テーマ:今日の出来事(292084)
カテゴリ:普通の日記
今日はログ壁を塗りました。
僕の家はログハウスなので3年から5年に一度は 塗装をし直さなければならないのです。 全部自分で塗るつもりだったんです。 でも、いざやろうとすると屋根の高さにちょっとビビって。 下から見上げるとこんな感じです。 地上8メートル。ここをハシゴだけで登って 片手にペンキ缶をぶら下げてもう片方の手で刷毛を持ち、塗っていく。 できないことはないだろうけど素人には危険すぎる。 ということで2階部分は職人さんに頼みました。 職人さんが2階を塗っている間に僕は1階のログ壁をひたすら塗る。 刷毛は用意してあったのだけれど、職人さんが貸してくれました。 「市販のものはどれだけ高いものを買ってもダメ」だそうです。 たかが刷毛、されど刷毛。 プロの道具を貸してもらって嬉しいやら恐縮するやら。 確かに違う。ペンキの含みが違う。 なんかこう、たっぷり含んで均等に吐き出すというかなんというか。 適度な量で均等に塗れるんですね。 見た目はほとんど同じなのに、やっぱりプロの道具は違うなぁ。 ひたすら塗りました。黙々と塗りました。 心はほぼ「無」に近かったと思います。 僕は昼過ぎから始めたのだけれど、暗くなるまで塗り続けていました。 1本1本愛情を込めて塗りました。 僕のログハウス。学生の頃から夢だったログハウス。 「大変だね」とか「手間がかかるんだね」とか言われるけれど 全然そんな風に思ったことがない。むしろ手入れを楽しんでいます。 ただただ木の壁に向かってペンキを塗っていただけなのだけれど ものすごく充実した一日でした。 「好きなモノ」と向き合っている時間というのは なんともいえない安らぎを与えてくれるものなんですね。 あえて平日を選んだのは、子供との時間を犠牲にしたくなかったから。 子供は友達と遊び、パパは好きなものと向き合う。 う~ん、いい一日だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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