一か月経ってやっと自分の心の中に納められた思い…。
ちょうど一か月前、上司が入水自殺を図った。
病気を苦にしての自殺…無理もないと思った。
昨年の秋頃までは普通に元気に働いていたのが
冬になり病気が発覚、脳腫瘍だった。
手術は無事成功、二日後には本人から会社に電話があり
「皆に迷惑をかけているから早く復帰したい」とのこと。
全てが順調に回復しているかと思えたのに…
脳腫瘍が実は肺ガンからの転移だと分かって
すぐにでも復帰をと望んでいた本人にとって衝撃だったろう。
そんな重い病気にかかったことのない私には分からないけど
すごい不安感、恐怖、苦痛に悩まされていたんだろう。
入院先の病院からいなくなり、三日後、川で発見された。
復帰を信じて疑わなかった私達は本当に信じられなく
無事にいることを信じて 社員みんなで探し回ったのに
こういうかたちで発見されるなんて思ってもみなかった。
【神は乗り越えられる試練しか与えない】んじゃなかったの?
彼の死からそうとう私も落ち込んで、考え過ぎちゃって
胃が痛くなって急性胃炎になって…
でも思った。今を精いっぱい生きるしかないんだってこと。
この先、どんな事態が自分に待っているか分からない。
平等に時間が与えられているのなら、精いっぱい生きなくては!
それが上司の死から私が受け取ったことだった。
【今が大事】
相田みつをさんの書にも そうあった。
前を向いて歩いていこう。
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最終更新日
2010年02月20日 19時27分42秒
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