カテゴリ:沖縄島唄の日々
棒術演舞会が終わってから、のど自慢大会が始まりました。 何度もアナウンスで「自慢ののどを披露したい方は受付待ってます」 と呼んでいたので、Tちゃんに勧めたのですが… 「普通のカラオケ大会みたいのだったら、帰るか」 と言っていたのですが、始まったら ステージに子どもが 三線持って登場してきました。(待ってました~) まだ小さい、小学生が「あがろうざ節」とか「つぃんだら節」 などの唄三線を披露するのです。これがまた、うまいんだわ。 子どもであんな歌い方が出来るのか…とカルチャーショックです。 途中、つっかかって歌えなくなってしまい、泣いてしまってたけど それでも、本当に素敵な唄三線を聞かせてもらいました。パチパチパチ… 3人兄弟で登場して、妹さんとお姉ちゃんが三線。 お兄ちゃん(多分中学生くらい)が笛で参加です。 3兄弟、あんなに上手だったら将来が楽しみだね。 他に、野球部の子たちが出てきて 白保小学校の校歌を歌い さっき笛で参加したお兄ちゃんが 三線で伴奏をつけます。 なかなか調子の良い校歌で、あの工工四ほしいと思いました。 三線を弾いていた子どもたち、みんな同じ先生に習っているそうで 先生の講評も「よく頑張りました。」と誉めてましたよ。 この先生の研究所では小学校の低学年のうちは無料で教えるそうで 高学年になって、さらに続けたい人は有料になるそうです。 こうして三線文化の底辺を広げ、文化を伝承させていくって 本当に素晴らしいことだなと思いました。うらやましいです。 大人の部になり、どんな唄三線が聴けるかと楽しみにしていましたが あとは皆さん、カラオケ大会状態で三線は登場してきません。 もしかしたら 後々すごい三線が聴けたかもしれないけど、 もう子供たちの三線に充分感動していたので。会場を後にしました。 石垣島に着いたその日から、こんなに素晴らしい祭りを見れるなんて なんてラッキーハッピーな旅の始まりなんでしょ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月04日 07時50分15秒
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