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キイロマンの地球観撮日記

キイロマンの地球観撮日記

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2024年12月24日
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カテゴリ:テレビ
今年の大河ドラマ 光る君へ が終了しました
とりあえず全編、観通しましたが
最後は締まらなかった

道長には、後半、権力欲の虜になってゆく様を期待していたのだが
そういう話には持っていかなかった
肩透かしで面白くなかったな
例の 
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたる ことも なしと思へば」 
の歌を詠む回もありましたが、凡庸でした
この歌には新解釈もあって、それも面白いのだけど
https://www.yomiuri.co.jp/column/japanesehistory/20210628-OYT8T50054/

個人的には、前々回の大河で、北条義時を演じた小栗旬のように
道長演じる柄本佑が闇落ちして変わっていくさまを見たかった
柄本佑の演技がどうこう、というより演出の方向がそうでなかったので仕方ない

女優さんでは
この人 彰子 は結構な変わりようだった
目 鼻 口 が大きくて、宝塚風の強い顔ですね
こんな衣装を纏うと顔が負けてしまうことがあるのですが、さほど違和感がない

国母になったときの彰子

 


こちらは藤式部の娘 賢子 
十二単を着た途端に 孫にも衣装 と言わんばかりの変貌ぶりでした



こういう変化をみせてくれると
長いドラマも楽しめる

さて
次は大相撲ですけど
前回優勝した琴櫻
この人は、最後の仕切りのあと、塩を手にしたときに、大魔神のように表情が突然変わる 
これが面白くて見に来ている人もいますね
とはいえ 若々しい顔立ちなので、さほどの覇気は感じない



先場所で目を引いたのは朝青龍の甥っ子の豊昇龍
おなじく最後に塩を手にしたとき
東大寺四天王のような顔になっていた
ものすごい迫力
いちど気にしてみてください

最近、大の里をきっかけに大相撲を見るようになってから
いろんな力士の名前も覚えました
ちょっと相撲が面白くなってきたなと
その大の里に関しては顔芸がないな
いつも飄々としているので 
それはそれでいいのだけど
顔芸というか相撲取りの場合は見てくれを考えてやっているわけでもないのだろうけど
いくらかはあるのかな

これは遊んでますね
本場所ではないからか
力水のかわりに塩を盛ってます 笑

琴櫻 vs 豊昇龍





やはり本職に登場してもらおう
年末に演っていた日曜劇場のドラマ 海に眠るダイアモンド ですけど
主役の 神木隆之介 杉咲花 の演技が秀逸で
この二人はほんとにお見事でした
このシーンだけを切り取ってみても良さがわからないでしょうけど
いちおう 人気の告白シーン

https://www.tiktok.com/@umininemuru_tbs/video/7443764948783729928

人の幸せそうな姿を見て感動することってあまりないのだけどね
ほんとにナチュラルな演技
はにかみ 照れ 隠しきれない喜び ほっとした安堵 
笑みにいろんな要素を盛り込んでますね
演技ですからね これ
単になりきっちゃってるんですかね 笑
神木隆之介が、望遠で撮って、長回しでドキュメンタリー風ににやりたいと提案したそうだ
まさにリアルなドキュメンタリードラマのように見えますよ
この二人の演技は最後まで色褪せなかった
素晴らしかったです
気になる方は全編みてください
UNEXTにあるそうです
TVERはもう終わっちゃったかな

神木隆之介はゴジラ・マイナスワンでもいい演技してたものな
ほんとにいい役者

最終話での 杉咲花 と 宮本信子 の対面シーン もよかった
花の咲いたような笑顔が印象深い





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最終更新日  2024年12月25日 12時16分29秒
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