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2007/12/31(月)12:23

サッカー 今年の総括。

サッカー(104)

 今年も色々とあった日本のサッカー界。 やはり一番大きな出来事は、浦和レッズが Jリーグのクラブとして初めてアジア・チャンピオンに 輝いたことだろう。  その他には、オシム監督が病に倒れ 岡田監督に交代、五輪代表が来年のオリンピックに 出場決定、鹿島アントラーズの大逆転優勝など ドイツW杯のアフター・イヤーとしては あまりにも濃密だった。  私自身は当然、東京ヴェルディ1969の J1昇格決定が最大の喜び。 序盤の苦しみから抜け出しての快進撃。 随分と胃に負担をかけたけど、とにかく良かった。  来季は柱谷哲二氏が監督に就任し ラモス監督はエグゼクティブ・ディレクターに。 チーム名は「1969」を外し、「東京ヴェルディ」 となって新たな船出を迎える。  毎年欠かさず観戦している元日の天皇杯決勝は J1王者の鹿島アントラーズと、J2降格が決まった サンフレッチェ広島の対戦。  J2降格が決まったクラブの決勝進出は記憶に無い。 ましてや優勝という結果を残せば、それこそ劇的である。 元日は広島側のゴール裏に座り、本当の意地とは どんなものか、じっくり見せてもらおう。  もし、紫のユニフォームを着た選手達が 歓喜のときを迎えたら、あの日を思い出すかもしれない。  1999年1月1日。場所は同じ国立競技場。 親会社の事情で、クラブの消滅が決まっていた 横浜フリューゲルスが清水エスパルスを下し クラブ史上最後のタイトルを獲得した。 感無量の中に潜む切なさは隠せなかった。  表彰式で優勝カップを誇らしげに掲げたキャプテンの山口素弘は その後、名古屋グランパスエイト、アルビレックス新潟を経て フリューゲルスの後継とも呼べる横浜FCで 選手生活を終える決意をした。  「山口ループ」と命名された美しいゴールを 生で魅せてくれて本当にありがとう。 背番号の入ったTシャツは、大事にしまっておくよ。  来年も、色々あるんだろうなぁ。 少々身体に悪くても、やっぱりハラハラするから やめられないんだよな。わかっちゃいるけどさ。 <サッカー関連日記> 天皇杯決勝 観戦記 ファン感謝デー。 J2観戦記 東京V対セレッソ大阪 ゲーフラ作ってみました。 J2観戦記 東京V対湘南ベルマーレ J2観戦記 東京V対水戸&カレーとコーヒー。 歴代日本代表パーフェクト名鑑 公開迫る!『プライド in ブルー』 天皇杯観戦記 3回戦 東京V対Honda FC 「駆けぬけた奇跡」サッカー天皇杯にかけた男たちの夢 悲願のJ1昇格へ、マジック1。 J2観戦記 東京V対愛媛FC また逢う日まで。

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