まりことリンリン~♪

2014/07/24(木)08:00

リンダ・ハワード 『熱い闇』

読書(137)

【中古】 熱い闇 愛と勇気のマッケンジー家 / リンダ ハワード [文庫]【あす楽対応】 ≪内容紹介より≫ 天才的な頭脳を持つレーザー研究者のキャロラインは、戦闘機開発の特別プロジェクトのためネバダの基地に招かれた。上官は数々の功績を誇る伝説のパイロット、ジョー・マッケンジー大佐。オフィスに赴いたキャロラインは、彼女の身元調査書を手にしたジョーの言葉に耳を疑った。「君は男とつきあったこともないようだな。いくら優秀でも、荒っぽい男ばかりの空軍基地ではトラブルのもとだ。連中が手を出せないように、君は今日から僕の女になればいい」。 マッケンジー一家シリーズの第2作です。 第1作で、空軍士官学校への入学を決めた、 マッケンジー家長男(その時にはまだ兄弟はいなかったけれど)ジョーが主人公。 ヒロインは学業一筋で、同年代の友達と遊んだこともなく、 男性とつきあったこともない、勝気なキャロライン。 ジョーは相変わらず、なかなかのいい男っぷり。 でも、新型戦闘機のプログラム改ざんの容疑者としてキャロラインに嫌疑がかかった際、 キャロラインを信じてあげないなんて、ジョー 女からしたらそれはあんまりですよ。 客観的事実の前に、あっさり裏切られたと思い込んでしまうのは、 可愛さ余って憎さ百倍ですかね。 対するキャロラインは、直情的すぎるけれど、飛び級を重ねた末に これまで人間関係をうまく築いてこれなかったことを考えれば、致し方なく 素直な感情表現で、可愛らしいはねっかえりじゃん。

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