まりことリンリン~♪

2013/06/25(火)21:59

雪組公演 『ベルサイユのばら―フェルゼン編―』観劇

宝塚・観劇・鑑賞etc.(337)

雪組公演『ベルサイユのばら―フェルゼン編―』を観てきました。 演出については、皆さんが書かれているので、多少予備知識あり。 と言うことで、まずは全体から気になったところを。 フェルゼンとアントワネットが出会う仮面舞踏会。 何々、皆で変な踊り踊ってる。 とっても評判の悪いパペット、パペットどこにいるの? あ・・・あれのこと? そっか、このジェンヌそのものがパペットなのね。 気が付くのが、遅すぎな私… フェルゼンが国王にスウェーデン帰国の挨拶をする場面。 まあフェルゼンの台詞が、まあなんてナルシスタト。 これまでのフェルゼンもあんなだったんでしょうかね。 フェルゼンとアントワネットの出演シーンのバランスが悪っ。 アントワネットは一幕出なさすぎだし、フェルゼンは二幕前半どこ~? 確かにオスカル達が出陣~死ぬシーンでは、フェルゼン出なくて当然だけど。 でも、すっかりフェルゼンの存在を忘れてしまいました。 それにジェローデルが「オスカルは死にました」って… いきなりすぎですよー えっ??って感じ。 アンドレが死ぬ場面は、大抵どのアンドレもたっくさん銃撃されますけど、 今回やたら撃たれる量が多いような気がします(あんなもの?) あれだけ撃たれて、まだ立つよねえ、「ブロンドの髪」って言うよね、あ、立った。 と思った瞬間、客席の一部から失笑が。 うーん、当然と言えば当然の反応。 私はまっつドレが最後に髪を掻き上げたところで、 超モエ~っだったので、笑うどころではありませんでしたが。 とにかく突っ込みどころ満載でした。 続いてジェンヌさん。 まずはフェルゼン役、壮一帆さん、おめでとうございます。 生の壮さんは初めてでございます。 ヅカ観劇復活後、比較的若いトップさんを観ることが多かったので、 満を持してトップ就任された壮さんは、落ち着いていて貫録十分。 トップオーラ出まくりでした 歌に関して、失礼ながら映像で見ていた限りでは、 あまり歌が得意ではないように思っていましたが、 今回初めて生歌を聴いて、思っていた印象とはちょっと異なりました。 聴きやすい耳に馴染む声質や歌ではなく、ちょっとクセのある歌い方だと思いますが、 声量があり一番迫力がありました。 きっと努力なさったのだろうな、と思いました。 アントワネット役、愛加あゆさん。 おめでとうございます。 でもちょい辛口でごめんさなさい。 残念ながら、一幕目は王妃としての高貴さや気品は感じられませんでした。 牢獄に収監された後の方が良かったです。 髪型のお陰で、ぽっちゃりとした輪郭がカバーされたのもプラスだったと思います。 悟りきったような台詞回しが、すっかり銀髪になってしまったアントワネットにピッタリでした。 オスカルのちぎちゃん(早霧せいな)。 いや~、綺麗だし演技も見事でした。 男装の麗人オスカル、一生懸命にクールな男を演じるけれど、 恋に職務に悩む女性を見事に演じていたと思います。 龍さんのオスカルは「可愛い」「女の子っぽい」イメージだったけれど、 ちぎちゃんは原作に忠実なオスカルだったと思います。 あの声、あの容姿、とてもあの竜馬を演じた同じ人物とは思えない そして、まあ細い細い! 膝から下のタイツ部分が、ビックリするほど細かった。 アンドレはまっつさん(未涼亜希)。 前回、宙組公演時にキャトルでまっつドレをのブロマイドを見て、 きゃ~っ いい感じじゃないの~ と思った私。 やっぱり今回はまっつドレにばかり目が行ってしまいました。 私の中のまっつさんのイメージは、割と年配で落ち着いた役を演じる人でした。 カッコいい若い男性(あ、恭太郎は若いか)のイメージはなかったので、アンドレだなんてどうなの? と思っていたのですが、素敵でした~ アンドレはオスカルより年上ですからね。 落ち着いていて、オスカルを暖かく包み込むような雰囲気がとても良かったです。 そして、先にも書きましたが、橋の上で左目にかかった髪を上げた瞬間。 ああ、萌え~でした。 ああ、他にも何人か書きたい人がいるのですが、今日はこれから見たいTVが。 雪組つながりで。 本日22時から、フジTV系で、『幸せになる3つの買い物』に、 雪組前トップスター 音月桂さんが出演します~ 録画はしているけれど、やっぱりリアルタイムで見なくちゃ。 今回は、小池栄子さんの上司で雑誌の副編集長役だそうです。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る