2018年06月の記事一覧 | ききみみやの「明日が楽しみ!」 - 楽天ブログ

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2018年06月の記事

全28件 (28件中 1-28件目)

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まつもと大歌舞伎2018、サヨナラ与三君、草間彌生さん

再び、「栞日」です。窓から見えるのは、「菊の湯」ここで、「お松の方」（※松本で初めてのお友達）とデートできなかったのでワークショップのお手伝い仲間とランチに寄りました。千穐楽、全力投球するために私はガッツリ食べました。ハハハ！千穐楽のお手伝い。それぞれの持ち場へ。３幕目。与三郎が走るシーンで全員招集がかけられました。通路から出た与三郎が別の扉から舞台に戻るシーン。コクーンより広いまつもと市民芸術館。疲労困憊の与三郎を声援するのがミッションです。七之助さんのリクエストに応えたみんなが手にした角切銀杏の旗は、会長のお手製とか！！！もう走れない！はずの七之助さんの、このスピード。私たち全員、気持ちはお富です。泣く！走れ、与三郎（動画が観られます）そして最終ミッションは、紙飛行機を飛ばす。与三郎が最後に「しがねえ恋の情けが仇」とつぶやくシーンその背景に広がる青空、横切る飛行機雲が印象的。そのシーンにちなんで、１０００機の紙飛行機を舞台に向かって、いっせいに飛ばす手はずです。サポーターも一人４機（最終的には５機になりました）を手にもって割り当ての場所で合図があるまで待機。私は３階の袖のうしろ、舞台ははるか彼方なので私や仲間が飛ばした飛行機はそこまで届かないけれど。下に落ちた飛行機は、お客さんがリレーして舞台まで運んでくれます。一体感があって嬉しいな。４機とも下に落ち、最後の１機に願いをかけました。松本へ、座組に。そして休ませてくれた家族、職場へありがとう。そしてさ、この飛行機を折ってくれたのは、松本市内の障がい者施設の方たちと聞いたからには届かせたい！勘三郎さん！手を離れた飛行機は、スーッと風を切って大きく弧を描き下手の袖に吸い込まれた。何をしても失敗だらけの私ゆえ、こんな夢のような奇跡の瞬間が最後にあるなんて感無量。七之助＠与三郎から市民サポーターへのご挨拶も！感動しつつも荷物を送って、さ、東京に帰るぞ！「最終バスの時間が迫っているから、ゴメンナサイね」とトラットリア「ガブリエル」で待っていてくれた方たちにご挨拶して車中で食べられるようにと、この前食べて美味しかったのでトマトのブルスケッタ、テイクアウトにしてもらった！東京へ。なぜ、最終便なのに、青空？それは、２分遅刻で、乗り遅れたから。お土産をたくさん持って必死に走ったのに～無理だった！バスのチケットが無駄になり、一泊追加！夢の松本が、一転して　悪夢か！朝、東京に着いたらそのまま会社へ行こうとしていた無謀な計画がジ・エーンド！スゴスゴとホテルに戻ると、ロビーに、顔見知りの「勘三郎さんファンのお姉さま」たち。友達の友達なので先ほどすれ違った時も会釈だけして駆け抜けた。「あら、どうしたの」と尋ねられ、バツが悪いけれど話し始めたら、親身になって聴いてくださった。オシャレだし、素敵な方たちなので緊張するから、普段はご挨拶だけなのにね。ひとしきり、話したところで、「ほら、あなた、もういいんじゃない？」それはね。「あと１０分後にチェックインすると『シンデレラリバティプラン』　といって深夜の割引がありますよ」親切なフロントの方の説明を覚えていたからちょうど１０分話を聞いてくださったの。乗り遅れたのはカッコ悪いけれど、自己嫌悪に陥りながら１０分一人で待つ身を想えば、なんてありがたい。東京ではユックリお話しできないのに、優しくて粋な皆さんとここでこんな風な時間が持てるなんて。勘三郎さんのお陰です。幸福な気持ちで予約したバスに乗れば、一日一便、東京⇔松本を走る世界で一台だけの草間彌生さんデザインのバス。水玉模様の似合う二人と過ごした２０１８年　松本の夏。また、松本においでって勘三郎さんの魔法だと信じたい。やっぱり、松本に行って良かった。松本、大好きです。

June 19, 2018

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山﨑徹×関根真理「歌舞伎の音」附け打ち体験ワークショップ

千穐楽の前に　附け打ちさんのワークショップがありました。まつもと大歌舞伎への恩返し、とばかり忙しさをもろともせず、山﨑さんが実現してくださった松本へのプレゼントお手伝いに加えていただいて　光栄です。ただ、松本での最初のお友達とこの日「栞日」でデートの予定でしたが、重なってしまい、会えなくなったのが残念だったけれど2年に一度の逢瀬、あきらめきれずお願いしてワークショップに参加していただきました。熱心に耳を傾けてくださる様子を見てホッとしました。大好きな場所、芸術館のの屋上が見えます。ここは、3階にあるスタジオです。大勢の方が参加してくださったワークショップ2年前から、木下歌舞伎と共にまつもと大歌舞伎関連事業として参加されている中津川の地歌舞伎の市川さんのお姿もありました。Facebookで、ご活躍の様子は知っていても、今回は、別の用事と重なって観られなかったのでお元気そうなお姿拝見できてウレシ❗️和服の似合う美しい奥様とご一緒で附け打ちの体験、楽しそうでした。地歌舞伎の美しい資料をお持ちくださって、大感激。次回は必ず、地歌舞伎観ます！そして、いつか中津川へも行きたい！サポーターの仲間、東京からのお客様、間近で聞く附けの音、山﨑さんの丁寧な解説、コクーン歌舞伎で新しい音作りをしてきた同世代で仲良しの真理さんと息の合ったおしゃべり大歌舞伎千穐楽本番前。本来ならば避けたい時間でしょうが、その日しか無理だったのでは？そんな風に推測するのは、勘三郎さんの想い出を大切にしている山﨑さんだから。まつもと大歌舞伎をこよなく愛する皆さんといっしょの時間はプライスレス(*^-^*)最後の挨拶が終わっても、希望する方全ての人に附け打ち体験をさせてくれたんです。「体験したい人」って呼び掛けても恥ずかしくてみんなの前ではできない。でも、興味があったから来たんだものね。頻繁にイベントのある東京と違ってこの機会がとってもとっても大切なことわかってくれていて、優しいね。市民サポーターの集合時間が迫っていたので後ろ髪ひかれながら、スタジオを後に。まつもと大歌舞伎のblogに詳しく紹介されています♪

June 18, 2018

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6/18　まつもと大歌舞伎千穐楽、さよなら松本城

今日は、まつもと大歌舞伎、「切られの与三」の千穐楽。千穐楽のお手伝いが終わったら、すぐ東京へ戻ります。たくさんお休みしたので、お仕事がんばらなくちゃ。その前に、国宝の松本城にサヨナラしに来ました。黒いお城、キリっと男前なのは黒漆だからです。お池のスイレンまでは遠くて、さすがにiPad miniでは小さくしか撮れません。残念。コンデジ、使いこなせないので、しまいっぱなしですが、こういう時はやっぱりカメラの出番ですねぇ小さな松本城のこともわかって、なお、松本が好きになったまつもと大歌舞伎2018最終日のお手伝いに行ってきまーす！また２年後、お邪魔するまで　元気でね。

June 18, 2018

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与三郎の話をしながらジェノベーゼ

一日、松本を走り回ったので、夜はサンドイッチでも買ってホテルで、と一瞬思ったけれど、松本を目いっぱい楽しみたくて中町へ。木ノ下歌舞伎の帰りに連れて行ってもらったイタリアンのお店が美味しくて居心地良かったので、おひとり様の夕食を優雅に過ごそうとドアを開けたら勘三郎さん贔屓の可愛い女性の姿、発見！中村屋以外にも「足跡姫」、おのれナポレオン」の時もお見かけしました。コクーンの「三五大切」の時は、思いがけずカンザさん登場の日だったので素直に号泣していたことも忘れられない(^-^)東京では、会釈するくらいの彼女なのだ。そこは、旅先での親近感。勘三郎さんのお好きなメニューで、乾杯。勘三郎さんが始めたまつもと大歌舞伎。なので、観劇貧乏、遠征にはトント無縁の私も思い切って松本へ来る気になった。松本の人と一緒に公演のお手伝いしたいと市民サポーターに初参加した年、勘三郎さんからサポーターへお礼のハガキをいただいた。だから、ずっとずっと続けたいんだ。勘三郎さんの話が出来る人に会えて幸せな夜。私にとって、松本は歌舞伎の町で奇跡の町。

June 17, 2018

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6/17　「栞日」「葉とらず」「自転車」「郵便発祥」

いつも、市民芸術館へ行く途中なので、なんとなく目に入っていた、印刷機があるけれど、表には、「高橋ラジオ商会」の看板のお店。市民サポーターの出番を終えてから松本市出川のヤマダ電機まで自転車で行った。iPad miniにある写真をプリントしたかったので検索してもお店が見つからず、駅前の交番で相談したらそこだったらあるかもね、ということで街を抜けて出川まで、ちょいとしたサイクリング。松本郵便局発祥の地　の前を通った。深志2丁目にあるブロンズ像。碑には、明治六年、松本に初めて郵便局が出来たと記されている。この先の橋を渡って、ヤマダ電機。ところが、以前は置いていたというプリント機は今はなかった。お店の方が気の毒がって、キタムラカメラを紹介されたけれど、ちゃんと帰れる自信がなくあきらめて駅のほうまで帰ることにした。松本のお友達を撮った写真を、アルバムにして松本にいる間に手渡しでプレゼントしたかったんだけど、残念。東京にいるうちにプリントしておけば良かった。東京から郵送するしかない。後悔先に立たず。山を見ながらのサイクリングが楽しかったら、ま、いっか。どこかでひと休みしたいな。カンデラのクリちゃんに教わった栞日をめざす。芸術館のすぐ近く。あ、ここなら何度も通ったことある。栞の日。それは、流れ続ける毎日に、そっと栞を差す日のこと。あってもなくても構わないけれど、あったら嬉しい日々の句読点。さざ波立っていた心が凪いで、ふっと笑顔が咲くような。松本のお友達と待ち合わせてお茶する場所、探してたんだ。ここで決定！本屋さんでカフェでギャラリーで。東京だったら、素敵！って憧れても電車に乗ってまで流行りのお店にいくほどの熱意を持たない私にとって芸術館と宿の間に、こういう空間がある松本はほんとにありがたい町だ。「葉とらず」って？　以前、葉を取らないほうが甘い、とか聞いたことあるけれど、そのこと？お店の人に尋ねたら、調べておきますって(⌒∇⌒)洋梨と迷ったけれど「葉とらず」に惹かれて、りんごジャムを購入。そのまま、雑誌の撮影に使えそうなシンプルでナチュラルな空間でお茶して元気を取り戻し、今日は駅と芸術館に近いホテルへ帰ります。そして明日の千穐楽に備えます。後で調べたらジャムは洋梨とりんご（葉とらずふじ）の2種類です。季節や収穫時期によって種類も変わる予定です。りんごジャムの『葉とらず』とは、収穫の直前までりんごの周りの葉を摘まずに光合成をさせて、果実の糖度を上げる収穫の方法東京に戻ってから、ヨーグルトと一緒に食べたら、あんまり美味しくって、ペロリ(^O^)市販のジャムのようなトロンとペースト状でなく、粒々って感じ。今まで味わったことのない食感。いい具合にヨーグルトと混ざり合って、栞日に行ったら、リピートしたい！

June 17, 2018

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6/17　最後の「切られ与三」さよならお富さん

演出の都合上、解放された附け打ちさんのすぐそば！この前は張り切って最前列に座ったら、附け打ちさんが見えなかったのと、帰りの最終バスに合わせるためラストを観そこなったのでもう一度、しがねえ恋の情けが仇、聴きたい！「今、出たよ」と15日にCOCOSでランチ中に教わって急いで、市民芸術館のチケットセンターへ戻って奇跡のチケットを手に入れた。あのシーンもこのシーンも大切に大切に　見納め！淡路屋さん、与三と絡むシーン、楽しそう、絶好調。扇雀さんの達者なことは言うまでもなく、真那胡さん、亀蔵さん、歌女之丞さん、与三の世界の住人にサヨナラは寂しいな。鶴松君と萬ちゃん夫妻が、ふだんの歌舞伎のテイストだったね。若くて健気な女房で、鶴松君が出てくる時は、柔らかな空気になった。お富と与三郎の話なので、どうしても梅枝君の名前があがるけれど、（そのことに文句はないけれどね、　みい姫、早寝姫じゃない　梅枝君の別の魅力にあふれていたので）萬ちゃんも大活躍だったまつもと大歌舞伎。与三郎といっしょの場面は確かなかったはず、（すれ違ったシーンはあったと思うけれど）兄想いの弟なんだなってセリフだけでも伝わってくるし、島で役人の役の時の悪そうな顔も一皮むけた感があったしね。なにより、ベテラン俳優揃いの講釈師の中で口跡良かったもの。走って、走って、走ってもう走れないだろうと思うときの馬飛び、これでもかと後から後から迫る追っ手。最後、かがまないで立っている土橋さんを見てあきらめるのが、コクーンでまつもとでは、全部、飛ぶんだよ、与三郎!!!「七之助が立役！」は、勘九郎さん不在の今年だから実現したことなんだろうな。もう　この与三郎に会えないのかな。シンミリお客さんの私の「切られの与三」はおしまい。明日は千穐楽。　　まつもと大歌舞伎を観に来てくださるお客様に最高の一日を！

June 17, 2018

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6/17　シアターパークでは南京玉すだれ

松本民芸館から無事、市民芸術館へ到着。今日はお客様で「切られの与三」を観る。エスカレータを昇って行くと　　南京玉すだれの玉ちゃんこと鈴南玉恵さんが、お客様をお出迎え松本ダルマの手ぬぐいで作った衣装に松本愛を感じちゃう！私も二本、ダルマの手ぬぐい持っているのでお揃いにしようかしらん。まつもと大歌舞伎に来ると、いつもお見かけするので懐かしいし、嬉しい。そのうえ、今朝、名前があがったばかりなのでビックリ！噂をすればんとやら…今朝、カンデラゲストハウスでご一緒した女性が上のチラシの縁日に興味を示していらしたのですが…とってもチャーミングな方だったので、思わず、これから行かれるのなら、お供していいですか？と図々しくも言いそうになったくらい。その方と、まつもと大歌舞伎の話をしていたら、玉恵さんの名前があがったのです。いつも周りをパッと明るくしてくれる玉恵さんの大ファンでしたが、いつも遠くから見るだけでした。なんだか急に親近感が増しちゃいました！松本で素敵だなと思っている人が、みんな繋がっていてますます松本が好きになる♪♪

June 17, 2018

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6/17　自転車で松本民芸館まで

カンデラゲストハウスで美味しい朝食を食べた後、クリちゃんに教わって民芸館へ行った。今日はサポーターの仕事が入っていないのでどう過ごそうかと思案していたが（珍しく遠出しちゃおうかなとかね）ところが、急遽予定が変わったので、遠くまでは行けなくなった。民芸館まではサイクリングにちょうどいい距離。自転車で風を切って走るのは気持ちいい。田んぼも山も空もなにもかも美しい。民芸館にはユックリ居られなかったけれど（はじめての場所、もし迷って　与三郎に遅刻したら　本末転倒なので、慎重だ）市井の匠の技、窓から見える山脈、随所にみられるセンスの良さ、もう一度来たくなるポイントがたくさんあった。お庭を眺める楽しみもあるので違う季節にまた来てみたいな。

June 17, 2018

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fiddleの朝ごぱんinカンデラゲストハウス（フォーもね）

カンデラゲストハウスのFacebookに近所の美味しいパン屋、fiddle（フィドル）さんが出張販売してくれるって度々、載っている。「朝ごぱん」のネーミングがgood！いつも　いいなー、うらやましーなーと指をくわえていたのです。luckyなことに「まつもと大歌舞伎」のために泊まった６月17日がちょうど！だった！どれも美味しそうなので、いっぱい買っちゃった。食べたらね、ほんとカンゲキ。想像をはるかに上回る。私は正直パンより絶対、絶対！のご飯党。パンなんてなくても生きていける。と思っていたけれど、撤回！このクオリティーに対してこのお値段でいいんでしょうかと申し訳なくなるお味でございます。ひれ伏したい！泊まらなくてもパンを買いに来られるし、（外からのお客さんも皆、イイ感じの人たちが　集まってきてね、大家族のように）カンデラのスタッフさんが作ったフォーも大人気！まあるいテーブル囲んでの朝食は愉し♪♪カンデラのスタッフ。初々しかった人たちがしばらくぶりに会うと頼もしく成長していて、そんなとこもウレシ。フォーもね、ベトナムで食べるフォーより美味しい！と思う、ベトナムに行ったことないけれど(≧▽≦)

June 17, 2018

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恋路横丁で美味しいものと浮いてる人の宣伝しました

踏み出した前足に重心をかけてそのまま、ふらつきもせずにじっと動かない渋谷とかでも時々見かけることある彫像みたいだけど、人間？ってスタチューというパフォーマンスご覧になったことおありでしょうか？ただ立っているのはみたことあるけれどこのアストロノーツさん、スゴイ。スタチューの中でも、浮遊型スタチューって言うんだって。（仕事中だったので、私は写真撮影できず。どんな人が見せたくてアストロノーツさんのホームページから拝借しました）そのアストロノーツさんが「切られ与三」上演のまつもと市民芸術館の私がお手伝いをしていたお店の隣に立ってたの。気になる！でも、あんまり完璧に気配を消しているものだからお買い物客、誰も立ち止まらない。えー、モッタイナイ皆さんからのお金が燃料代で宇宙へ帰るって書いてあるよ、アストロノーツさんの前に置かれたボードに。帰れないじゃない。タイヘンだ！しっかり、お店の売り子をしながら時々(^-^;「ねぇ、ちょっと見てください」って親子連れに声かけるとアストロノーツさんがちょっと動く。そうすると、必ず悲鳴のような歓声が起こる。その後は立ち止まったお客さんに向け、小さなショーが始まるってわけ。パフォーマンスにみなさん感動して最後は記念写真も。大歌舞伎のいい思い出になって良かったね。「たくさん売れたよ、ありがとう！」ってゴホウビいただいて店員さん冥利に尽きます。ゴホウビは与三郎さんのお兄さんからも毎日届きました。食べるのがもったいなくて…「弟をよろしく」かな「僕のこと、忘れないで」かな、なんて勘九郎さんのご厚意、サポーターみんなでありがたく頂戴いたしました。こんな差し入れいただいたら、そりゃ、真剣に働いちゃうね。こちらは、松本の大切な大切な友人から。そして、下のジャムは、まつもと大歌舞伎を観に来た友人が散策してたら、おいしいものを見つけたと自宅用に買ったのに私の姿を見つけたら「サポーターご苦労さん」って気前よく分けてくれた！繩手で買ったって言ってた。イイところね、って松本を気に入ってくれたみたい。カエルチャンがいることは知ってるけれど私は、ユックリ歩いたことないのよ。今ね、空き瓶のラベルを見たら、お店がわかった。私も行きたい、このお店。2年後、サポーターが非番の日にここでおしゃべり出来たらいいな！　松本・縄手通りジャム専門店「Momo cafe（モモカフェ）」

June 16, 2018

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七夕人形に会いに行ったり、お風呂屋さんに行ったり

七夕人形がたくさんようやく大好きなお人形屋さんへ。おかみさんからお人形の話、松本の話いろいろ伺うのが楽しみです。お盆の提灯や可愛い雑貨も並んでいます。どこを眺めても飽きません。先月、研修会で松本に来た時、市民芸術館の玄関で迎えてくれるお人形がなかったので物足りない感じがしたんです。松本にはいつも七夕人形がいて当然、いないのは初めてだったので寂しかったけれど一ケ月早いから、仕方ないなと思ったんですよって言ったら松本で七夕人形に逢うことを楽しみにしてくれてウレシイと喜んでくださって寂しい思いをしてことを知って気の毒がってくださって次からはサポーターの人たちが松本に来る時に間に合わせて飾るようにしますからねって。おかみさんの人柄に　ぽわんと胸が温かくなりました。カンデラゲストハウスに帰る前にお風呂屋さんに。以前、お城のそばの「塩井乃湯」、カンデラから一番近い「松の湯」へ行ったので松本の銭湯巡りも一興かと。ここは市民芸術館のそばの菊の湯。サッパリしたら、自転車でゲストハウスへ。岡田バイシクルのお父さんのお陰で好きなところに足が運べます。松本の町で風になれます。

June 16, 2018

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6/15　ただいま！今日から市民サポーター

１５日は昼の部のお手伝いだったので早朝、東京を出ました。今日からまつもと市民芸術館で、「切られ与三」をサポートします。草間さん仕様のタウンスニーカー。松本に帰って来たって感じ♪「切られ与三」の幟が、おかえりなさいって言ってくれた気がした風にはためくまつもと大歌舞伎の幟。シンプルな市民芸術館の前をカラフルに飾っています。お祭りみたいににぎやかで、ワクワクする。期間中は何度もこの下をくぐります。中に入るとすぐ、切られの与三のジオラマが迎えてくれます。（チケットセンターの前）長ーい階段を昇ったら「信州まつもと大歌舞伎」の幟が見えます。登城行列の時、先頭を飾っているおなじみのトレードマーク。右の窓に沿って進むと大ホールへ左に進むと、「恋路横丁」という粋な名前がついたお買い物が楽しめるエリア。信州名産、「切られ与三」関連の品物がたくさん並びます。あら、松本ならではの七夕人形。旧暦の七夕に子どもの幸せを願って、軒先に吊るすのです。まつもと大歌舞伎はいつも７月なので、その頃から８月の七夕まで、松本の町中至る所に飾られている紙製の対の人形。今年の大歌舞伎開催が６月だったので、町中で会えなくて、物足りなかったの。まつもと市民芸術館の入り口にも、天の川のようにロープを張ってそこへたくさんの星々のように揺らめいていた七夕人形。松本のおかみさん達が飾ってくれるので、見られるのが当たり前だったけれどひとつき違うと、こんなにサミシイなんて。会えてうれしかったわ。明日もがんばるのでよろしくね！

June 15, 2018

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木ノ下歌舞伎『三番叟』『娘道成寺』を観た夜

完売！なのであきらめかけていた　木ノ下歌舞伎。バルコニー席追加、の情報を得て早速、チケットセンターに電話してゲット。そんなわけで、15日の昼は大ホールでサポーター、夜は小ホールのお客さん実は市民サポーターで知り合った方から行けなくなった友人の代わりにと打診され、わたしもようやく手に入れたし、松本の知り合いは皆既にチケットを持っているのよ、といったんは断ったけれど「空席はモッタイナイ」と周囲にご協力を願ってどうにか空席にせずにすんだメデタシ、メデタシ！奇しくも！そのお席が、私の取った席の隣って、不思議なご縁。舞踊は詳しくないんだけど、木ノ下歌舞伎なら観てみたいなーと思って臨んだ。「三番叟」はポピュラーだから、今までにたくさん観ているけれどやはり趣を異にしていた。バルコニー席から、客席を見下ろせば、串田監督夫妻と扇雀さんの姿も見え「ああ、松本だな」って思う。踊り手の中に気になる名前を見つけた。坂口涼太郎。前回、松本で観そこなったので今春ようやく、横浜で叶った「勧進帳」の富樫。こんなに気になる富樫はかつてなかった。その人が踊っていたので、もっとしっかり観たいけれど悲しいかな、斜め上から見ると雰囲気こそ伝わるけれど表情も動きも正面から捉えたようには見えないのでちょっと消化不良。それは「娘道成寺」も同様。迫力あるダンスなのだけはわかった。ちゃんと観たい！今度は早めに手に入れなくちゃ。坂口さん、存在感があったのでwikiでみたらなんと「ちはやふる」に出ていた　個性的なあの子だった。映画が公開された頃芸人さんのひょっこりはんに激似と話題にしていたそうな。ふり幅も余白もある役者さんまだまだお若いので将来が楽しみ。木ノ下歌舞伎にドンドン出てくれたらいいなー。（この方、「スカッとジャパン」にも出てました。　カフェやバスで自己中な若者二人連れで(^-^;）これを書くために、木ノ下歌舞伎を検索したら、ご本人のインスタ投稿発見。読んだら、嬉しくなっちゃった。また2年後も来てくれないかな。坂口涼太郎 ( @ryotarosakaguchi ) 9:54 AM Jun 17, 2018※インスタ登録していないと　　読めない、でも読みたいと言うご要望に応えて下記引用　特に松本で観た方、サポーターの方に読ませたかったので　問題があれば、お知らせ下さいましたら　削除いたします千穐楽を迎えました！信じられないほど素晴らしい千穐楽でしたなんとラストスパートでお客様がビートに合わせて手拍子をくださり、まんまとそれに乗せられました全身全霊でお客様を寿いでいたつもりが、こちらが寿がれている気分になり、幸せな気持ちになりました本当にありがとうございますとうとうたらり！木ノ下歌舞伎の木ノ下さん、落ち着いていらっしゃるし、素晴らしい作品をお作りになるのに、お若いのがウレシ。これからずっと、どんなものを観せてくださるのかワクワク。木ノ下さんと言えば、演出家のKUNIOさん共々、そこここで頻繁にお見かけする。いいなー。まつもと大歌舞伎。そして奇しくも！（奇しくもだらけ）座席に歌舞伎大好きのお友達の姿発見。歌舞伎のイベントでよく会うけれど、なかなかユックリお話しできないのがタマニキズ。染五郎さんのハムレットを聞いた日にもすれ違ってしまったばかり。念願叶って夕食を共に出来た～勘三郎さんの話、木ノ下歌舞伎の話、東京では実現しなかったのに松本で並んでおしゃべりするシアワセな時間。しかも！　少し離れたお席に木ノ下さんと扇雀さんのお姿が！市民サポーターは、話しかけちゃいけないルール。見るだけですが、それにしても贅沢な景色。私にとって　松本は奇跡だらけ！

June 15, 2018

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ミステリアスな黄昏の浅草で

会社の帰りに浅草と東銀座へ行って江戸っ子っぽいお土産を買って松本へ行くんだ！お寺があるせいか時刻のせいかなんとなく怪しげ靑い水彩絵の具で塗ったような空

June 13, 2018

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團十郎朝顔の種

松本から　いったん帰宅。ポストで待っていてくれたのは種の入った封筒。切手の選び方にニコリ(*^^)vその名も團十郎朝顔。以前の種は浅草の門前会の時、(確か、義民傳の頃)いとうせいこうさんが参加者にくださったもの。それ以来、ご無沙汰だった團十郎朝顔歌舞伎や文楽に造詣が深い素敵な紳士から届きました。無事育ちますように！これから植えたら、松本ロスの私を救ってくれるのじゃないかしら。どうもありがとうございます！

June 13, 2018

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6/11　市民キャストと市民サポーターとまつもと大歌舞伎

さて、市民サポーターの本日のお仕事。初日を前に舞台稽古の見学。今回は変更点がたくさんあってスケジュールを組むのがタイヘンだった。ゲネプロと大歌舞伎の関係者全員参加のレセプションはあきらめるつもりだった。ちょっと役得みたいな、お楽しみ的なことはあきらめてサポートに徹するんだ、そのためのサポーターと。だけど説明会の時に、松本ならではの「切られの与三」と聞いてしまったからには、心がうづいた。市民キャストの頑張りを観ずしてなんとする。やっぱりゲネは観なくちゃ。明日からの職場(*^^)vの市民芸術館です。ひょうたん型のベンチは、椅子にもテーブルにもなって大活躍。いくつかの丸い穴が開いて光がキレイな部分と一面緑が見えるガラス張りになっているところ、窓もステキです。早めに着いたので、コクーンでは座っていなかった上手の一番前の席へ。他の人たちも、思い思いの席へ陣取る。あちらも、こちらも懐かしい顔ばかり。一緒にサポーターのお仕事をした仲間たちの笑顔。勘九郎さんが来ないから、今年はお客さん大丈夫かしら、なんて声も実は、聞こえた。でも始まった瞬間から、なにかが弾けた！はじめて観る芝居のはずなのに、松本のお客さんはすべての動きをよく見てセリフの一つ、一つもよく聞いて　ちゃんと反応してくれる。笑い声が、拍手が、それを表しているから、舞台にもちゃんと伝わる。この大きなホール全部の人が、勘三郎さんの遺した大歌舞伎に携わって与三郎と一緒に18日まで走ろう！　一人で頑張る弟を男にしようと（おお、今や古風な表現だこと）一丸となっている兄代わり、父代わりの笹野さんや扇雀さん達や梅枝さんと萬太郎の兄弟のいいところ、伝えなくちゃねと思っている。そう思うと自分の涙で溺れそうだ！まつもと大歌舞伎を愛し、支える人たちと観る歌舞伎は格別！最終の高速バスの時間があるから、最後の幕間には一番後ろの席に移動した方がいいよ、とアドバイスをくれ、駅までのタクシーを手配してくれた　サポーター仲間さん。そうすると駅にも近いし、なにより、後部のドアからしか退出できない作りなので途中で抜けることによる被害を最小限に防ぐことが出来まする。感動ボケして、現実がおろそかになっていた私の恩人。与三郎のモノローグを聞かずに去るのは、なんともモッタイナイ！引き裂かれる思いでしたが、バスが出発した途端、「ちゃんと帰れる。ちゃんと出勤できる」の安堵に変わったのは確か。ほんとに松本の皆々様のサポートのお陰があって私のサポーター生活が成り立っています。15日に戻りますから、よろしくと思わず手を合わせちゃう。今回のキャストは、男性のみの募集だった。与三郎が流される島の流人の役。皆さん、いい笑顔。この衣装は信濃むつみ高校の皆さんのご協力あってこそ。千秋楽。信濃むつみ高校の竹内忍教諭（信毎）裏方の話に触れた記事（MGプレス）　

June 11, 2018

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信毎メディアガーデンの丸山珈琲

信毎メディアガーデンが出来てから初めての松本。どんなところかと興味津々。登城行列のスタート地点も、それまでの東横イン前からここに変更になった。メディアの発信源にふさわしい感じ。信毎メディアガーデンは、信濃毎日新聞の社屋。下のフロアは一般の人がくつろげる空間。美味しいジャムがたくさん置いてあるお店など観光客が立ち寄るにも便利。この時期は、まつもと大歌舞伎「切られの与三」にちなんで江戸の街並みのジオラマ展が開催されていた。テラスは解放感があるし、松本のまちが見渡せる。ここで、行き交う人や山を見ながら、と思ったけれどこの日は小雨模様だったので、早々に退散。そんなわけで、2階の「丸山珈琲」に。このお店、おススメ珈琲の紹介をしてくれたりサイフォンで淹れる珈琲があったり…東京ではせわしない私に珍しく訪れたゆったりした時間を過ごすにはピッタリ。松本ブレンドのコーヒーを美味しくいただきました！どうぞごゆっくりと、お店の方、皆感じよくお陰様で優雅に約束の時間まで過ごす。ありがとう！一階のスタンドは、ケーキとコーヒーのテイクアウトOK。時間がない時は、こちらを利用できそう。

June 11, 2018

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小さな小さな松本城、青翰堂書店さん

松本に来るようになってから、幾度となく通った書店の前ビルの間によくぞ残っていましたね、とその趣を愛でてはいたものの詳しくは知らなかったのです。今年に入ってから松本を特集したテレビ番組を見てようやく、そのご主人のお顔とエピソードがわかりました。まつもと大歌舞伎で行った時、絶対観に行こう！と決めてたのです。お城に向かう道の途中にある青翰堂（せいかんどう）さん。松本城に似てるな、と思っていたのですが松本城なんですよ、ほんとうに。終戦直後、松本城が解体修理をした時、5年間は観光客がガッカリするだろうと20分の１の大きさで作られたそうなんです。気概っていうのかな、男気なのかな、今のご主人のお父様がなじみの大工さんや瓦屋さんに呼びかけたら、喜んで応じてくれたそうです。たくさんの観光客が訪れては写真を撮るそうですが、その天守の下にいるご主人、花岡頼充さんは、お好きな角度から本物のお城を眺めるのが日課と番組で語ってらっしゃいました。ひときわ目を引く看板は、松本出身の滝川太郎さんというユニークな画家（この人も調べたくなる人！興味津々）によるもの。青翰とは”若い山鳩の羽”　画家滝川太郎氏が命名　時代の流れを読み、新たな感覚と価値観を提案と新まつもと物語に書いてありました。なんとなく珍しいな、素敵だなって思っていただけなのに詳しく知ったら、大切な場所がひとつ増えました。今度は、買い物で行かなくちゃ。

June 11, 2018

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6/11　時代遅れの洋食屋　おきな堂でボルガライス

カンデラゲストハウスでいただいた　はしごチケットとマップを頼りに四柱神社のそばのおきな堂へ行きました。ノスタルジックな店内で美味しいランチに舌鼓。名物のボルガライス（オムライス＋ハヤシソース＋チキンカツ）最初は2階席に案内されたのだけど、私の大荷物を見かねて一階席に変えて下さったお店の方のお気遣いに感謝でございます。時間的に混雑が緩和されかけた時間帯。お料理が運ばれるまで待つ間に荷物整理も出来て、奥のお席はありがたい。もっと混んできたら、いつでもカウンターに変わりますからね、と平身低頭。そんな私に、気を遣わなくていいからユックリご賞味あれとばかりの優しい接客でまた一つ、松本に好きなお店が出来ました。おきな堂のホームページ手作りのプリンは、はしごチケットの特典。おきな堂という名前で思い出したのは前回のまつもと大歌舞伎の時に寄って感じの良いマスターご夫妻と、お隣のテーブルの紳士と楽しい出会いがあった喫茶店のこと。今回も行きたいなと調べたら、なんと閉店。「嫌われ松子の一生」の撮影にも使用されたという松本好き、映画好きにはタマラン！聖地。ただ幸いなことに、こんなニュースを見つけました。ちゃんと生き残っていたの。～古き良き純喫茶『珈琲茶房かめのや』～

June 11, 2018

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「切られの与三」とコラボの「江戸の町並みジオラマ展」

登城行列を終え、日帰りで帰るつもりが市民サポーターとしては、まつもと大歌舞伎としての「切られの与三」（コクーン歌舞伎との違いは市民キャストの参加）を観ないわけにはいかないな！と一泊に変更。お稽古見学は夕方なので、信毎メディアガーデンのジオラマ展へ。昨日、長野の器用な人をたくさん見たので（長野洋菓子コンクール）浅草の器用な方の作品が見られて、江戸っ子としては晴れがましい気分。(^-^;　我田引水とお笑い召さるな「与三」の舞台写真がいっぱいあってキュンキュン作者の紹介橋吾さんのお風呂屋さん思い出すな～深川の資料館でセットを観たけれど、こんなに小さく精巧なのはタメイキしかないね。売ろう売ろう舟から　　って面白い。コレラが流行ったので、吉宗が「川施餓鬼」（死者の霊を弔う法会）行ってそれが隅田川の花火の起源と聞いたことがあるけれど花火客で儲かるぞ！って飛びついた商人がいたんだね。「与三」でも「大江戸りびんぐでっど」でも印象的な橋。世話物では欠かせない、長屋。　「鼠小僧」の勘三郎さん思い出す。浜松屋の店先とかね、時代劇でもお馴染み！呉服屋さん。売れるとたくさん帳面に書くから、書き入れ時というのはこんな場面を見て気づいた。調べたら果たしてそうだった。それ以前は、お客様や儲けをかき集めると思っていたから。歌舞伎のお陰でずいぶんと知識増えたなー。見ていると歌舞伎のいろんな演目や場面を思い出すからずーっとここに居たくなる。泊まり込みたい気分(^O^)

June 11, 2018

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シュガークラフトの松本手まり　～女の子の甘い夢～

2018　長野県洋菓子コンクールどれも目を見張る精巧な作品ばかり。そして、一つ一つに心躍るストーリーがあって。まつもと大歌舞伎を観るために松本に来たのにまさか、ね、にわかに芸術鑑賞までとは恐れ入りました。山形村まで連れて来てくれてありがとう！(T_T)シュガークラフトの実演はケーキスタジオシュクル河合尚子先生。その手元をジッと見ていた女の子がいました。あら、素敵ねと立ち止まる人は大勢ですが、こんなに小さな女の子が長時間、根気よく静かに見つめているなんて。お花とお菓子が大好き、そして先生の手元から魔法のように作品が生まれる瞬間がなにより魅力的だったんじゃないかな。その姿を何時間も黙って付き合って後ろに立っていてくれる若いママが、いいね。「私は器用じゃないんですよ」と謙遜しながら、微笑んで。「足が痛くなったから」とようやくその女の子が先生の前を離れてそっとママに言いました。「昨日もそうだったね」と先生が笑って、作ったばかりのバラを差し出すと、ソッと受け取ったその子。20年後かな、その子の夢が叶いますように！カンゲキ！した私の写真のモデルさんも引き受けてくれてありがとう。そうそう、右端の写真は、先生のお弟子さんの作品。洋菓子なのに「和」のテイストが珍しいなって思って見ていたらまだお子さんが小さい若いママの愛がいっぱい詰まっていて見れば見るほど、心惹かれました。松本ゆかりの手毬の繊細な細工に驚かされますが、なんと、このケーキのために「松本手まり」の作り方をしっかり学ばれたというエピソードを聞いて驚嘆！忙しいから、そんな暇ないと言い訳しがちのナマケモノのわが身が恥ずかしい！

June 11, 2018

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アイシティの洋菓子コンクールへ

松本城への登城行列の後、松本の友人がアイシティ21で6/9から行われていた2018　長野県洋菓子コンクールの受賞作品の展示を観に連れて行ってくれました。コンクールの応募作品がたーくさん並んでいて、なんとも幸福な気分。マジパン（お砂糖とはアーモンドの粉が入っているんですって）で作ったメルヘンの世界水飴や粉砂糖で細工したシュガークラフトのケーキデモンストレーションも販売もあるイベントに、さっきまでの疲れは吹っ飛び、歩き回っちゃいました。ジャックと豆の木　抑え目の色合い、このセンスの良さに惹かれました。親子ケーキ体験教室　もありました。おいしいねって一緒に食べるのも楽しいけれど一緒に作ったらもっとおいしいね6/9～11に行われ、最終日は受賞された方の表彰式もあったそうですよ。第10回　長野県洋菓子コンクールのサイト

June 10, 2018

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松本はカンデラゲストハウスに泊まるのも楽しみ♪

「ただいま」松本に帰って来た感じがする安心して泊まれる宿　安宿のカンデラゲストハウスです。素泊まりです。自分で調べてくるのも良し。宿の人に聞いて美味しいお店、お風呂屋さん、と教わると「松本通」になれるし、同宿の人が仲良くなりやすい居心地良さ。当ゲストハウスの建物は明治40年に建てられた味噌蔵で、築100年を超えるいわゆる古民家です。松本は明治期に三度の大火に見舞われましたが、明治45年に新町周辺で起きた大火にも耐え抜いた数少ない建物の一つです。建物には今日に至るまでに何度も手が加えられ、一見築100年超に見えないかもしれません。（HPより）それは明治期に新町が武家町から商人町になった際に味噌屋として建てられて以降、その時代に合った技術、快適性を導入し続けて来たからであり、この建物に人が住み続けてきた証拠でもあります。（HPより）使えるものは使い続けるという精神を引き継ぎ、建物を利用していきたいと考えています。（HPより）フラッと観光に来た人、別の目的で来た人にも役立つ掲示板。この昔懐かしいガラス戸がいいでしょ(^^)/ カンデラゲストハウスのスタッフ、クリちゃんは旅する絵描きさん。彼女の人柄が、にじみ出たあったかい画風のポストカード、おみやげに購入できます♪ 古民家の年季の入った感じは好きですが、洗面所は、新しくて清潔なのが、またウレシイ。松本駅から路線バスで来た人は、新町の停留所で降ります。つい、目と鼻の先。降りたら　カンデラの看板が見えます。同じ日に泊まった女子たち。信大でラクロスをするそうな。夜は私が先に寝ていたので朝、知りました。「行ってらっしゃーい！頑張ってね」元気で可愛くて、試合の応援に行きたくなるくらいチャーミングでしたよ。（掲載許可はいただいております）共有スペースが多いので、他人への配慮がないと居心地が悪くなるんだろうな。ここは、ヒトが好きな人が集まるところなんでしょうね。

June 10, 2018

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6/10　勘三郎さんと一緒の登城行列

「今年は十八代目中村勘三郎さんが七回忌を迎えます。勘三郎さんのお写真を使用したお神輿も、「勘三郎さんと一緒に行進したい」という市民の皆さまの思いによって実現したと伺いました。」と、まつもと大歌舞伎のFacebookにもあったように、このお神輿は感動的でした。毎年、まつもと大歌舞伎が始まる前に出演する役者を乗せた人力車がお城まで連なります。松本市民が楽しみにしている「登城行列」お練りです。チケットを持っている人もいない人も歌舞伎大好きな人も、まだ観たことない人も沿道に並んでお出迎え。カメラを向けたり、握手をしてもらったり、みんな嬉しそう。市民サポーターが配る大歌舞伎のうちわには役者さんの屋号が書いてあるから「萬屋」「松島屋」と声がかかります。もちろん「淡路屋」もね。今回が初めての萬太郎さんが赤ちゃんと握手したら、うらやましいけれど、恥ずかしそうにしていた幼いお姉ちゃん。萬ちゃんが気づいて、手を差しのべたら、お姉ちゃんも姉妹のママもホントに嬉しそうだった。※市民サポーターなので、リアルタイムの写真撮影はご法度。　終演後、しみじみお神輿を眺めました。　上演期間中は、市民芸術館に飾られていて、　多くのお客様が勘三郎さんと記念写真を撮っていました。淡路屋さんと言えば、コクーン歌舞伎に欠かせない名役者。しかも、映画やテレビでの活躍を多くの方がご存じ。「あ、スカッとばあちゃんだ！」と人気者。笹野さんの存在がきっかけになって、歌舞伎を観る気になる人もたくさんいるんでしょうね。おかみさん会による花束贈呈もあり、松本マチナカ全部で大歌舞伎勘三郎さんがいることがアタリマエ、のこの町が大好きです。人力車についてくる人、あらかじめお城の広場で待ち受ける人たくさんの方の前で、役者さんのご挨拶。素顔でにこやかに話す姿に笑顔のお客様。特に七之助さんと亀蔵さん、どちらがより松本とご縁があるか、をアピールして楽しませてくれました。今年はなんと広島から来た神楽のダイジェスト版まで市民も観光客もみーんなが観られる大盤振る舞い「神楽（かぐら）」は、日本の古い物語を心揺さぶる音楽と迫力のある舞と演技でみせる日本に古くから伝わる芸能です。22の神楽団が伝統を保存継承している活動の盛んな広島県安芸高田市から、「ひろしま安芸高田神楽」の桑田天使神楽団による公演です。登城行列にはお神輿だけでなく、鳴り物の皆さんを乗せた山車も彩りを添えてくれました。「山車」のことを松本では「舞台」と呼びます。お城でのイベントも終わり、散会の挨拶があった後、有志で倉庫まで山車をしまいに行きました。電線にかからないように、指示する人に従って、チームワーク良く。市民サポーターは働きたがり屋さんがたくさん。(⌒∇⌒)笛や太鼓の皆さん、倉庫に着くまでずっと奏でてくれていました。そばで聴けて嬉しかったけれど、長いことお疲れ様!!明治18年建造、大工・矢沢寅三郎、彫刻は清水虎吉と伝えられ二十四孝や故事説話など人物彫刻が多彩、人形は高砂。二階屋根は2丁目とともに唐破風型。平成17年大改修。大歌舞伎の登城行列用芸術館のお隣の深志神社の祭礼に使われる氏子の舞台をお借りしたのです。飯田町一丁目の皆様、ありがとうございました。

June 10, 2018

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6/9　いざ、松本。カンデラゲストハウスへ着きました

無事到着しました！淡路屋さんたちのお出迎え恐縮至極。(⌒▽⌒)お城の近くのお宿に向かいます真っ暗です。カンデラゲストハウスに着きました。カンデラゲストハウスは、長野県松本市の城下町にある素泊まりの宿です。築100年の古民家+味噌蔵を改修した館内で、ランタン（カンデラ）のあかりが旅人をお迎えします。味噌蔵のおもむきを味わいつつ、松本の町や人との出会いをお楽しみください。（HPより）遅かったので、そーっとチェックイン。懐かしい笑顔が待っていてくれて　ホッ！

June 9, 2018

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6/9　あさくさ劇亭さんで　縁も艶もある演芸女子会２！

あさくさ劇亭さんは40人くらいはいるとちょうどかな。演者さんとの距離が近くてウレシイ小屋です。なんかね、白無垢のお嫁さんのようでね、ライブでも寄席でも芝居でもどんな色にも染まりますって感じなのです。だから、ここに来たら絶対心地良いぞって期待しちゃう！この日は、「演芸女子会」あいマイさんの声掛けのもと、集まった女芸人さんの日2016年、好評だったのですがなにぶん、人気者揃い。スケジュール調整に難航してようやく2回目が実現したのです。朗読・靑山杉子　sugiko aoyamaトップバッターは、女優としての顔だけでなく、八面六臂の活躍の靑山さん。魅惑的な低音ボイス、聞きほれてしまいます。篠笛・鈴木好子 yoshiko suzuki篠笛の演奏は凛として近寄りがたく感じるほどなのに後半、一転、気さくなトークが親しみやすく、ギャップが魅力。異次元ギャグ・ジュリコさまだ juriko samada（左）敬愛するジュリーの歌真似、ホノボノするギャグで母性本能をくすぐるジュリーさまだの妹さんのジュリコさまだ。新人なので、心配？で助っ人登場。ここだけのユニット、その名もピンチレディ。腹を抱えて笑う、というのを体験できました！落語・笹の家小夏 konatsu sasanoya名前は小夏でも芸は大きい！表現力も！可愛らしい小夏さんなのに落語となると名調子！惹き込まれます。講談・中田陽子 yoko nakataこんなモダンな講談師もいるんだ！と前回ビックリしました。そのうえ、シャンソンもお上手という意外性もありで、カッコいい！腹話術・あいマイ　aimai人形を二体、操る腹話術だけでも、凄いのに、黒柳徹子さんの真似がソックリ。徹子さんに見せてあげたくなる楽しいモノマネの紅白ネタが最高！写真は上の段、左から異次元ギャグ・ジュリコさまだ juriko samada篠笛・鈴木好子 yoshiko suzuki下の段　左から朗読・靑山杉子　sugiko aoyama講談・中田陽子 yoko nakata腹話術・あいマイ　aimai落語・笹の家小夏 konatsu sasanoyaエンターテインメントの福袋のような楽しい楽しい時間でした。才能豊かな女性にたくさん会えてイイ気分♪個々の芸も素晴らしいけれど、出演者同士もお互いファンになったようでご自分の出番が終わった後も優しく見つめる様子がね、間近で見られるのは、なかなかいいもんです♥今まで私が劇亭さんで観たものの感想2015年7月　金子ざんのぬけさく芸2016年2月　講談・篠笛・落語・朗読・腹話術・物真似ぜーんぶ浅草「劇亭」で 2016年5月　九州支援のコンサート2017年4月　音芸女子会　カルメンあさくさ劇亭：０３（６２３１）６０４７3回目の女子会、今から予約したい！万障繰り合わせて、ぜひとも。実現してください、皆様！

June 9, 2018

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うつろのまこと～近松浄瑠璃久遠道行

ちょっと迷っていたけれど、壱太郎さんが所作指導をなさったというので弾みがついて観に行った。だいぶおくればせながら「ちかえもん」にはまったので近松、もっと観たい！の気分だったので。「ちかえもん」一日繰り返し観ていられるくらい大好き。観始めて、まもなく気づいた。タイミング悪かった。舞台の上では熱演が繰り広げられているのに近松役の人に違和感を覚えちゃう。だめだ！松尾スズキさんが恨めしい。ちかえもん、インパクト強すぎ！物語は、近松と義太夫が、「出世景清」「曽根崎心中」「心中天網島」を世に送り出した舞台裏を軸に描かれます日によって組み合わせが変わり、私は「景清」「網島」の日にした。阿古屋と、おさんが大好きなので。幸四郎さんの「アマデウス」を観る前に事前学習で映画の「アマデウス」を観てしまって大失敗したこと思い出した。映画のヴオルフガングが強烈過ぎて、幸四郎さん（白鸚さん）の舞台がぜんぜん入ってこなかった。幸四郎さんの重厚なお芝居の前に狂気のトム・ハルスを観るんじゃなかった！ああ、モッタイナイ！あの時の二の舞。（6/4　博品館　「うつろのまこと」～近松浄瑠璃久遠道行　作・演出：西森英行）

June 4, 2018

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映画も舞台も甲乙つけがたい「父と暮らせば」

１０年以上前に観た映画だけど今　ちょうど　こまつ座が上演中舞台「父と暮らせば」６月５日～６月１７日まで　俳優座劇場今回のキャストとは違うけれど舞台も映画もそれぞれの良さがあって素晴らしかった。舞台を観た時の感想悲しいから、そんなに何度も観られないけれど一度を大切に胸にしまっておきたいまた再演があれば、観に行きたいと思う名作です。あらすじは知っていたけれど、それ以上に娘　宮沢りえ　父　原田芳雄も　彼　浅野忠信もとっても良かった。淡々と、切々と、きれいで、静かで、優しくて、悲しい映画だった。原爆投下直後（の写真）と、復興したヒロシマしか知らなかったから、傷跡生々しい家での生活は知らなかったら、こうした人達の不自由な生活の積み重ねがあって、平和な今につながっていると今更ながらね。ひとり生き残った宮沢りえが演じる主人公が、「亡くなった人達に申し訳ないから私は幸せになってはいけない」と躊躇する。それを原田芳雄演じる父親があの世から戻ってきて「幸せになっていいんだよ」とさとし、娘がようやく受け入れるまでの4日間の物語。安心し、去っていく父の背中に宮沢りえが声をかける。「おとったん、ありがとうありました」一番若い被爆者は、体内被曝の方だからその方が今60歳。今、まだこの娘さんが生きていたら、83歳。映画の宮沢りえが不憫でいじらしくて、心の中で「あなたは悪くないのよ。それなのにこんなに悲しかったんだから幸せになってくれなくちゃだめだよ」と叫んでた。戦争の映画ではあるけれど、声高に反戦を謳ってはいないのが余計心に沁みてくる映画。その年頃のおばあさんは、おなじような日本で生きてきたわけでしょう。子どものころも、若いころも苦労をしてきたお年寄り。できる限り大切にしたい。身内も　身内でなくてもね。帰りのバスで、二人がけの席に一人で座っていたら、最後に乗り込んできたお二人の老婦人。私が席を譲ろうとしたら、いち早く若い女の子が二人、サッと席を立った。一人はすぐ前のほうに移動したので、まだ近くにいた子に思い切って声をかけた。「ね、私は一人なので前に行くから、あなたたち、この二人がけの席にどうぞ」するとその女の子が笑いながら「あの子と私は友達ではないんです。たまたま隣に座ったの」たまたま、優しいお嬢さんがふたりそばにいた偶然「あら、では、あなた、お隣にどうぞ」女の子は笑って私の横に腰かけ、降りるときも「ありがとうございました」とこちらを振り返った。私にさわやかさを分けてくれた女の子（ちょっと照れくさいかもしれないけど、これからもあなたの優しい気持ちを伝えていってね。）その子に私から「ありがとうありました」

June 1, 2018

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