地球とハネムーン

魚介類の映画（昨日の日記参照、「海獣の子供」の事です^^）
すごかったですよ。
「地球至上最高映画」だと思いました。

この映画の為に映画というものがあって、
この映画の為にアニメというものがあったのだーー
というぐらいに思えました。

ネタバレしないよう、自分の事だけ書きますね。

始まった途端、ズン！と子宮にエネルギーを感じたので、
ああー「繋がってる」映画なのだな、と思いました。
私も、繋がってる状態になっていました。

水の映画を、柿田川湧水（貴船神社がある）のすぐ側で
観る事にも、感じるものがありました。
映画館の名前は、サントムーン（日と月）でしたし。

柿田川で湧き水をゴクゴク飲み、
お祈りをした後に映画を観たので、
水の女神さまと一緒に観た感じです。
子宮のズンは女神のサインかな。

とにかく、水が美しく丁寧に描かれていました。

映画好きではないシダモさんが、
たまたまバイトが休みで、
「僕も行く」と言った事も意外でした。
それぞれの好みで、前、真ん中、後ろと
別々に座りました。

終わった後の感想が三人共
「すごかったーー　よかったーーー」で、
それも滅多にない事です。

いつも、循環の事や全ては一つな事を思っているので、
自分自身を観ているように自然に溶け込めました。

もうこれ以上のクオリティは必要ないっていう程、
美しいアニメでした。
海の中をリアルに描いているだけじゃなく、
目に見えない世界の表現もとても良かった。。。

物語に引き込まれてぼーっとしている状態で
後半の早い展開を迎え、
主人公が海の中と陸を行ったり来たりして
隕石の行方や、約束を果たす云々の展開が
よくわからなかったので、
DVDでゆっくり観る事にします。

最後の主題歌が流れている時、
もう現実に戻りたくない〜
もうダメ〜
私も宇宙に戻ってしまいたい〜
と思っていたのですが、
最後に、赤ちゃんが生まれるシーンで
なんとか我に返り、
海の幽霊に取り込まれずに、帰宅しました。

この映画に携わった全ての方々、ありがとうございます。
このような映画が誕生した事が
とてもうれしくありがたいです。


一夜明け、まだお腹の中に海や宇宙や祭りが
うごめいている感じです。

この頃、離人症な感じで、
人の言葉が音に聴こえて、会話が変だったり、
一方、葉っぱが風に揺れてるのが、
ふざけて遊んでるように思えて笑えたりします。

離人症というよりも、
子供の頃、大人の言葉なんか聴こえなくて
夢中になって遊んでた感覚に戻ってるだけかも。

まぁとにかく、もっと身辺整理して
スッキリしよう。
夏至ですしね。


追記。
前の日記に１０年ぶりに映画を観に行ったと書いたけど、
白鳥哲さんの微生物の映画と、ガイアシンフォニーを観てました。