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春陽展、GWの前に終わるので、見てきました。 この画家のシーサー、もう何年になるんだろうか、 今回のは、第一印象として、 うまくなっている。 ということを感じました。 春陽展の後で、阿修羅展を見たのですが、 阿修羅と同時に四天王も展示されていて、 その足元の邪鬼が狛犬とシーサーのルーツだという言われている。 まさしく、邪鬼の顔が面白い。 表情はこの四天王の邪鬼が一番いい。 広島・宮島の狛犬の尻尾が勇壮でいて、複数ある。 姿はこの厳島の狛犬がいい。 で、09年産のシーサーは、力強さが表情に強く出ている。 上の歯が整然としている。ここだけちゃんと揃っている。 食い意地が張って申し訳ないが、ひらめの縁側に似ている。 縁側は美味しい、けど骨が多い。 下の歯は、あるのか、白で表現されている。 もしかしたら、下の歯は無いのかもしれない。 全体で、そして今までで、整然としているのは、 今回の上の歯だけのような気がする。 強い目のありようと、この整然とした歯には、 画家の感情の変化の痕のように思うえるが、 深読みかもしれない、、、 今回、上手さを感じたのは、 シーサーに絞ったからだと思う。 色も絞ってあり、ブルーが効果的と思うのだが、どうだろう。 では、どうせうまくなったんだから、 もう一歩うまくなってみてはどうだろか。 (気を悪くしたら、ごめんなさい) 背景を絞ってみてはどうだろうか。 そう、シーサーのみということになる。 まぁ、シーサーを背景から自由にしてあげてはどうだろうか。 いわゆる肖像画、シーサーだけの肖像画ということになる。 シーサーの飼い主は、この画家だからね。 僕のシーサーではないから、自由にすることはできないさ。 (密かに変身に期待しよう。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
私は絵のこと全く分からなくて・・
20年近く姉の絵を見てるはずなんだけど・・ 何を見ていたのかしら? よく観察していただいて、本当に感謝です。 (May 18, 2009 12:30:21 PM) |
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