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この映画のうわさは前からきいていましたが、実際に見たのは今日がはじめてでした。バイオリンの出てくる映画で何か気持ちが前向きになれて明るくなれるものはないかな~と思っていて、ふと「これがあったじゃない!」と思い出し、見てみました。
本当に素晴らしい!見ている途中に何度も涙が出てしまうほど感動しました。そして、パールマンやいまは亡きアイザックスターンなどの本物の一流演奏家が実際に映画に登場しているので、さらに感動が大きいです。カーネギーホールのステージでパールマンやアイザックスターンの横で演奏する子供達のなんとも嬉しそうな誇らし気な表情、そしてなんとうまいことか!あの映画に出演している子供達(実際にステージで演奏している子たち)のほとんどは実際にロベルタのクラスにいた子だというから本当にびっくりです。そこにたどりつくまでの10年という長い歳月の重みとロベルタのバイオリン、そして音楽に対する情熱にただただ感動してしまいました。また、そのロベルタを動かしたのがスズキメソッドの思想だというのも興味深いものがありました。 誰でも努力をすれば必ずバイオリンは弾けるようになるという、さわやかな希望を与えてくれる。そして、子供達のそれぞれの家庭の事情や生徒と先生の心の触れあいの場面にも涙が出ました。もちろん、「練習しない子はこの部屋から出ていってちょうだい」という厳しい彼女の姿勢にも感動です。そして、そうやって懸命に練習して発表することで得られる心の充実感と感動はひとしおだということも教えてくれる。 これは実話をもとにしてつくられた映画で、原作となったドキュメンタリー「Small Wonder」が映画化されたもの。詳しい映画の解説はここをクリックしてください。これは絶対おすすめです。まだ見たことのない方、ぜひ見てみて!バイオリンに興味のある人もないひとも、音楽の素晴らしさを感じることができると思います。私は原作の「Small Wonder」もぜひ見てみたいと思っています。 あ~、ひさしぶりにいい映画をみたな~! 本当に元気のでる映画です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.10.05 06:00:46
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