2012/05/06(日)02:08
黄金回顧週間
多分、ここ数年で一番楽しいGWだったと思う。
まだ一日残っているけど、夜更かしできるのは今日までなので今日書いちゃえ。
俺は広島在住と言うことで、FF(フラワー・フェスティバル)に行って来た。
そこに囲碁を打てるブースがあるのだが、そこで出会ったのは6年ぶりに見た旧友。
ちなみに1つ年下。
プロ試験に合格し見事にプロ棋士となった奴と、(以下『先生』)
かつて全国準優勝を成し遂げたアマ屈指の碁打ち(本人曰く過去の栄光)
そんな彼らに対抗する為、俺は全国団体戦ベスト10。
・・・俺だけ地味にしょぼいな。この2人が異常なだけか。
しかし、一応耳にはしていたが、本当にプロになったとはね。
指導碁で金を取れる様にまでなったわけだから。
地元広島で錦を飾って、まさにひっぱりだこ。大したもんだ。
この3日間忙しいらしかったが、明後日の夕方(=今日の夕方)が空いているとの事で、
3人でどこかいくことに。
で、今日の夕方に先生に会いに言ったが、もう1人はドタキャン。そりゃ無いよ。
そんでもって、2人で飯屋に足を運んだが。
将来のタイトルホルダーに恩を売っておくはずが、逆に奢って貰った。
プロになって、なんか格が着いてきてるよ。奢り方が様になってる。
俺が財布を出す前に、店員に「これも一緒に」とすかさず言うあたりが。
断ろうとも思ったが、ややこしくなるので止めといた。
飯の後は麻雀。
俺は雀荘に行くのは初めてだったが、店の人も優しくしてくれた。
先生は広島にたくさん友達こそいるんだけど、
やっぱり自分が極める囲碁でのかつての友達ってので、俺自身にそれなりの思い入れがあるんだろうね。
飯をおごった理由はそこにある気がする。
ちなみに。
俺は先生に対して恐ろしい事実を持っている。
なんと、アマ時代に公式戦で負けたことが一度も無い。
当時も先生は強かったんだが、格下の俺に、しかも俺が苦手の後攻でまさかの2目半負け。
俺自身もその勝利には驚いたが、その後にもう1度戦った時も俺が勝っている。
俺は実力は無いが本番に強く強運の持ち主。先生はその逆だった。
かつて俺は先生にそう指摘したのか、今の先生にはそんな姿は微塵も無い。
むしろ、高校最後の夏の選抜メンバー決定戦、後一歩と言うところでプレッシャーに潰された。
ダメじゃん・・・と思ったその半年後にはセンター試験で強運と勝負強さを再び発揮したのだが。
結局、俺が先生に公の場で負けることは永遠に無い。
俺がプロになれば話は別だが・・・絶対無理。