まつもと大歌舞伎
市民サポーター番外編2
7月5日 夕方。
さよなら、まつもと大歌舞伎。
「佐倉義民傳」を観終わって、階段を降りた時
この市民芸術館にもサヨナラなんだなって
やけに感傷的に。
このたくさんのカラフルな「のぼり」
スポンサーの名前が入っているんだけど
市民サポーターの名前も全員入っている。
この「のぼり」と記念写真を撮りたいなと
近くにいらした女性にお願いしたら
私の立っている位置で察したらしく
「市民サポーターさんですか?」
どうして分かったのかしら?
不思議に思ったら、市民キャストさんでした。
だから、のぼりと撮りたい気持ちにすぐ気づいたのね。
のぼりと撮っていただいて、そして今度は彼女の写真も
撮らせていただきました。
「市民キャストと市民サポーターは接点なかったですね」
「そういえば、そうですね」なんて…
女性の市民キャストは男性より多かったため
3交代で出演するそうで、彼女はこの日非番だったことなど
もっと時間があったら、ユックリお聞きしたいところ。
最後に市民キャストさんとご縁が出来るなんて、ね~。
またまた、まつもと大歌舞伎が好きになるでしょ。
ブログに写真載せてもいいですよって、ありがとうございます♪
写真に載せたのは、彼女一人ですけれど
松本でたくさんの素敵な女性に会えました。
あ、もちろん素敵な男性にもね。
おかげ様で2010年の夏休みは最高でした♪
市民芸術館、市民美術館、お城、博物館。
スタンプラリーの4か所、制覇!
用事も全て済んだので、市民芸術館を後に。
写真の右側が市民芸術館の駐輪場。
左手、上部の黒く見えるのが美術館。
奥に見える山が美ヶ原で、クッキリ見えている日が晴れだと
「お松の方」から教わりました。
ちょっぴり松本通になれて、嬉しいです。
観劇後、駅までのバスはたくさん来るはず、が来ない。
ま、しかたない、東横インの前からバスに乗るから
早めに着いて、せっかくの松本だからお蕎麦食べて帰ろう!
「佐倉義民傳」のチケットの半券でサービスのあるお蕎麦屋さん。
なかなか、ナイス!と思ったら
お蕎麦屋さんはみつからず、半券使用もあきらめ、
挙句の果てに、集合場所は東横インでなく東急イン。
えー。どこ~?
地図を持ってはいても読めない女は、出張で大阪から来た方に
駅まで案内していただき、「ほら、あそこが東急インです。」
はー。お蕎麦食べる時間がない。
でも新宿まで何も食べられなきゃ、死ぬ!
佐倉の民はひもじかったんだね。ひもじいってつらいね。
コクーンの時、ひもじさ体感で何も食べないで観てたら
おなかが鳴って恥ずかしかったっけね。
ごめんね。私は東急ストアで何か買わせてね。
お蕎麦はあきらめ、おいなりさんを買って帰ろうとしたら
あのケーキが美味しいお店が出店していた。
わーい。半券のサービスがつかえる。
石垣サブレ、3枚組いただきました。
それだけじゃ悪いので、お土産にも買いました。
そして、乗り込むバス。
乗り換えがあったり、15分遅れてきても
平気で乗りこんでくるカップルがあったり
最後の試練かもしれん。
宗吾様が守ってくれた命がつながってんだから
もっとちゃんと生きなさいよ!と
お説教のひとつもしたくなる。
でも、乗り換えのおかげで諏訪湖も観られたし、
ボーっと帰ってくるのは少人数しか乗らないバスで
ちょうど良かったかも。
それに、何といっても新宿⇔松本、
2000円の破格。
年配の運転手さん、丁寧な良い仕事ぶり。
良い背中を見せるのも大人の役目だね。
「変えなきゃよ 俺らの十年後
ゆりかごのこの子の二十年後
宗吾の試行錯誤と俺らの百年後
つながってんだぞ 道一本に千年後」
帰ってきました。洗濯物、たくさん。あ、これ、この手ぬぐい
飢饉の佐倉では生き延びることは至難の技。
七之助さん演じる「おぶん」は好きな人について
江戸へと向かいます。
けれど哀しいかな、命を落とす運命に。
「おぶん」の魂は蝶に姿を変えて故郷へと帰ります。
仕事が休めなくて、「まつもと大歌舞伎」に行けなかった
染丸さんにいただいた手ぬぐい。
お手伝い、初日にアネサンかぶりして、会場に立ちました。
あなたの想いと一緒に(市民サポーターの)お手伝い!
長かった市民サポーター日記は終わりです。読んでくださってありがとう!
まつもと大歌舞伎 その後へつづく
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