花見@神集島キャンプ場
話は、遡り先週の日曜日。見事に、天気予報がはずれ、晴天だったので、お昼から母と甥2号と一緒に花見に行きました。私の実家の神集島、万葉集にも載っているくらい、古い歴史がありまして。現在は、万葉の歌碑なるものも製作され、ローカルに町おこしがなされてます(^^*)。さて今回ご紹介するのは、波止場から約30分、山道をハイキングウォーキングで登ったキャンプ場でございます。夏場は、ここにテントを張ってキャンプする、こどもクラブや、小学校の団体さんでにぎあうそうです。自然の中で食べる食事は、格別だろ?私の中の『桜坂』樹に登り、ご機嫌な甥2号今年、ピカピカの1年生になります。生まれた時、心臓のでかい血管が、普通とはちがう場所に繋がっていたのが、1ヶ月検診でわかり、即座に福岡のこども病院へ搬送・入院。至急、OPが必要と言われましたが、手術前日に生後間もない未熟児の患児が緊急OPとなり、約1ヶ月OPは延期。紆余曲折あり、九大病院で手術が執り行なわれたのは、生後3ヶ月の時でした。その間、心臓に負担をかけないようにと、泣くことも、母乳を飲むことも出来ず。ただ、眠り続ける。その小さな手を、つつみ込むことしか出来なかった・・・私。あの時ほど、看護師として、何もしてあげられなくて、悔しかった想いは、今でも忘れません。今では、本当に手術したのか?と疑うくらい元気です。元気すぎて・・・困ってます。胸に残る手術痕も、成長とともに目立たなくなってきました。でも私は、痕が残ってもいいと思います。なぜならば、その傷痕は本人が、そして家族が共に戦い、家族の絆をより深めた証になるからです。ここは、私の島の中でも一番のお気に入りの場所(神功皇后の評議岩)からみる風景です。もう少し、天気がいいと長崎県の壱岐が見えます。こんなにきれいな満開の桜、久しぶりに見ましたが。島の人たちも、通り過ぎるだけで、ゆっくり花見ってのがないんですよ。もったいないな~。場所取り不要で、30分のちょい山道を歩くだけなのに。来年、ブログで呼びかけてみるかな。。。私の子供の頃は、舞台を作って島民のほとんどが参加するような盛大な花見大会が行われてたんですけど、いつしか無くなって。今は、過疎化で若い世代がおらず、子供も少ない状況なんですよね。以上、海あり、山あり、自然がいっぱいな神集島でした。ちなみに、神集島診療所には、マムシの血清なるものがありまして・・・。もしかすると、このキャンプ場にマムシとか出るかもしれません。唐津には、7つ離島ありますが、マムシの血清置いてあるのは、神集島くらいかも???。