしかないですかね。


電源/電池ランプ。

電源/電池ランプは緑色で、結構明るめに点灯します。
同調ランプは赤色ですが、点灯はやや暗め。
デジタルチューナーの影響なのか、この同調ランプはある一定以上の信号強度になると簡単に点灯してくれます。
昼間の受信では、NHK盛岡第1(531kHz)、NHK札幌第1(567kHz)、NHK東京第1(594kHz)、STV函館(639kHz)、IBC盛岡(684kHz)、NHK札幌第2(747kHz)、NHK秋田第2(774kHz)、NHK仙台第1(891kHz)、YBC山形(918kHz)、ABS秋田(936kHz)、NHK仙台第2(1089kHz)、TBC仙台(1260kHz)、NHK盛岡第2(1386kHz)、NHK秋田第1(1503kHz)の14局いずれも点灯。
昼間にもかかわらずこんなに同調ランプが点くラジオは初めてです(笑)
しかも点灯した局は放送内容もちゃんと聴きとれる状態になっているので、感度が良い証拠でもあると思います。
分解していないのでバーアンテナの長さはわかりませんが、ICF-801 が12cmということですから似たような長さのものを使っているのかもしれません。


電源兼バント切替えスイッチ。

電源兼バント切替えスイッチについてはネット上の口コミでも賛否両論あるようです。
確かに電源スイッチは別にあって且つ押すタイプのほうが操作しやすいのかもしれません。

電源スイッチをAM/FM側にしてもすぐに音が出るわけではなく、一瞬(1秒程度)の間があった後に音が出てきます。
やはりデジタルなんですね。


本体左側面。

外部電源 AC IN 端子があります。
電源コードがそのまま使えますのでコンセントまわりがスッキリです。


本体右側面。

選局ダイヤル・音量ダイヤル・イヤホン端子があります。

選局ダイヤルは適度なトルクがあり、チューニングしやすいです。
反時計回りで周波数低(530kHz)側、時計回りで周波数高(1600kHz)側に動きます。


音量ダイヤル。

音量ダイヤルも適度なトルクがあり、回転もスムーズです。
ガリオームが発生しないことを祈ります。


イヤホン端子。

イヤホン端子はモノラルです。
モノラルですが、ステレオイヤホンを挿すと両耳で聞こえます。
中華ラジオにありがちな左右逆位相ということもなく、音質もまずまずです。
無音時のホワイトノイズは若干あり、ICF-M780N よりも大きいです。
就寝時などまわりが静かな状況で小さな音量で聴く場合は気になるレベルかもしれません。


本体裏側。

ハンドル・窪み(取っ手)・電池収納部があります。


電池収納部。

電池は単3形を3本使用します。
電池蓋は外れないタイプです。

デジタルチューナーのラジオですので電池の持ちは良くないです。
アルカリ乾電池・スピーカー使用で、FM放送/AM放送のいずれの受信時も持続時間は約35時間となっています。
イヤホン使用時の電池持続時間については書かれていません。
持続時間が短く、おやすみタイマーなども搭載されていないので、通常はACコードをつないで使うことを前提にしたほうが良いでしょう。
また画像にあるとおり、エネループ(充電池)でもちゃんと使えました。


ハンドルと窪み(取っ手)。

ハンドルは持ちやすく、立ち上げ・収納に応じてカチッと止まるようになっています。
窪み(取っ手)は、ハンドルを立ち上げない状態で持ち運ぶ時に使います。
細かい配慮が感じられます。


本体上部。

FM用ロッドアンテナ・"FM/AM RADIO ICF-506" の表示があります。

ロッドアンテナは全長約63cm。
やや短めのロッドアンテナですが、デジタルチューナーの恩恵なのかFMも高感度です。
当地では、FM岩手(76.1MHz)、ラヂオ盛岡(76.9MHz)、NHK-FM(83.1MHz)、IBC盛岡FM(90.6MHz)の4局がノイズもほとんど無く同調ランプが点灯。
FM One(78.7MHz)は同調ランプが灯らず、ノイズの中に音声が出ていることがわかる程度の受信状態でした。


底面。

通気口のような穴と銘板があります。

通気口のようなものは左側にあるため、おそらくAC/DC変換のトランスの放熱用と思われます。


銘板。

「21年製」と書かれており、最近製造されたラジオであることがわかります。
MADE IN CHINA 中国製です。


付属品。

このラジオには、付属品として電源コードが付いてきます。
イヤホンや乾電池は付いてきません。


このラジオはアナログ式の選局でありながら、中身はデジタルチューナー搭載という今流行りの形式になっています。
バリコン式のアナログ選局とは違い、一度同調させてしまえば時間の経過とともに周波数がズレていくということはまず起こりません。
他のDSPラジオで発生するような、夜間の遠距離局でのフェージングの谷間で隣接局に引っ張られてしまうというようなこともありません。
そしてAFC機能のおかげなのか、チューニングを厳密に合わせなくても自動で最寄りの放送局に合わせてくれます。

ただ、良くも悪くもDSPラジオのようなフィーリングのため、強い隣接局があるとその局に埋もれてしまって目的の局が受信出来ないという現象はやはりあります。
ザッピングしながら聴くというよりは、ある程度放送局を固定して聴くという用途に向いているラジオでしょう。

受信感度も良く、やわらかめで聴きやすい音質なので、リビングなどに置いて使うのに最適なラジオだと思います。
ICF-EX5MK2 は残念ながら壊れて手放してしまいましたが、これからはこの ICF-506 と ICF-M780N とともに過ごしていきたいと思います。


ソニー SONY 携帯ラジオ ICF-506 [AM/FM /ワイドFM対応][ICF506]





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最終更新日  2021.11.07 15:16:00
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