10/22 なんたってガマ大活躍の「天竺徳兵衛」と秋の七草
国立劇場で迎えてくれるのは黒衣ちゃんですが今回はカエルつながりでケロロ軍曹とコラボですここに来ると平櫛田中作の鑑獅子の像が観られるのもウレシイ10/27,11/3放送の平櫛田中の番組のことはこちら⬆️特典のファイルです。筋描き買うと付いてきます歌舞伎に興味を持ち始めた頃入門ガイドで主な演目を知ってその中でも、どんな風になっているんだろうと気になって仕方なかった「天竺徳兵衛」屋台崩しはスペクタクルついに!観られて感動至極そしてその後登場したガマガエルの立ち回りがあってこのカエルさん着ぐるみなので視界も狭いし、蒸し暑いし、たくさんのハンディがありながらなめらかな動きで動物が出る演目は他にもあるけれど時間も長かったと思う凄いなーなんたってビジュアル的にも可愛いしこのガマ君を観にもう一回徳兵衛が観たくなったくらい歌舞伎の筋書に動物のお役の人は名前が載らないのが決まりだけど評価してほしいな、この活躍蛇使いの橋吾さんはホント端敵が巧い目力あるから、迫力満点だし冒頭、仕丁達と小競り合いですれ違う時、仕丁の彌紋ちゃんがちょいと小突いて行ったホント憎たらしいよね(-_-;)橋吾さんの端敵うーん、時々良い人の役も回ってこないかな試演会の吃又とか捨吉とか愛すべきキャラも上手なのにね当代のお父上の絵が2階の廊下にあります七代目の芝翫さんですチャーミングな方でした。お人柄も大好きでした可愛いカップルの橋之助君と米吉君米吉君、赤姫可愛いけれど赤姫じゃない時の彼独特の感性が好きなので赤姫ではちょっと物足りない(私的には)橋之助君はこういう役がホントにピッタリで観る度にセリフ回しが上達しているところへ彼のおっとりしたところが、古典のゆかしい雰囲気を醸し出していました多忙だったので、良い席が残っておらず一度はあきらめた今回の「天竺徳兵衛」だから、今日のお席は三階の一番うしろ。もっと前で観たい!とジリジリしましたがちょうど花道から真正面のお席だったので徳兵衛が珍しい水中六方で引っ込むところ良ーく見えました錦絵から抜け出たような芝翫さんを拝めて眼福!ゴキゲンで大劇場を出るとお庭の萩がキレイでした秋の七草の萩春はセリ、ナズナとなんとなく全部言えるけれど秋は言えないカンタンな覚え方がありましたお好きな服は?オ:オミナエシ(女郎花)ス:ススキ(尾花)キ:キキョウ(朝貌)ナ:ナデシコ(撫子)フ:フジバカマ(藤袴)ク:クズ(葛花)ハ:ハギ(萩)国立劇場の白萩