2018/06/02(土)22:37
早霧せいな主演『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』
いやいやいやいやー
めちゃくちゃ面白かった
赤坂ACTシアターで公演中の『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』
宝塚退団後、ちぎちゃんの初主演ミュージカル。
イープラス貸切で観てきました。
実はなかなか予定が立たなくて、観に行くのを断念しようかとも思っていたのですが…
観てきて良かったーーー
もうね、ちぎちゃんの魅力炸裂ですよ
当然、女性役ですが、ニュースキャスター役。
ちぎちゃんは女性としては低い声、台詞も歌も宝塚の男役の時に近い感じの声でした。
日本人の女性アナウンサーは、声が高くて不自然だと外人さんは思うのだと何かで読みました。
だから、役柄としてピッタリなのです
コミカルで、時にシリアスで。
芝居巧者のちぎちゃんはやっぱり健在でした。
サム(相葉裕樹)とのテンポの良い掛け合いは、
ケイレブハントのみゆちゃんとの掛け合いを思い出しました。
酔っぱらったところは何だっけ?
幕末?ルパンっぽかったかな。
とにかく笑いを取るのが上手い
しっかり女だけれど、これまでのちぎちゃんの培って来られたものが、
たっぷり詰まって活かされた役だと思いました
相葉さんはたくさんの舞台に出演されていますが、私は初めて。
もしかしてちょっとダンスはお得意ではないのかも。
と思いましたが、素直な声で台詞も歌も聞きやすかったです。
樹里さんは出番は少なかったけれど、ちぎちゃんとの歌がたっぷりありました。
さすがお上手です。
ダボダボな衣装だったので、美脚、スタイルの良さが隠れていたのが残念。
ロシアのバレエレエダンサー役の宮尾俊太郎さん。
台詞もは外国人役なのでカタコト、それが可愛らしい。
本職のバレエの見せ場があり、お得感あり
歌もソロデ歌われていました。
それも躍りながら
それでも声がブレブレにならないのは、
一流バレエダンサーの身体能力(肺活力?)の成せる技なのでしょう。
終演後のご挨拶は、宝塚時代のちぎちゃんのちょっと迷挨拶(笑)よりずっと普通だったのに、
なぜか他キャストの笑いを取っていました
これからご覧になる方々、ホントに楽しい舞台ですよ~