日光霧降　幾何楽堂ブログ

いよいよエンジン全開
次の目標に走り出した

古民家再生も最後の扉をデザインすることでモノトーンの世界が
着色された
それにより　より一層　漆喰の白が引き立った





そして先週は野外ステージを創った
デザインはあくまでもシンプル
大自然の中にぽっかりと浮かんでいるようである
こちらは日光霧降高原チロリン村敷地内
このステージは・・・？
何か面白いことが起こりそうだ




そしてまだまだ
日光霧降高原まるごと美術館構想

森の図書館に続き　第２弾
『チェンソーアートによる道しるべ』

こちらも着々と進んでいる
この４メートル４０センチの杉の丸太が約１キロごとに
霧降高原の道路に設置される
その距離なんと２６キロ！
そんな夢の実現が可能になった
チェンソーアートの小林さん
そして霧降高原のこの事業実現の為の有志達の努力の結晶である
これが標識になるのだから
日本アートロードのさきがけになるのでは！




更にいくつもの看板の制作に明け暮れながら・・・

そんな合間をぬけ
次の大作の為
岡山県に飛んでいった
倉敷市内にある住宅
工房やまん衆が手がけるハンドメードのログハウス
今回二度目の岡山での仕事である

工房やまん衆の植木さんが手がける住宅は
経験と実績そして信頼を併せ持つ日本のトップクラスのログビルダーである

丁度一年前　扉の依頼の為家族で幾何楽堂に来られた
その時はまだ漠然としていた構想が実現した
一年後・・・連絡が入り扉の想像を膨らませる為に現場に直行した

そこには工房やまん衆の面々と
依頼を受けたお客様
そして以前扉を創らして頂いたお客様まで来て　勢ぞろいした

そして今回は１２００×３０００という玄関大扉
９００×２１００の風除室の扉
２枚を制作することに決定した
扉に負けない建物！と今回の住宅も半端じゃない
植木さんとの合作　
今からワクワクします



その岡山の旅も土　日　ETCを利用した為　格安！
２０００キロの強硬スケジュール
瀬戸大橋をわたり

香川県牟礼のイサムノグチ庭園美術館に！
あいにく休みではあったが
何故イサムノグチがこの地を選んだのかが
よーーく分かった

私が日光のこの地を選んだ理由も牟礼のこの地をイサムノグチが選んだ理由も同じ
そこには小さな宇宙を感じることが出来る

その宇宙を感じる地は滅多にない
そこに住むことは無限の力を得られる気分になる
その気持ちい風を感じて生きていたのだろうな・・・

そして日光に到着
月夜美照らすオープンの為大忙しの毎日である
先ずは看板の制作

そして月夜美照らす作業場を失った私は
新たに作業場を創ることに・・・

次回へ続く