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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9165)
カテゴリ:通院・治療
ずいぶん時間経ってしまったけれど、報告しなければいけませんね。
実は、2回目の化学流産となってしまいました。 今回は判定後、何も体調に不安を感じる事もなくただ眠いのとトイレが近いという毎日でした。 何も問題なく、胎嚢確認の日を迎えると思っていました。 見えるか見えないかの不安はあったけれど・・・・・ 明日がその診察日という23日、銀行に出かけたあとトイレで薄い出血があることに気付きました。 でもまだあったりなかったりだったし、今の段階ではどうする事もできない周期。 翌日午前、診察に向かいました。 その頃には確実に妊娠が終わってしまってると思えるくらいの出血になってしまてました。 エコーでは当然のように何も見えなかった・・・。 「反応が出ただけの妊娠だったね」と先生が言いました。その言葉が私の心の中で何度も響いてました。 それでもまだ、子宮外妊娠の疑いが残ってるわけで・・・ 一週間後にもう一度診察する事になりました。「基礎体温忘れずにね」といわれました。 でもその心配もなくなるように徐々に確実に体温は下がり始めました。 ただ、去年ほどきつい下腹部痛と出血に悩まされる事はありませんでした。 去年は、判定後3週間近く胎嚢も見えることなく体温も下がらなかったから子宮外妊娠を強く疑われたものね・・・出血と痛みは我慢できないほどでした。 それから先週の土曜日の午前中診察日。 体温だけ見てももうしっかり下がってしまってて、エコーで見てもほとんど内膜は剥がれてしまってました。 そして卵巣には育ち始めた卵胞が見えてました。 「卵巣みてももう、次の周期に入ってるっていう証拠だね」と先生が言っていました。 何だかなぁ・・・・・ まだまだ落ちてる気持ちとは別に卵巣は次の準備に入ってる事、回復してるという事でいい事なんだけど複雑な気持ちだったな・・・ 前回エコーのあと内診台から診察室に戻った時にみた先生の後姿、先生も「ダメだったかぁ・・」と悩んでるというか落ち込んでるように見えました・・・・。 手術で腺筋症の部分をとる前の化学流産と子宮が綺麗になった今回とは、違うものだというのは分かります。手術で摘出されたもの見たときには『これじゃ着床は難しかったよね』と私にも分かるものだったから。 でも不安を少しでもなくすために1日の診察日に私から、検査を受けたいというつもりでいました。 すると先生から「これまでとんとんと反応は出てるんだけど、流産に終わってる。だから検査をしたらと思うけど・・流産しやすいのか検査をしよう」と聞きました。 私もそのつもりだったし、何度もこんな思いをしたくないから先生から言ってもらえて良かったです。 次周期が始まって生理が済んだら、検査を受ける事になりました。 今回も判定後、不安で仕方なかった・・・。 どうしても前の事が思い出されてしょうがなくてね。。。 今回治療を受けて、反応が出たこと。それでも育たずに空へ帰っていった命。 化学流産とよく聞くけれど、確実に成長して子宮に根をおろそうとした命は確実にあったんだよね・・・。 一度は舞い降りてでもそれでも空へ帰っていった命も意味があるんだもの・・・。 昨日出かけたショッピングモールの本屋さんで手に取った本。 読み進めていく中、今の私がすごく気になる事がありました。 雲の上でママをみていたときのこと。 この本には流産で空へ帰っていた小さな命の事も書いてありました。 私はまだまだ、赤ちゃんを迎える準備が出来ていなかったのかな・・・・ 自然淘汰された結果と分かっていても、自分を責めてしまう・・・・ 仕事がちょっと忙しい事も含めてあって、この時期にICSIを受ける事をやめようと一度はダンナが言ってました。 それでも一度早い時期に受けたいと言ったのは私。 ICSIをこの時期に受けたことで、空に返してしまう結果になってしまったのか・・・とも思ってしまいます。 今受けなかったら、空へ返す事にならなかった命だったのかも?と。 そんなことを言ったダンナだったけど判定後にメールした時には「良かった!良かった!」と仕事中のダンナから返事がありました。 今も大事に残っています。 偶然にこの2回の診察日はダンナが休みの日でした。 ダンナと一緒だったから、どうにか持ちこたえてクリニックにいけたのだと思ってます。 でもね~土曜日は受診の方が多くて待ち時間が長いから、ダンナはマッサージへと出かけて行ってその後戻ってくるというものだったけど。 最初診察後、喫茶店で待ち合わせして合流したダンナに「妊娠してないってダメだったみたい・・」といった時わりと明るい声で 「でも一度は妊娠したんやろ?反応が出てこれまでとここまで並んだって事やん!」と両手で棒グラフをあらわすように言いました。 慌てて私は「でも継続してないんよ、それに正常な妊娠じゃないかもしれんとよ」と言いました。 それでもダンナにとっては、妊娠はしたんだから・・と妊娠したことが大きかったようです。 「妊娠反応」の日記に喜んでもらって、おめでとうとコメントをいただいた皆さん。 こういう報告になってごめんなさい。 さっこらさん、junちゃぶさん、いただいたコメントにお返事つけれなくてごめんなさい。 そして私のために喜んでくれたこと、流産に涙してくれた友人、励ましてくれてありがとう。 本当に心強く思っています。 まだ気持ち的には落ちてる・・・・・ 涙が出てくる時もあって・・・・思いっきり泣いて枯らしてしまいたいんだけど、そうも出来なくて。 流れてくるクリスマスの曲や、イルミネーション、年末のニュースが今は辛くて耳にしたくない目にもしたくないけれど・・・・気持ちを切り替えなくちゃいけない、早くそうしたいと思ってる。 落ち込んでばかりいたら、空に帰っていった子達に心配かけるよね・・早く元気になって欲しいと思ってるよね・・・。 落ちるとこまで行ったら這い上がるしかないもの! もうちょっともう少ししたら、復活できるはず。復活するよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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