ショパン ピアノ協奏曲
今年はショパン・コンクールがあって日本人も最高2位を獲得 もりあがってましたね 反田さんのピアノ協奏曲もyou tubeにあったので、音大卒のピアノ先生と小一時間、聴いてみました美しくて流麗な演奏ですね 情感細やかで 切なさもたっぷり1位の人も聴いたけど、好みが分かれますね オーソドックスなのはこちらか 緊張感高め1位の人のあとにアルゲリッチあたりを聴くと差を感じてしまいますが反田さんはたっぷりとした持ち味があるから、それはそれでいいのかな、と思えるただ、たたみかけるような部分では、いまいち余裕が感じられないそのへん、アルゲリッチは圧倒的だなすらすら難問を解いてしまう天才数学者みたいでピアノ先生は、アルゲリッチはユダヤの血が入っているから元が違うのよ、と言っていたがそう言われちゃうと・・・しばらく前にモーツァルトの話もしたのですが小林秀雄の言を載せておきます「美は人を沈黙させるとはよく言われることだが、このことを徹底して考えている人は意外に少ないものである・・・美というものは、現実にあるひとつの抗し難い力であって、妙な言い方をする様だが、普通一般に考えられているよりも実は遥かに美しくも愉快でもないものでもある」・・・小林秀雄「モーツァルト」よりモナリザ を見ても 美しい 愉快 だろか美しい 愉快 というのはまだまだなのかもそういう判断基準 価値観の一線を越えてしまったものがホンモノか今年中に片付けておくべきネタを載せておきました今年は、これで終わりかな もう一件 いけるかなとりあえず皆様 良いお年をお迎えください <(_ _)>人懐こい鳥目の前で撮影