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スポーツ新聞はやっぱり『日刊スポーツ』!!スポーツ新聞のプロ野球欄をこよなく愛する男、きっくまーくです。
最近火曜日の『日刊スポーツ』のプロ野球選手の個人成績欄を見ていると、今までの打撃成績や投手成績以外に新しい項目が増えている。 それは『打撃メトリクス』と『投手メトリクス』。 正式には『セイバーメトリクス』というもので、メジャーリーグで使われる。 個人成績を示す指標で、打率とか防御率以外で、いい選手を評価する指標みたい。 例えば、打撃成績では。 『OPS』。強打者を示す指標で、出塁率+長打率を足して表したもので、得点能力の高いバッターを示す数値らしい。 『RS』。『OPS』では、走塁能力を全く無視した計算式で、長距離バッターが優位になる数値だが、この数値は走塁能力も含まれるので、より正確な得点能力を示せる数値らしい。 『BB/K』。選球眼を示す数値らしい。 続いて、投手成績では。 『WHIP』。1イニングあたり何人走者を出したのかという数値らしい。 『QS』。先発投手が試合を作れたかを示す指標らしい。6回3失点以内が条件。 『K/BB』。投手の制球力を示す指標らしい。 『DIPS』。投手自身がコントロールできる失点を示した指標で、与四死球と本塁打、三振の投手が責任のある指標のみで、投手力を示したものらしい。 ちなみに現段階の日本のバッターで・・・ 『OPS』・『RC』が高いのは、セリーグは『阪神・新井』、パリーグは『楽天・山崎』 『BB/K』が高いのは、セリーグは『ヤクルト・青木』、パリーグは『日ハム・田中』 『WHIP』が低い(低い方がいいみたい)のは、セリーグは『横浜・三浦』、パリーグは『ソフトバンク・大隣』(ちょっと意外・・・) 『QS』が高いのは、セリーグは『横浜・三浦と巨人・グライシンガー』、パリーグは『ロッテ・成瀬』 『KK/B』が高いのは、セリーグは『広島・ルイス』、パリーグは『ソフトバンク・杉内』 『DIPS』はリリーフ成績しか出ていないが、セリーグは『阪神・藤川』、パリーグは『日ハム・マイケル』 こんな感じです。 通常の打撃成績とセイバーメトリクスを合わせてみると、いい打者、いい投手がわかりやすくていいかも。 ちなみに『横浜・三浦』なんかは、防御率も2.03、『WHIP』と『QS』もリーグナンバー1なのに、2勝4敗と負け越している。 この数値を見ると、いかに三浦が投げているときに、『打線の援護』がないかがよくわかる。 試合の内容もよく見て、こんな数値も照らし合わせてみると、また違う野球の面白さを発見できるかも・・・ ではでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 13, 2008 09:06:29 PM
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