消費税アップと罰金制度

ニューヨーク界隈にお住まいの皆様、きのうからだか一昨日からだか？消費税率がアップしたってご存知でしたか？私、知らなかったんですが、水曜日にきた生徒さんのママから聞いてはじめて知りました。で、今までは、衣類は１００ドル以下はタックスかからなかったのに、それも廃止なんですね。今日、マンハッタンの楽譜やさんにいってきたんですが、レシートにはしっかり8.625%でついています。（今までは8.25%）ついこのあいだ、地下鉄とバスの料金が２ドルに値上がりしたばかりですが、ほんとにじわじわと市民はしめつけられてますよね。（＾＾；で、ニュースでも言っていたし、その生徒さんのママも言ってたんですが、最近なんでもかんでも罰金がかせられるのだそうで、たとえば、地下鉄で自分の横のシートに荷物だけをおいていたり、ひとりでシートを占領して横になっていたりしたら、どんなにその車両がすいていても罰金をとられたり、地下鉄の階段に座っていたら罰金になったり、とにかく、今までだったら誰でもやっていたようなことでも罰金、罰金、、、ということらしいのです。せこい、、、、というか。（＾＾；ブルーンバーグ市長の市の赤字をたてなおす政策の一環なのでしょうが、赤字解消はもうちょっと金持ちからお金をとるような方法にしてくれないかなぁ？ゴミのリサイクルもお金がかかるからゴミの分別は廃止になったし、、、、。これってすごく一時的な政策だなぁと思います。もっと先の長いビジョンでやっていかないと、環境問題とかいろいろ弊害がいっぱい出てきそうです。消防署もいくつか廃止されるし、警察官も数が減るというし、、、、。市民の安全や健康よりも赤字の穴埋めが大事？もちろん赤字だと何もできないのだけど、それにしてもってかんじです。だいたい政府からNYに割り当てられる予算もかなり減ったらしいし、ブッシュさんは戦争にお金を注ぎ込んで、さらに赤字をつくっているし、さらに武器を注文したっていうし、、、もう国民のことなんてどうでもいいのよね。（ーー）それから、今日、楽譜やさんに生徒さんの発表会用の曲の楽譜を買いにいったんですが、このごろはインターネットで楽譜も買える時代になったせいか、楽譜やさんの店頭の品揃えがすごく悪くなりました。いついっても、目当ての楽譜が揃わないのです。自分がすでに知っていて中身をみなくてもいい楽譜はネットで購入してもいいんだけど、中身を店頭でみてから曲を選んだりしたい場合とっても困ります。今日も１軒目で半分くらいしか目的の楽譜がみつからず、３軒もはしごしました。それでも、とうとう最後の１册はどこへいっても手に入りませんでした。（そんなにめずらしい楽譜じゃないんですよ！）ネットで注文する場合、大量に注文すると送料は無料になったりもしますが、少ないと送料のほうが多かったりして割高だし、手元に届くまで日数がかかります。でも、最近の傾向のように店先にも揃っていなければ、結局注文となってネットで注文するよりも時間もかかります。ネットの普及でいろいろと便利になった反面、こうゆう不便も出てきて、なんだかなぁ、、、、ってかんじです。とくに、伴奏譜なんかは、店頭でみてアレンジがよいものを選んだり、ページの切れ目が片手でページをめくりやすいようになっているかどうかとか、そうゆうポイントで楽譜を選ぶ場合もあり、店頭に在庫がないと不便。ネット注文ではそこまでわからないので届いてから、「しまった～！」と思うこともあります。ところで、ユカですが、今朝から咳が出始めたのでちょっと心配。悪化させないようにしなければ。今頃熱を出されたら、日本に帰る時問診票にひっかかるかも？（ーー；学校でも休んでいる子がけっこういるらしく、このところの雨続きや天候の不安定から体調を崩しやすいのかもしれません。今日、学校の担任から今度の月曜日の音楽の時間にオーデトリウムでユカの演奏をみんなで聞きたいから是非きてくださいと言われました。チャンスをもらえたことでユカはソワソワ大喜びです。お友達に聞いてもらいたいと前から言っていたので、念願がかなうとあって、月曜日が待ち遠しいようです。でも、風邪が悪化しないようにしないとね、、、。どうか熱が出たりしませんように、、、。