介護予防

介護予防リハビリテーション



”介護予防リハビリテーション”とは、本来、機械や機器を使って行う筋力トレーニングのことではなく、「こんなことをしてみたい」「こんな余生を過ごしたい」というように、たとえ年を重ねても『人生の現役』として今を楽しく生きたいという心の動きを作ることです。そこで本セミナーでは、介護予防を果たす10の要素を整理し、今後求められる”介護予防リハビリテーション”の考え方と進め方を紹介します。また、利用者の活発な姿勢を生み出すために、どのようにアプローチすればよいか、その具体的な実践方法についてもわかりやすく解説します。 既存の環境とプログラム、マンパワーにさまざまな『エッセンス』を加えることができれば、どんな施設でも”介護予防リハビリテーション”の実践可能です。「マシンがなければ介護予防はできない」「具体的にどうすればいいかわからないかたに朗報。

1 通所系サービスと「介護予防リハビリテーション」の関係
 1)なぜ、今「介護予防」なのか?
 2)そもそも、「介護予防」「介護予防リハビリテーション」とは何か
 3)今後、通所系サービスに期待されることとは 
 4)これまでのケア・プログラムはどうなる?
 :環境、マンパワー、プログラムなどこれまでの体制はかわるのか?

2 介護予防リハビリテーションの考え方
 1)介護予防を必要とする高齢者の心とからだを理解する
  1 高齢者にとって「生きがい」とは何か?
  2「人生の現役・引退」との戦い
 2)介護予防の基本は、「人生の現役」を実感できるサービス
 3)「人生の現役」を育てる10のポイント
   ~サービスを提供する際の視点~
  1 「人生の目標と展望を持ち、自ら実践できる」
  2 「可能な限り人の手を借りず、身の回りのことを自分で処理できる」
  3 「自分の意思を持ち、その実現に向け、働きかける」
  4 「自分の体を鍛える」
  5 「孤立しないように、第三者とのかかわりが持てる」
  6 「時間を意識して行動し、行動予定を立てる」
  7 「いったん動き始めたら、区切りがつくまで物事をやり通すことができる」
  8 「自分の活躍する場、役割が持てる」
  9 「困難に立ち向かうことができる」
  10 「エネルギッシュに暮らすことができる」

3 介護予防リハビリテーションを実践しよう
    ※夢づくりリハビリテーション ワン・ツー・スリー 
 1)利用者のタイプを知る
   :A 熱中派 B 元気派 C さすらい派 D のんき派 E きまぐれ派
 2)評価の視点と進め方
   (1)「人生の現役」自己チェック
   (2)活動評価: 「している活動」「できる活動」「する活動」
   (3)個人因子の評価: 利用者一人ひとりの個性、価値観を知る
   (4)環境因子の評価
   (5)「現役」因子の評価
 3)プログラムの企画と実践
   (1)「感動・感激」を生むプログラム
   【目標】 : 感動し、感激する結果をひたすら求める
   (2)「自分らしさ」を確認できるプログラム」
   【目標】 : 自分の行った実績、事実をみて、できる自分を見直すことができる
   (3)「生きていること」を味わえるプログラム
   【目標】 : 些細なことに感動でき、新たなる感動を期待する自分を知る

4 家庭でできる介護予防のリハビリテーション
  1)呼吸訓練
  2)自分で毎日できるぼけ予防
  3)生活の中に転がっている健康リハビり
  4)利用者・家族への指導のポイント

こんな内容で行われるセミナーが全国各地でおこなわれます。同名の本もあります。

介護予防セミナー

にくわしく載せています。

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