
桜待つ、あの本屋で (ハーパーコリンズ・フィクション ハーパーコリンズ・フィクション F29) [ 浅倉卓弥 ]
<内容紹介より>
世界のどこともわからない場所にその本屋はある。店の前には神秘的な桜が一本たたずんでいて、なかでは少女と三毛猫がコーヒーを淹れながら次の客が来るのを待ちわびている。この店に来られるのは後悔や悲しみを抱えている人だけ。店と客をつなぐのは一冊の本ー桜の季節そのページをめくったときに店への扉は開かれる。読書メーター読みたい本ランキング単行本部門 週間(2025/3/28~4/3)1位。
とても柔らかい美しい表紙が魅力的。
この本の世界を見事に映し出している。
偶然に偶然がいくつも重なり奇跡の入り口が開く。
どの話も切なくて淋しくて、でも最後に救いがある。
この不思議なお店を営む少女と猫は誰?
その答えは最後の章にありました。
一際胸が詰まる、でもとても暖かい思いに包まれる終章でした。
美しいファンタジーです。