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カテゴリ:つらつら
今日の光市の事件については、もう散々議論も尽くされているだろうし
今日は、テレビを見てないので解らないけど、番組に本村洋さんも出演しているんだろう。 思うのは、日本人は熱しやすく冷めやすいというのは特徴として言われるけど 昨今の日本人は、皆と一緒に騒ぐのは何が何でも危ない的な発想があるような気がします。 「あいつはいい人だ~」ってなると、何が何でも粗を探したがると言うか 悪く言われている奴がいたら、何が何でも「本当はそうでもないかも」と思い込もうとしたりする。 少し、話が脱線しちゃうのだけど、歴史系のHPをやっていると、そういうのを感じる場面が凄く多くあって、歴史上悪く言われている人を何の根拠もなしに「本当は凄かった」とか「そんなに悪い人じゃなかった」っていうのに、よく出会うんですよね~。 根拠があればいいのですが、根拠がないのが怖い。 話を少し戻すと、今回の事件は国民の多くが「死刑已む無し」で、理由は、極刑が我が国では死刑であることや、無期は軽すぎることから、反省を感じられないことから、単なる事実認定で十分に死刑に値するなど、考え方はあると思うのですが、結論は「死刑已む無し」あるいは「死刑が当然」が大多数だと感じます。 で、ここから話を繋げると、この「大多数が死刑を望んでいる」点を以ってこの事犯がどういうものであるかではなくて、死刑を反対したくなる、または反対する人物が結構いたりするんですよね~。 特に、こういう命が絡む事件だと、そういう傾向は如実に出てくるような気がします。 皆がワァワァ言っているから単に反対では、皆がワァワァ言っているからワァワァ言っている人と本質的には何も変わらない、思考停止状態なのですが、皆と違うという状態に酔っている分、気持ちがいいんだと思いますが、意外とこちらの方がたちが悪かったりします。 まぁこれも、敗戦が生んだ日本人の新たな精神構造なのかもしれませんね~。 次の選挙では、判決(いずれにしても)を出さなかった逃げ腰の最高裁判事に×をつけましょう(笑)。 これで裁判員に重犯罪をやれっちゅうんですもんね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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