2007/10/06(土)09:18
ラインの強さ (続き)
昨日の続きです。
コメントくれた方ありがとうございますね~。
25LBってのは『直線での引っ張り強度』です。
どう言うことか?
文字のまま『直線で引っ張った時に耐えられる強さ(重さ)』です。
実際25LBの魚を引き上げられるか?
これは不可能ですね。
なぜか?
釣りをするならフック(ルアー)を付けないといけないからです。
結び目(ノット)によってラインの耐えられる強さが、
『直線での引っ張り強度』から『結束強度』に変わるからです。
結び方によっては著しく強度が落ちる場合もあります。
ちょっと想像してみて下さい。(25LBラインを使ったとします)
釣りの準備をします。
リールからラインを出します。
ガイドに通します。
この状態ならラインの引っ張り強度は25LBですね。
実際使うと、ラインとガイドとの摩擦で25LBから少し弱くなります。
でも釣りするためにはルアー付けますよね (結び目の事です)
結び目に耐えれるのは『結束強度』です。
『直線強度』が25ポンドでも『結束強度』はかなり低下します。
もちろん結び方で強度は変わります。
さらにカバーでの釣りなら根擦れによって強度が低下します。
どうですか?
強いと思っていても実は結構弱くなるんですよ~
だからちょっと太めのライン使う事お勧めします。
ラインも切れればゴミになってしまいますし・・・
人にとって大切なルアーでも自然界からみれば単なるゴミです。
バスがかかって切られたら・・・
バスが可哀そうじゃないですか~
よく誇らしげに切られた~って言う人いますが、
切られないライン使いなよって思います。
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