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2025.09.07
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カテゴリ:読書


くらのかみ (講談社文庫) [ 小野 不由美 ]

<内容紹介より>
行者に祟られ、座敷童子に守られているという古い屋敷に、後継者選びのため親族一同が集められた。この家では子どもは生まれても育たないという。夕食時、後継ぎの資格をもつ者のお膳に毒が入れられる。夜中に響く読経、子らを沼に誘う人魂。相次ぐ怪異は祟りか因縁かそれともー。小野不由美の隠れた名作。

​​​​​

小野不由美さんと言ったら、ホラーか「十二国記」のイメージです。
「屍鬼」は気になっていのだけれど、あらすじと深夜のアニメをちょっと見て
怖いよね、やめた方が良いよね、怖いよね、そうだよね・・・
のループで結局読まずじまいになったのだったっけ。
滅茶苦茶怖いイメージ(深夜にアニメ放送していたな、途中で断念したけど)。
ホラーでもいろいろあって、好きな作家さんもいます。
でもこの著者のはマジで心底怖そうなんだもの。

それなのに手にしたのは、私が読んだのは下矢印この表紙のものだったから。


【中古】くらのかみ / 小野不由美


佐藤さとるさんの作品をはじめとする絵本や児童書の表紙や挿絵でお馴染み。
村上勉さんの絵が表紙。
それで、あら?と思って手にしました。
中を見ると少年少女たちがメインキャスト。
後ろの広告部分には、

かつて子どもだったあなたと少年少女のための”ミステリーランド”

こども向けのシリーズってことね。
それならそんなにおどろおどろしくないはずグッド
と思って読むことにしました。

でも、どこにあるのかはっきり書かれていない
かなり田舎の古い大きな本家。
祠やたたり、蔵座敷があったりと、こどもの頃に読んだらやはり怖くて断念したかも。

この歳になり耐性もでき、いや、単純に鈍くなって怖さも薄れたのか。
少年探偵団が活躍する、複雑な心理と座敷童が絡むことで更に謎が絡まり
一緒に謎解きをする推理小説として楽しく読みました。





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最終更新日  2025.09.07 17:24:52
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