ボルドーの青野さ～ん、シドニーでも安売りテレビ見つけました！

ドリームゲート海外ビジネス最前線ブログ、青野さんの書き込み「日本のデフレを実感」を受けて、ちょっとご紹介！

オーストラリアを代表するスーパーマーケット Woolworths でもありました。99豪ドル（約8,000円）のテレビがレジ横に山のように積み上げて売ってました。

Made in Chinaで名前は “Tongtell TV A$99”！　今まで聞いたことがないブランド名。

しかし、これは家電製品が高いオーストラリアでは驚きの破格値です。この国の製品は殆どが輸入に頼っていて、他の国と距離が離れていること、国営の航空会社が航空料金の高値を維持していること、国土の広さなどが原因で送料が高くつくため、一般消費者に渡るころにはどうしても高くなってしまいます。

それでもこの販売価格。一体、中国でいくらで作っているのでしょうね。自分でビジネスをやっていると元値がわかるので、信じられない安値だと大体の想像はつきますが、中国は恐ろしい国です。
ただし、最近入ってくるニュースでは、どんどん大金持ちが増えていて、今では高級車が最も売れている国に発展していて、つい先日も“中国一リッチな村・華西村の年収が平均の30倍”という話もありました。

いくら人口が膨大でまだまだ貧困層の労働者がいるといっても、安い労働力をいつまで確保できるかは時間の問題？？　最終的には、信頼性、質の高さ、適切な価格で商品を製造・生産できる国が勝ち残るのではと思います。
そういう意味では、日本が生産国として復活する可能性が大いにありそうです。

さらに中国は、今後、近い将来きっと環境問題に頭を悩ます時が来るはず。その時に環境問題では世界最先端をゆくオーストラリアの技術が重要になってくると思われます。

今のうちに生産性の向上と技術力を身につけておけば、きっとまたチャンスが巡ってくるでしょう。オーストラリアでは、移民対策と環境問題対策のこの二つが大きなビジネスチャンスにつながりそうな気がしています。


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