予備自衛官制度の基礎知識
ちょっと遅くなりましたが、予備自衛官の招集訓練に行ってきました。なので、しばらくBLOGにも予備自衛官について書いてみようと思います。今回は、一般にあまり知られていないであろう、予備自衛官についての基礎知識。最近はPKOや災害派遣など、救助や人道支援で活躍していますが、自衛隊本来の任務は日本の防衛がです。でも、平和な時に沢山の自衛官を養うのは大変ですよね。そこで、退職した自衛官の中から希望者を募り、普段は民間で働いているが、いざ戦争や大規模災害が起これば自衛隊に戻り自衛官として働く人を確保しようと作られた制度が予備自衛官です。予備自衛官には、年5日の訓練が義務付けられていて、年に数回計画されている訓練日の中から選んで参加します。連続5日間休めない人のために、分割での訓練も認められています。予備自衛官も陸海空に別れていて、その運用はそれぞれ違います。SORAの場合は航空自衛隊の予備自衛官です。次回からは、SORAの所属している航空自衛隊の予備自衛官召集訓練について、書いていきたいと思います。