邪魅の雫/ 京極夏彦
そんな訳で、春の嵐(内紛)も過ぎ去り。今日は、のんびりまったり休日を過ごしております。久々と言うには間のありすぎる(笑)。約4年ぶりに読む京極堂シリーズです。今回は、「邪魅(ジャミ)」と言う妖怪?おばけ?ですが。邪魅とは、魑魅乃類なり妖邪の悪気なるべし。と、ありますが・・・・。相変わらず、大人版「ゲゲゲの鬼太郎」の様な空気がといいましょうか、世界観漂ってます。『殺してやろう』『死のうかな』『殺したよ』『殺されて仕舞いました』『俺は人殺しなんだ』『死んだのか』『―――――自首してください』『死ねばお終いなのだ』『人殺しは報いを受けねばならない』 昭和二十八年夏。江戸川、大磯、平塚と連載するかのように毒殺死体が続々と。警察も拱く中、ついにあの男が登場する!『邪なことをすると―――死ぬよ』どんな話だよ(>_<)。では、では今から京極堂ワールドにダイブしたいと思います(^^ゞ。