カテゴリ:氣
今、受講されている方達に対してお話ししたいと思います。
氣を送るということと気を送るということはまったく別のことだということを知って頂きたいです。 多くの方が気を送っておられるようです。 遠隔送氣というときにあなたは何を思って氣を送っておられますか? 「これで良くなって欲しい」ですか? 「この遠隔ヒーリングによって治すんだ」ですか? 「私が治す」ですか? 「治りますようにお願いします」でしょうか? そして強いエネルギーを送るのでしょうか? 否、否、否、です。 ただただ氣を受ける側の方の完全なる姿を想いながら送氣するだけです。 本当にお任せいたしますの心しかありません。 私に、私個人にそんな力などあるわけがないのです。 同じ肉体を持った人間だから。 あなたも受ける方も同じ肉体を持った人間だから。 私は受講生の方達から送氣を受けることが多くあります。 様々な想いを持っておられるせいか私が受ける感覚もいろいろです。 でもそのときに率直に受けた感じをお話しするためにショックをお受けになる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。 氣の学びは奥が深くそんなに簡単には会得できません。 試練や困難・障害を克服して自分自身の力が確立されるものです。 確立した意識から発する(正しくは意識の発動により流れ来る)エネルギーは氣そのものです。 気ではありません。 伝授ということはどういうことでしょうか? 私が過去受けたある伝授は数十万円のお金を支払ってたった1回。 それも時間にして2分間くらいでした。 受講生のMさんやOさんも私が受けた伝授が本当の伝授という思いを持っておられるようです。 でもそれとは別に私が受けた靈氣の伝授は10回あったんですよ。 靈氣ではアチューンメントと言ってますけどね。 氣導法では現在8回の伝授を設定しています。 漸々修学という言葉があります。 段階を経て少しずつ学びを修めていくという意味ですが、8回にはこの意味が込めてあります。 私の側から言わせていただければ数十万円頂いて1回の伝授で終わることが出来たらどんなにいいだろうと思いますよ。 でもそれだけのことをやるには被伝授者に相当の技量を要求することになります。 何の素養もなく経験もない人に1回の伝授でプロ並みの力をつけさせるなど不可能に近いことです。 「初級1の1回の伝授だけで後は勉強会で修得する方法もある。」と言われる方もいらっしゃいますが、前述のように段階を経なければ修得は困難だと思います。 不可能とは申しませんが、安易に考えるのは間違えのように思います。 ただそれを決めるのは、あなた自身です。 あなたは何を目的に氣の学びを始められたのでしょうか? 奇跡を起して、人から賛美の言葉をもらうことですか? 私は苦しんでおられた方が自分自身の力で回復・好転されて喜ぶ姿を見たいのですよ。 その方の喜びが私の喜びと感じられるその瞬間を味わいたいのです。 賛美などいりません。 一緒に喜べる時が欲しいのです。 奇跡を起す自分が欲しいならそういった修行をするところに行くしかないでしょうね。 そういった力を安易に得ようとする方があまりにも多いような気がします。 そばにいるだけで癒される。 そういう氣導士を目指しませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 6, 2007 02:22:26 PM
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