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うす味で、しかし出汁(だし)はしっかりと

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「All About 韓国語」メルマガのコラムより

October 16, 2009
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テーマ:韓国!(14077)
「All About韓国語」サイトの「お知らせ」欄にも掲載させていただきましたが、今年いっぱいAll Aboutのガイド活動をお休みさせていただきたく予定です。

理由は書籍の執筆のためです。今年7月に新刊を出したばかりですが、以前出した書籍の改訂版を新たに出すことになり、今年いっぱいはその作業に専念したいと思っています。

もちろん、四六時中執筆だけするわけではないのですが、主宰している講座の受講生の皆さまの為の業務もあり、記事を書く余力を執筆に回させていただくことにいたしました。

さて、語学書の原稿を書く……というのは、本当に大変です。とある有名な韓国語の先生が講師養成講座の講義の中で「血を吐くような思いをして本を書くわけですよ」と話されていたことがありましたが、これは本を書いたことのある人なら、なんとなく分かると思います。

語学書などの本を見て、いろいろと批判する人もいますが、私は自分で本を書いてみてからは、簡単に批判することはなくなりました。みんな悩みながら、迷ってはどちらかを選択し、また悩み……調べ、裏付けし、ということを繰り返しているのが分かるのです。

そんなに苦しいのに、よく出来るね、やめれば? と思われてしまいそうですが、「産みの苦しみ」とはこのこと。その産もうとする動機付けは人それぞれですが、何か強い渇望や理由があってこそ取り組めるものだと思います。

私の場合、今回の改訂版に関しては、講座の運営を始めた駆け出しの頃に訳が分からないまま世に登場させた本に、今一度新しい息を吹き込みたい、という思いがいちばん強いです。

この何年かで書籍を生み出すことの何たるかも学べ、何より素晴らしい作り手の方々に巡り会えました。この環境で、またチャレンジしたいと思い、このタイミングで作業に取りかかることに致しました。

All Aboutのガイド活動は私自身、楽しみながら取り組ませてもらっています。いろんな方に、韓国語学習の楽しみを知っていただける場所ですから。来年1月の復活を目標に、執筆活動を頑張ろうと思っています。

ちなみに、「来年1月から」と宣言したのは、それまでに原稿を仕上げることを目標としているためです。ここで「終わり次第復活します」となったら、いつまでたっても原稿を書かないことが目に見えているので(笑)!

その間は、虎ノ門の講座、またはこのブログなどでお目に掛かります。「All About韓国語」ユーザーの皆さん、サイトでまたお目にかかれるときは、いまよりレベルアップしていてくださいね!(余計なお世話!?)






Last updated  October 16, 2009 12:06:01 PM


September 18, 2009
テーマ:韓国!(14077)
新政権が発足しました。新首相の奥様は韓国好きだそうで、韓国でも新政権、新首相の誕生は好意的に捉えられているそうですね。

また、来年の「日韓併合100年」を一つの節目とし、韓国のイ・ミョンバク大統領が、天皇の訪韓を期待している、との報道が先日ありました。

これらの報道を目にし、久しぶりに私の中で「ざわめき」が起こりました。この「ざわめき」は、「あ、また日韓が近くなるぞ!」という嬉しさと期待感で、この「ざわめき」が訪れると鳥肌が立つんです。

これまでそれを感じたのは、サッカーのワールドカップの日韓共催が決定したとき。それと、金大中大統領が、日本の大衆文化を段階的に解放していくと宣言したときです。そう考えると、この「ざわめき」は久しぶりに訪れたと言えます。

少し話しは変わりますが、以前、ノーベル物理学賞を受賞され話題になった益川敏英氏の新聞インタビューを読み、印象的でそれから頭から離れない言葉があります。

長いインタビューでしたが、その中で米国にオバマ大統領が誕生したことについて言及した部分があり、このように言っていました。(一言一句同じではないかもしれませんが、お許しください)

「(オバマ大統領の誕生は)アメリカの国民がこれまで(人種差別やイラク戦争など)のことを’間違っていた’と思い、軌道修正した結果。僕は、物理に関しては悲観的だけど、人間に関しては楽観的。戦争だってあと200年くらいでなくせる」

益川氏の思想から言えば、この世は紛争問題、環境問題といろんな負の要素が存在するけれど、人間というものはそれを負と認めたら、良いものに変えていくことができる、ということでしょうか。

今回の日本の政権交代も、日本の国民が’軌道修正’を試みた結果と言えるかもしれません。韓国とも不幸な時代があったけれど、少しずつ修正をしていくことができている。そういう方向に着実に向かっている、そんなことを考えました。






Last updated  September 18, 2009 02:00:11 PM
August 31, 2009
テーマ:韓国!(14077)
先週末、韓国の人気歌手グループ(←こんな説明いらないですね!)「神話」のシン・ヘソンさんのコンサートに行ってきました。

これまで韓国の演劇やミュージカル、トロット歌手のコンサート(笑)には行ったことがありましたが、恥ずかしながら韓流スターのコンサートに行くのは始めてでした。

ヘソンさんはテンポの速い曲も、バラードも、ダンスもお手のもの。歌声は、少しハスキーがかった声が素敵ですね。本当に癒される歌声でした。あっという間の2時間。ヘソンさんの魅力を心ゆくまで堪能しました。

そして、コンサートのもう一つの楽しみは、ファンの皆さんに混じってその空気を味わうことでした。

ファンの皆さんは炎天下の中、順番待ちをしたり、スタンドの席では立ったままヘソンさんの登場を待ちます。これだけでも、好きな相手でないとなかなかできないことだと思います。

そして、とても感心したのがヘソンさんの韓国語のトークをかなりの方がほぼ聞き取っていたこと! みなさん、本当に頑張って勉強して来られたんだろうな~と心から感心しました。やはり、好きな人がなんと言っているか、直接理解したいですよね。素敵なヘソンさんを目の前にし、その気持ちが痛いほど分かりました。

当校の受講生の方が「だんだんコンサートやファンミで、(韓国語で)何て言っているか分かるようになってきました」と喜んでいらっしゃる姿をよく拝見しますが、そうですよね、聞き取れるようになってきたら本当に嬉しいだろうな、と実感しました。

コンサートが終わった後、受講生のIさんにお会いしました。「先生!?」とかなり驚かれてしまいました。やっぱり似合わないですか(笑)?

けれど、ヘソンさんはとても素敵でしたし、生で歌を聴いたら何だか親近感とか情のようなものが沸いてきて、是非また行きたいなと思いました。今度会場で私を見かけたら、声を掛けてくださいね!






Last updated  September 1, 2009 10:22:29 AM
August 19, 2009
テーマ:韓国!(14077)
韓国語の学校を始めた頃は、韓国留学から帰ってきて5年ほど経っていましたが、仕事で年に何回かは韓国に行っていたので、常に韓国の「今」を感じられていて、受講生の方にソウルについていろいろ聞かれても、そこには何がある、とか、どうやって行くのが良い、とか、旬の情報をお届けできていました。

しかし、何だか最近様相が変わってきたのです。

韓国語学校の仕事はほぼ日本だけで完結することもできるので、以前ほど頻繁に韓国での仕事がないということと、子供が小さいこともあり、一人で家を離れることが難しく、韓国にあまり行けなくなってしまいました。

一方で、受講生の皆さんは、数年前に比べ断然訪韓が頻繁になってきています。

ご自身の韓国語力がアップしているので、気軽に訪韓できるという点、ウォン安で韓国旅行が旬、という点、情報やパッケージが豊富で行きやすくなっている点など、いろいろな理由があるでしょう。

ふと気付くと、少し前までは「ソウルのここには、こんな所がありますよ」と受講生の方にお話ししていたのに対し、今では話してもらっている側にいるのです。

もはや「ソウルの達人」でなくなっている私。受講生の皆さんの成長や韓国がとても近くなったことを喜びながらも、取り残されている!と焦る今日この頃です(笑)。






Last updated  August 28, 2009 03:00:38 PM
July 22, 2009

「私は誰よりも上手に韓国語を教えます」
「私の日本語能力は、誰よりも優れています」

これは実際に私が見たことがある履歴書の文章です。そう、韓国の方が自分を履歴書でアピールしている文章ですね。

皆さんは履歴書を書くとき、そうですね、例えば英語だったら「日常会話レベル」とか、「ビジネスレベル」とか書くと思うのですが、いくら自信がある人でも「私は誰よりも英語が上手です」とは書きませんよね。しかし、韓国ではそう書いて自分を売り込むことが少なくありません。

見ている方は、本当に「誰よりも」上手だろうとは思っていないのですが、「ほほう、そんなに自信があるんだな、上手なんだな」と受け取るようですね。

また、最近の面接事情はよく分かりませんが、自分にできないことをできるかどうか聞かれたとき、おそらく多くの日本人は正直にできないことを伝えると思うのですが(もしくは、少し苦手ですが……程度?)、韓国の面接で正直に「できない」と言う人はあまりいないと聞いたことがあります。

「現在勉強中で、御社に就職したらさらに努力をしてレベルアップします」等、受け答えをすると良いとのこと。ふむふむ、これはある意味良いことかもしれません。もちろん、嘘はいけませんが……。

日本は正直に、韓国は若干オーバーにアピール……というのが両国の面接のイメージですが、どうも聞いていると、韓国に限らず、中国、アメリカ……どこも若干オーバーに自分をアピールするようですね。

例えば、アメリカ系の会社に就職した友人からは「日常会話の語学力を持っているなら、アメリカの履歴書には間違いなく’流ちょうである’と書ける」と聞きました。驚きました! それを聞いたとき、「そんな嘘、書いて良いの!? 入ったら(就職したら)分かってしまうじゃない」と聞き返したのですが、「そのときはそのとき、入ることが大切」との答えでした。なるほど、これもハングリー精神の一種でしょうか。

遠慮がちに自分を評するのは日本の文化なのかもしれませんが、必要とあらば、履歴書を提出するお国の事情に合わせるのも必要なのかもしれませんね。逆に韓国の方にも、日本のそんな履歴書事情を知って欲しいな、と思ったりもします。






Last updated  July 30, 2009 03:51:47 PM
June 30, 2009
突然ですが、皆さんは「躊躇(ちゅうちょ)せず、ものを捨てられる」タイプですか? 「なかなか捨てられない」タイプですか?

私……、私は「なかなか捨てられない」タイプです。例えば、韓国語の勉強を始めたときの教材とかノートとか、もう必要ないことは分かっていても、「2つめの発音は濁る!」とかいう書き込みを見て当時の気持ちを思い出したりすると、なんだか愛おしくて捨てられないんです。

年賀状もそう。旧友からの「今年こそ会いたいね」なんてメッセージが載っていると思うとゴミ箱に入れられない。洋服やバッグもしかり。

しかし、「捨てられない」とそのまま置いておくと、物が増え、快適な暮らしが出来なくなるんですよね。以前、ある女優さんが「洋服を一着買ったら二着捨てる」と言っていました。そこまで行かないまでも「捨てていく」作業はやはり必要なんだと思います。もちろん、増やさない工夫が最も大切ですが。

なので、少しずつですが、「1日、一つ何かを捨てる」ということを少し前から実施しています。私にとってはいちいち辛い作業ですが……(笑)。ふと手にしてそのまま机に置いてあるチラシから、使わなくなった化粧品、数年履いていない靴など、捨てるものは本当に様々です。こうして少しずつ、スッキリ快適な暮らしを手に入れたいと思っています。

最近、大型スーパーや百貨店が実施して話題になっている「下取りセール」というものご存じですか? 不要になった衣類などをお店に持ち込むと、一点につき500円等の商品券に交換してくれる、というもの。持ち込んだものは、状態によってリサイクルされたり、途上国支援に使われたりします。もちろん、かなりのものが処分されるとも思います。

実施店としては、手間や商品券発行の負の要素はあっても、多くの人がお店に足を運んでくれ、その商品券を買い物の一部に当てたりして沢山買い物をしてくれる、ということを期待しているのです。こんなにいろんなところで実施しているのを見ると、反応はかなり良いのでしょう。

この「下取りセール」、近くの百貨店で実施していたので、もう使わないバッグを何点か持って出かけてみました。もう5年以上使っていないものばかりです。当時の私にとっては、かなり思い切って買ったもの、会社勤務時代に通勤バックとして使った思い出の詰まったもの、と様々です。

カウンターに行くと、持ち込んだもについて特にコメントをされたりすることはなく、係の人が淡々とかごに入れ、「お預かりします」とにこやかに言いながら商品券を手渡してくれました。

このバッグ達はどこに行くんでしょう。けれど、私のように「自分でゴミ箱に入れられない」「ゴミ収集車に乗せられるのを見ることができない」人間にとっては、少しだけ「捨てるストレス」(笑)が軽減するシステムでした。商品券ももらえて……一石二鳥!?


(以上のメルマガコラム執筆後のオチ)
下取りセールは一人5点までの持ち込みでした。私は5つのバッグを持ち込んだので、商品券500円×5枚、で2500円もの商品券を手にしたのです。
「デパートで2500円の買い物ができる!?」と喜んだのもつかの間……。商品券は、5000円の買い物につき「一枚」使える、というシステムでした。
ですよね~、そんなうまい話、ないですよね~。






Last updated  July 14, 2009 06:50:49 AM
June 26, 2009
All Aboutの新着記事「戸田奈津子さんから学ぶ語学上達法」では、 有名な英語の字幕翻訳者、戸田さんの講演会でお聞きしたお話について書きました。

その中で「書くことが重要。自分がまったく話せないのに通訳としてやっていけたのは、読み書きで基礎をたたき込んでいたから」というお話しをご紹介致しました。

これを読んで「私、書けない、書いていない……」と思われた方は少なくないかもしれません。

一昔前は「韓国語を勉強している」人の中には「書けても話せない」人がとても多かったように思います。しかし、韓国映画やドラマがたくさん入ってくるようになり、韓国人との交流が活発になるに従って、それが逆転してきています。今は「話せても書けない」人が増えてきているようです。

語学学習には「読むこと」「書くこと」「話すこと」「聞くこと」すべてが欠かせない要素ですから、上記のどちらのタイプも取り組まなければならない課題がある、ということでは一致していますね。

さてそこで、これは経験値的な話になってしまうのですが、
「書けるけど話せない人」
「話せるけど書けない人」
がいるとして、自分の弱点を克服しようともがくのは、前者のタイプに多い気がします。後者の方の中には、自身の弱点が分かっていながらもなかなか取り組もうとされない方もいらっしゃいます。どうも根底に「話せているから、意思疎通ができるから満足」という心理があるようです。

そうですね。もちろん、意思疎通ができれば二重丸です!韓国旅行だって、お友達との会話だって不便なくできれば、何の問題もありません。何も話せなかったときのことを考えれば、それだけでも素晴らしいことです。

しかしもし、検定試験を受けたり、中級レベル以上になってお仕事で韓国語を使いたかったりと、さらに上を目指そう、となると「書けない」ことは大きな壁となって、立ちはだかってしまいます。言い換えると、「書けない」ことがレベルアップをさせてくれなくなってしまうのです。

もし「書くことも頑張ろう」というお気持ちになったら、日記を書いたりするだけでなく、良い韓国語の本を短文で構いませんので、朗読してみたりしてください。良い韓国語の文章に触れ、自分の思考力を磨き、いろんなテーマの文章を書いてみる。そして、チェックをしてもらえる友人、先生がいたら申し分ないですね。「書けない」人も、頑張って下さいね!


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Last updated  June 27, 2009 12:48:19 AM
March 25, 2009
テーマ:韓国!(14077)
WBCから一夜明けましたが、まだ興奮冷めやらぬ日本と韓国です。韓国のインターネット記事などを見ると、負けた悔しさというよりは、70年以上の歴史を持つ日本野球をここまで苦しめたことを賞賛する声が多いようです。9回裏の逆転の時は、韓国、韓国人の凄さを見た気がしました。

お互いが、お互いに負けたくない一心で勝ち進んだ決勝戦、という気がします。お互いの存在があったからこそ、その他の競合国に勝つことができたのではないでしょうか。

「良きライバル」とは、まさにこのことなのでしょう。ライバルがいてこそ磨かれる……。これはスポーツのみならず、会社、個人、いろんなところで見られることですね。

ちょうど朝日新聞の3月25日朝刊「天声人語」にこんな文章が載っていました。

「隣国と好敵手になるのは悪くない。サッカーのブラジルとアルゼンチン、ラグビーの豪州とニュージーランド。意識し合い、互いに強くなった。日韓が戦うたび、伝説と因縁が積み上がる。すべて、共有の財産である」

共有の財産……、なるほど、そうかもしれません。北京オリンピック、今回のWBC、これからも歴史は続いていくでしょう。

「こんなにハラハラさせられるのは、もうゴメン」と思う一方で、いつまでも良きライバルとして、切磋琢磨しあえるのが韓国であることに、喜びをも感じます。






Last updated  March 25, 2009 02:30:40 PM
February 23, 2009
テーマ:韓国!(14077)
韓国は、「ブラックデー」などのようなイベントや仕掛けが満載で、年頃の男女を一人にさせてはくれません。

今は日本でも「婚活」などの流行語がありますが、それでもいろんな人の話を聞くと、「合コンは好きじゃない」「一対一の紹介なんて、もってのほか。飲み会のような場所で自然と会うなら良いけど……」というように「出会い」に対しては奥手、というか、恥ずかしがる傾向があるような気がします。

あからさまに「そのつもりで会う」、ということに抵抗があるのかもしれませんね。あくまでも「自然に」出会いたい、という思いがあるのでしょう。

それに対して韓国は、合コン(韓国語でミーティン)や一対一の紹介(ソゲティン)においては、日本人より恥ずかしがっていないような気がします。

もちろん、ドキドキはしているのでしょうが、慣れている、というのでしょうか。人によっては何十回と紹介を受けている人もいたりして、あまり「構えて」いないのですよね。そして、日本人より打たれ強いのかもしれません。

友人の友人などを紹介してくれるソゲティンの他には、結婚を前提とした「お見合い」も、もちろんあります。お見合いにおいては、相手の家族関係職業、年収などを、かなり早い段階で(たいていが初回)洗いざらい話すようです。

「日本だったら、徐々に、遠回しに聞くだろうな」と思うようなことも、躊躇せずどんどん聞くようですよ。ですので、お互い「縁がないかな」と思うのも相当速いらしいです。

日韓の「出会い」比較。いろんな話が飛び出しそうですね!






Last updated  February 25, 2009 03:25:16 PM
January 29, 2009
歴史的な出来事。あのアメリカの大統領にアフリカ系のオバマ氏が就任しました。あのアメリカに……! と、特にアメリカとゆかりのない私でもこの就任式の日を感慨深く迎えました。

英語の「Glass Ceiling」という言葉をご存知でしょうか。日本語にすると、「ガラスの天井(または天障)」となります。私がこの言葉を初めて聞いたのは韓国留学中。上級クラスになったときクラスメイトの在米韓国人の友人が研究発表で扱ったテーマです。彼の発表はとても印象的でした。

「アメリカは、自由の国、努力次第で登り詰めることができるという印象があるかもしれないが、そう簡単なものではない。「Glass Ceiling(韓国語では、ユリ チョンジャン)」という言葉があるが、私たちアジア人-マイノリティーが上に登り詰めるのは至難の業だ。「ガラスの天井」というのは、上を見ると、どこまでも行けそうに見えるが、天井には透明のガラスが張ってあり、上に行くことは出来ない、ということを指す」

という発表でした。この発表を聞いたのは10年近く前ですが、10年経ち、アメリカの「ガラスの天井」は、突き破られたのです! 「歴史的」という一言で片付けてしまうのがもどかしいほどの出来事、まさか自分の目の黒いうちに見ることができるとは! と思っています。

「自分の目の黒いうちに見たい」歴史的な出来事のうち、もう一つ挙げるならば、やはり分断中の韓半島が一つになることでしょう。

なぜなら私は韓国留学中に、同じ下宿にいたお兄さん(オッパ)から「日本の支配がなければ、ウリナラ(我が国)は分断していなかっただろう」と言われたり、離散家族を親に持つ友人が、その話題を出しては涙したりしていたのを見てきたからです。

韓半島が一つになる……とてつもなく険しい道のようにも思えますが、今回、アメリカにアフリカ系大統領が誕生したことを思うと、それも充分起こりうるのでは! という期待を抱かせてくれます。

彼の地が一つになること。私の目の黒いうちに見たい、もう一つの歴史的出来事です。






Last updated  January 29, 2009 01:26:05 PM

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