kikikoko cafe*

2009/06/27(土)16:04

巣のきもち

こどものこと(13)

    このあいだ、家の近くに鳥の巣が落っこちてました。 小さめですが、見事にまぁるく包まれているんだなと感心。 このところ、目が回るほど忙しい。 ちょっとした生活リズムの変化に慣れていないせい。 我が家の王子、サッカー少年団へ入団したのです。 小さな町の小さなチームなので、 試合にもちょろっと出させてもらったりして楽しいみたいです。 もちろん、「あっちに向かっていくんだよー!」と、 まだまだ基本的なことをツッコミたくなる程度のレベルです。 (手でボール持っちゃだめだよ!の次) でも、サッカーしたい! そのキモチを原動力に、いきなりぐんと成長したような。。。 ちょっと遠い練習場へも、一人で「行ってきマース!」 と元気に沢山の道具を抱え、 できるようになったばかりの紐結びで ゆるゆるの紐のシューズで走り出す王子が、 巣立ったばかりのひな鳥のようで 両手をぐーにして見守りながら、 「あとちょっと、あとちょっと」と、 親鳥はジタバタしてみます。 どんどん、親離れしていく姿を見守るって、 うれしいやら、ちょっぴりさみしいやら。 親離れが進んでいるわりに、 どんどん忙しくなっているのはナゼ? 巣は複雑な気分ー。 でも、まだ時々、 「だっこしてー」と“巣”に戻ってくる王子です♪

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