7月20日 まつもと市民芸術館 屋上のパブロ・カザルス
2013年の日記です。当時は不明だったカザルスさんが屋上にいる理由がわかりましたので日記の下に追記しました。2024/2/14・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2013/07/20「空中キャバレー」を観る前に信州のお蕎麦を食べようと思ったけれどちょっと時間が足りないので「ポン・ヌフ」さんで買ったパンを、どこで食べようかなと考えてまつもと市民芸術館の屋上へ大好きなまつもと市民芸術館。屋上も素敵なんです。人目をさけて、パクッとのつもりであがってきたけれど空が近くて 山が見えて(お墓は隣の深志神社の中かな?)パノラマ、とばかり、ぐるっと1周したけれど全部載せたら ブログじゃなくて写真集になっちゃう^_^;ので、一部だけ松本の空は パキッと空色山もクッキリ しばし空腹を忘れて、空の虜オープンスタジオです。レセプションなどにも使われる広々スペースそして、銅像があるのは知っていたけれどあなたはダーレ?カザルス?気になったので調べました(帰宅後ねヽ(^。^)ノ)素晴らしい音楽家であり、人物と知り、次にここでPau Casalsさんに会うのが楽しみになりました。その時、彼の音楽をここで聴けたら最高でしょうね。パブロ・カザルス(スペイン語:Pablo Casals、カタルーニャ語:Pau Casals,スペインのカタルーニャ地方に生まれたチェロ演奏家、指揮者、作曲家。バッハの『無伴奏チェロ組曲』(全6曲)の価値を再発見し、広く紹介し、20世紀最大とも言われる人だった。平和活動家としても有名で、音楽を通じて世界平和のため積極的に行動した。1950年代後半からはアルベルト・シュバイツァーとともに核実験禁止の運動に参加した。1971年10月24日、カザルス94歳のときにニューヨーク国連本部において「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は、ピース、ピース(英語の平和)と鳴くのです」と語り、『鳥の歌』をチェロ演奏したエピソードは伝説的で、録音が残されているdesign++dalu++まつもと市民芸術館の屋上にカザルス像がある理由は新まつもと物語や、松本市のサイトに情報がありました。松本には長年音楽教育に寄与された鈴木鎮一先生と言う方がいらっしゃいました。今もまつもと市民芸術館の近くにスズキメソード音楽院があります。芸術館が出来る前は市民会館があり市制60年と明治100年を記念し公園も作られました。松本に春を呼ぶ花として鈴木先生がライラックを提唱し、ライラック公園となったそうです。鈴木先生の発案で親交のあるカザルスの胸像が設置されたのが1978年市民会館が老朽化し、その敷地に新たに市民芸術館が建設され、カザルスの胸像はその屋上に移ってきました。ライラックは、市民芸術館の屋上や街路樹として植え替えられたとのことです。2019年12月に撮った屋上のライラック