したの動物園
先日の親子の会話から。上の娘が動物の話しをしていたので「こんど上野動物園にいきたいねぇ」と言ったところ。「ちがうよ、したの動物園に行くんだよ」と。分かりますか? 「うえの」の反対が「したの」。みんなで大爆笑。娘はギャグのつもりではないんです。最近親の言うことの反対を言ったり、反対を尋ねてきたりするのですが、そのノリなんです。親の言うことの反対を言ったり尋ねたり、というのは例えばこんな感じ。(トイレでの会話)私:あら、良いうんち!娘:悪いうんちは(どんなうんち)?「したの動物園」、娘にとってはギャグでないのですが、このギャグのテイスト、どこかで……と、考えを巡らせてみたところ、私の父でした。私の小さい頃の会話から、例えばこんな感じ。父:いずみちゃん、ロサンゼルスの時間だよこの「ロサンゼルス」の正体は? それは、「入浴」→「ニューヨーク」→「ロサンゼルス」といった具合。父も結構面白いこと言ってたんだなぁ、と思う今日この頃。この話を夫にしたら、「山梨のじいちゃん似かな」と。健康で優しく……はもちろんですが、ジョークや笑いの通じる子にも育って欲しいですね。