女性のための養生法 ~健やかな身体作り~ 名古屋市 木戸鍼灸院 0523324171

2017/12/09(土)09:04

確認:便秘の考え方  名古屋市 鍼灸院  木戸鍼灸院 0523324171

養生(162)

当院には何十年も便秘薬を飲んでいる患者さんが来ます。 西洋の薬に頼ると排便の感覚が狂います。交感神経優位になり、副 作用がでてきます。常用はおすすめしません。 効果が無いという意味ではありません。 薬というのは、「応急処置」としての使用が妥当なのです。 基本的には、 1食事の内容、2適度な運動(20分)、3睡眠(6時間)がとれているか? 4過度な精神緊張がないか? 5西洋薬を飲み過ぎていないか? など、ご自分の生活を振り返ってみることは大切なことです。 ある患者さんは西洋薬をなんとか手放したかとおもいきや、次は センナ茶をかたーく握りしめて放してくれません。笑 どうしても出ないときのみという条件付きでのお茶でしたが、 毎回依存しています。 センナ茶は陽虚、陰虚、血虚体質には不向き。 腹巻き、ズボンのしたにスパッツ、靴下のかさねばきをしても下半身の冷え があるような患者さんには不向きなんです。 過食してお腹いっぱいに食べて、出ませんという場合がセンナ茶の本来の 役割。 基本的に便秘にきくお茶は体を冷やす作用があるので、まずはお風呂で 体をしっかり温めて。シャワーはだめですぞ~。 体ってとっても素晴らしくできていて、大切に上手に扱えば快適にすごせます。 まずは自分の体質を正しく把握することです。当院ではそこのところを詳しく 説明しております。 ちなみに私は便秘知らず。旅先や出張で排便を逃しても翌日には出てくれます。 しかし、高校生のころは、1ヶ月に一回くらい漢方便秘薬のお世話になってい ました。明らかに身体が冷えていました。ピアノの特訓で交感神経優位状態でも ありました。 中年になり、温かい養生 & 一日二食で快便です。 ​木戸鍼灸院​

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