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カテゴリ:読書
小野不由美さんと言ったら、ホラーか「十二国記」のイメージです。 佐藤さとるさんの作品をはじめとする絵本や児童書の表紙や挿絵でお馴染み。 村上勉さんの絵が表紙。 それで、あら?と思って手にしました。 中を見ると少年少女たちがメインキャスト。 後ろの広告部分には、 かつて子どもだったあなたと少年少女のための”ミステリーランド” こども向けのシリーズってことね。 それならそんなにおどろおどろしくないはず と思って読むことにしました。 でも、どこにあるのかはっきり書かれていない かなり田舎の古い大きな本家。 祠やたたり、蔵座敷があったりと、こどもの頃に読んだらやはり怖くて断念したかも。 この歳になり耐性もでき、いや、単純に鈍くなって怖さも薄れたのか。 少年探偵団が活躍する、複雑な心理と座敷童が絡むことで更に謎が絡まり 一緒に謎解きをする推理小説として楽しく読みました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.09.07 17:24:52
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