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2025.03.22
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カテゴリ:ラジオ受信機
本日は東芝エルイートレーディング製 AM/FMラジオ TOSHIBA TY-SPR4 の紹介です。

購入日は2025年3月。
市内の家電量販店の購入で、アプリ会員証10%値引き適用で 5,247円(税込)でした。
2012年頃に購入した TY-SPR1​ が 3,200円程度だったことを思い出すと、機能のバージョンアップがあったとはいえ随分と値上がりしたものです。

色はホワイトのみ。
TY-SPR1 の流れをくむ製品としては2025年3月時点で TY-SCR5 が最新ですが、充電機能は自分としては必要としておらず、久しぶりに白色のラジオが欲しかったのでこちらにしました。


このような吊り下げパッケージで売られていました。



“LEDライト付き”、“高感度”、“シンセチューナー”、“電子ボリューム” が売りです。



パッケージ上部にも “LEDライト付”、“電池交換表示”、“アラーム機能”、“ワイドFM” などの主な特長の表示があります。

TY-SPR1 はFMバンドが 76~90MHz でワイドFMには未対応でしたが、こちらの TY-SPR4 は 76~108MHz となっており、90MHz以上の帯域のFM補完放送もバッチリ受信出来ます。


パッケージ裏面。

おもな特長と機能が記載されています。
MADE IN CHINA 中国製です。


付属品は保証書付き取扱説明書、カナル型両耳イヤホン(ステレオ対応)、イヤーピース(小・中・大の3種)です。

イヤーピース(中)は初めから装着済み。
ラジオ本体の色がホワイトなので、出来ればイヤホンもホワイトにしてほしかったな~。

乾電池は別売りです。


本体正面。

上部に液晶ディスプレイ、中間部に選局/LED決定/ライトボタン、下部にスピーカーというレイアウト。
TY-SPR6 と違い、ラジオの電源OFF時に時計が常時表示されます。
やはり時計は表示されていたほうが良いですね。


ラジオ(AM放送)受信時の液晶ディスプレイ表示。



液晶ディスプレイは周波数およびプリセット番号が7セグメントで表示されます。

周波数や時計表示(時計は電源OFF時のみ表示可)、電池交換表示、メモリー番号表示、バンド表示、めざましON表示、ST(ステレオ)表示、LOCK表示など、小さい液晶画面ながら多彩な感じです。
写真では角度の関係で液晶表示が薄めに写っていますが、実際は濃いめで見やすい表示になっています。


ラジオ(FM放送)受信時の液晶ディスプレイ表示。

FMバンドでは、ステレオ放送を受信出来る状態になると左上部に「ST」(ステレオ)が自動表示されます。

また、ドットマトリックス方式の TY-SPR5 や TY-SPR6 と違って放送局名の表示は出来ません。
さらにバックライトは搭載されていないので、暗所ではちょっと見づらいかもしれません。

選局ボタンは-または+を短押しすることで、AMバンドでは9kHz、FMバンドでは0.1MHzずつ周波数が変わります。
長押しするとバンド内サーチ(自動選局)が始まり、受信状態の良い局のところでストップします。
ATS(自動選局・登録機能)はありませんが、サーチ機能があるのはありがたいです。


スピーカー部分。

スピーカーは直径約2.8cm、最大出力80mWで、TY-SPR1 と同じです。
音質は中~高音域がメインの音で出力も小さく、長時間の聴取には向かないかもしれませんが、こもった音ではないので比較的聴きやすいです。
FM放送の音はクリア。
AM放送の音はやや堅めですが、こもった感じはないです。


本体上部。

電源ボタン、プリセット選局ボタン、LEDライト(白)、イヤホン端子があります。
電源ボタンはON/OFFのみでオフタイマー機能が無いため、寝床でラジオを聴きながら眠るといった用途には向いていません。
時計やアラームは付いているのにオフタイマー機能がないのは残念なところ。
プリセット選局ボタンには、AM10局・FM10局の登録が出来ます。
ワイドFMにも対応しており、地元局+αと考えると10局ずつあれば十分ではないかと思われます。
冒頭に触れたとおりATS(自動選局・登録機能)は無いため、お気に入りの放送局を手動で一局ずつ登録していくことになります。
イヤホン端子は、ステレオイヤホンを接続するとFMステレオ放送を楽しむことができます。
イヤホンから出力される音質は意外と良いです。
付属のイヤホンでも低音~中音~高音域までバランス良く出ており、聴き疲れしにくいと思います。

残念な点はAM・FMどちらでも無音時はサーーというやや大きめのホワイトノイズがあること。
TY-SPR6 と比べても明らかにこのノイズが大きめ。
そして本体のボリュームを絞って聴いている時は、なぜか低ビットレートというかジュルジュルしたような音声になります。
付属のスライドボリューム付きイヤホンを使用し、本体の音量は大きめ且つイヤホンのボリュームを絞るといった使い方をすることをおすすめします。

以前購入した TY-SPR1 との違いはこのLEDライトが付いたこと。

ラジオの電源OFF時に「決定/ライト」ボタンを押すと点灯します。
ラジオを聴いている時は点灯出来ない仕様です。
注意点としては「決定/ライト」ボタンが軽く押されただけでもすぐに点灯するため、持ち歩いているといつの間にか点灯してしまうことがあります。
持ち歩きや仕舞う際にはロックをかけておくのが無難だと思います。


暗所で点灯してみました。

光量が少ないため部屋全体を明るくすることは出来ませんが、非常時に手元を照らすには十分な明るさです。
いざという時にこういった機能が有るのは心強いです。


本体右側面。

バンド切換えスイッチがあります。

切換えはスイッチ式ですが、ホールドスイッチON時は電子的にロックされます。
スイッチは動きますが、バンド自体は切り換わらない状態となります。
TY-SPR シリーズの弱点はスイッチ部分の接触が悪くなること。
このラジオも将来的に同様の現象が起きないことを祈ります。
ここは TY-RPR1 のようにボタン式のほうが良かったかもしれないですね。


本体左側面。

音量ボタンがあります。
電子式のボリュームで、0~63の63段階で細かな調整が出来ます。
35~45あたりがちょうど良い音量・音質で聴けます。
30以下ではノイズが多くなりますし、50以上ではバッテリーの消耗に影響しそうです。


音量「大」ボタンは、アラーム(めざまし)タイマーのセット機能も兼用しています。

「大」ボタンを3秒間以上押してアラームタイマーと時刻をセットするわけですが、これは取扱説明書をきちんと見ないとちょっとわかりづらいですね。
コストやレイアウトの関係でこのような設定になったと思われますが、間違ってタイマーをセットしてしまう恐れもあるだけに別のボタンにしてほしかったですね。
アラームタイマーは設定時刻から約10分間「ピッピピッ、ピッピピッ・・・」という電子音が鳴ります。
音声出力をスピーカーにしているときはスピーカーから、イヤホンにしているときはイヤホンからブザーが鳴ります。


アラーム設定は一度セットすると、解除するまで保持されます。

アラームを設定すると、液晶ディスプレイ上部中央にベルのマークが表示されます。
目覚ましのほか、昼寝時などの寝過ごし防止としても使えます。


本体裏面。

銘板、ストラップ取付部、スピーカー/イヤホン出力切換えスイッチ、LOCKスイッチ、電池収納部があります。


銘板・スイッチ部拡大。

2024年製です。


LOCKをONにすると液晶ディスプレイに鍵マークが表示されます。



LOCK ON時に任意のボタンに触れると液晶ディスプレイに「LOC」が一時的に表示されます。



電池収納部の蓋を外したところ。

電池は単4型を2本使用。
電池蓋は外れるタイプで、相変わらず薄っぺらで非常にチープ。
大事に扱わないとツメが折れたり蓋が割れたりしてしまいそうです。
電池持続時間はデジタル選局のラジオとしては長いほうです。

※( )内は TY-SPR1 との差
スピーカー使用時<アルカリ乾電池>
 AM約45時間(▲5)、FM約35時間(±0)

イヤホン使用時<アルカリ乾電池>
 AM約60時間(▲25)、FM約50時間(▲20)

LEDライト使用時<アルカリ乾電池>
 約40時間(-)

TY-SPR1 と比べて持続時間が短くなったものの、既存のDSPラジオに比べるとランタイムが長いです。
ヘタなダイヤル選局式DSPラジオより優秀です。
LEDライトの点灯時間も約40時間と十分な性能です。
素晴らしい!


取扱説明書に記載されている仕様です。

乾電池を含まない重量はなんと約50g!
TY-SPR6 より約12gも軽いのです。
本体サイズも 幅5.5cm×高さ9.0cm×奥行1.5cm ととてもコンパクトです。
この大きさと軽さでこの性能!
素晴らしいです。

受信感度は、ポケットラジオとしては高感度の部類に入ると思います。
AM放送は地元局はもちろん、隣県のTBCラジオ(1260kHz、20kW)やABSラジオ(936kHz、5kW)、YBCラジオ(918kHz、5kW)がノイズにまみれながら昼間でも受信出来ます。
ただひとつ残念な点として、530~700kHzあたりに内部ノイズと思われるキュルキュル音があり、電波の弱い局はこのノイズに埋もれて聞こえないというのがあります。
私が購入した個体がたまたまそうなのか、そもそもそういう仕様なのかはわかりませんが、せっかくの高感度がこの帯域については台無しになっています。
700kHz以上の帯域ではこのノイズはほとんど無いので、民放ラジオ局メインの聴取であれば影響は少ないでしょう。
また夜間の遠距離受信については、AGCの効きが弱いせいなのかソフトミュートのせいなのかわかりませんが、フェージングの谷では音が小さくなってしまい電波の弱い局は聴きづらいです。
ラジオ独特のノイズを減らすことを優先にしているためでしょうか。
地元局など電波が強い局については問題ないです。

FM放送も高感度で、屋外の開けた場所(平地)では県内のコミュニティFM局(FM One 78.7MHz、奥州エフエム 77.8MHz、E&Be FM 88.8MHz)やTBCラジオのFM補完放送(93.5MHz/5kW)なども聴くことが出来ました。
FM放送はある程度の電波強度がないとなかなかステレオにならないようで、ノイズが目立ちにくくS/N比を良くしているような印象です。

TY-SPR1 と比べて価格が高くなりましたが、デジタル選局で高感度、さらに電池の持ちも良く、LEDライトも付いていることからコストパフォーマンスの良いラジオだと思います。
ソニー製の SRF-356 やパナソニック製の RF-ND380R ほどのスペックを求めないのであれば、このラジオはアリだと思います。



東芝ライフスタイル
TOSHIBA TY-SPR4(AM/FMラジオ)






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最終更新日  2025.03.22 16:19:54
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