7月4日(土)21:00~『世界不思議発見』見ましたか?
その特集が、『アイルランド 消えた魔法の民 ダーナ神族を追う』でした。
ご覧になった方も多かったと思います。
個人的にはとっても面白かったです。
ダーナ神族といって、およそ1万年も前にアイルランドにいた人たちで、
ケルト民族に追われて、洞窟を通って地下世界に行ったという伝説が
あるのだそうです。
そして、その追われた地下世界で農業を発達させるために、
高度な天文観測の技術をもっていたそうです。
私たち日本人は、夏至や冬至、春分、秋分の季節当たり前に知っていますが、
でもこれを実際に観測するとなると、チャンスは1年に1回だから、
10年観測しても10個づつのデータだけです。
ところが、
そういった観測を何百年もかけて行って、データを取り続けて、
最終的に季節や時間などを正確に示す巨大石建造物を作っているんです。
それが、ダーナ神族と言われた人たちです。
また月の満ち欠けなども、毎日観測して、その記録をデータとして積み重ねた
とされています。
そして、それが受け継がれて、最終的に精密な天文学の様なものを完成させて
いるんですね。(驚きですねぇ~)
そんな繊細で高い能力を持つ人たちの様子を想像すると、ハリー・ポッターの
世界もあながち嘘ではないと思えてきますね。
これは、文字通り「天文学」ですから、「天の気」についての研究に繋がります。
私たち日本人は、夏至や冬至、春分、秋分の季節当たり前に知っていますが、
遠くはなれた西洋(特にイギリス)では、太陽と月の運行について高度な研究
が一万年前には存在していたようです。
明日は、七夕。
ロマンが広がります。
晴れるかなぁ~? ((o('(ェ)';)o))ドキドキ
小熊Q太朗でした。