小熊でも解る“五行気学”

2012/06/04(月)16:49

ジョージ・クルーニー主演の映画「ファミリー・ツリー」を観ましたか?

吉方位取り(23)

5月に出かけた米国Los Angelesへの機中で見た映画に、 “ファミリー・ツリー(原題“The Descendants”子孫の意味)がありました。 この作品は、本年度米国アカデミー賞脚色賞やゴールデングローブ賞等を受賞したものです。 現在アメリカ映画界の中で、もっともクールで渋い二枚目俳優の代名詞となっているジョージ・クルーニーが主役を張っています。 そのストーリーは、先祖がハワイのカメハメハ大王の子孫であり、ハワイの一大リゾート地を所有する一族の長であり、オアフ島で美しい奥さんと可愛い二人の娘を持つ弁護士役のジョージ・クルーニーなのですが、奥さんがボート事故で意識不明の状態となり、そして実はその奥さんは浮気していて、真剣に離婚を考えていたことを娘から聞かされることから話は始まります。 加えて、先祖が残してくれた膨大なオアフ島の土地を開発業者に売却する話が持ち上がって来たことで、親戚一族たちが末代まで億万長者となることを強くクルーニーに要望して来るのでした。 家族の絆とは? 先祖の血の連鎖とは? 大自然の保護vs人間の欲望、さまざまなリアスなテーマを抱えたこのストーリーは、“地上の楽園”と言われているハワイで、「家族とは、人生とは、何なのか?」を考えさせられる名画ですので、ぜひ、ご覧ください。 円熟みを増したクルーニーの過去に演じたことの無いキャラと、出演者たちの名演技、そしてハワイの大自然の見どころが満載です。   さて、私の鑑定相談にも、このようなファミリー・ツリーのようなストーリーが、持ち込まれます。 もちろん、現実のご相談は、映画のような出来事が盛りだくさんという訳ではないですが、やはり、商家の礎を築いたご先祖とその身代を継承して今まで発展させてこられた辣腕経営者、そしてその基盤に立ってより発展させて行こうとしている若きご子息たち・・・。 まさに、ファミリー・ツリー“The Descendants”のお話です。 さて、この企業は非上場のご家族経営ですので、最終経営判断は、今までは最高責任者である現会長(御歳64歳)が仕切っておられました。 経営全般から経営継承に至るさまざまなご相談を4年程前から私に頂いてからのご縁です。 会長は、昨年のある時期にご子息である現社長に経営を譲り、ご自身は、悠々自適な隠居生活を送ろうとお考えだったのかも知れませんが、どうも天はまだまだそのようにさせてくれそうもなかったのです。 昨今の日本国内での金融機関の貸し渋りや取引条件の見直し等で、なかなか隠居などできる世情ではありませんし、また国内全国に営業網は張り巡らしましたが、これ以上の国内販売の拡大には限界を感じて苦慮しているご様子でした。 そうは言っても、「今後の問題は、すべて息子の現社長に任せれば良い!」と思って、来年からの会長ご夫婦での海外旅行やご友人たちとのゴルフ旅行での方位を鑑定してみますと、良い方位が取れないのです。 吉方位が取れない年には、“悟り”が要求されているのです。 「悟り」とは、吾の心(立心遍)を知ることです。 来年からの5年間は、社業はもちろん、孫子の代までの“子孫Descendants”のために、 もうひと踏ん張りが会長に要求されていることが、方位取り鑑定では如実に現れました。 その為には、気力充実はもちろんですが、体力の増強が暗に示されているのです。 近いうちに何らかの兆しが表面化することがあるかも知れませんが、決して恐れる凶現象ではなく、それがかえって良い結果を生むと思われます。 方位とは、本当に不思議です、ね。 “〆‘(ェ)’*) サササッ 小熊Q太朗 でした。

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