10/25 木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』あうるすぽっと
これは、「ロームシアター(京都)」のポスターで、「あうるすぽっと(東京」 のじゃないけれどこれくらい!のスケールなんだよ、この芝居!ってことで最初に置いちゃった摂州合邦辻 特設サイト会場は、豊島区の中央図書館の入っている建物池袋芸術交流センター「あうるすぽっと」なかなかチケットのとれない木ノ下歌舞伎がはじめて大きな箱で上演する予定だった「三人吉三」中止になった6月は、誰を恨むわけにもいかずただ演劇全体を憂い、行き場のない失望を抱えていた入り口の検温から、消毒から、もぎりから万全のコロナ対策のため 何度も考えつくされたんだろうな、ものものしいくらいの人数が配置されていた中での飲食は禁止なので、いったん外に出て腹ごしらえの場所を探したコロナって タイヘン大事なシーンに限ってお腹が鳴るのは絶対に避けたいので、ちょこっとでもお腹にいれとく再演が楽しみだった 合邦辻今回も2mくらいの柱が10本くらい林立し、大きな玉が12個かな役者の手によって、場面に合わせて組み替えられていくダンスの一部のような所作で数珠になったりする玉 神様や仏様を数えるときにも使われるから柱?初演の時、倒れてこないかと気になった柱は安定性を増し今回は気が散ると言うより、美術さんスゴイ!の感嘆に変わった観るのが2回目だからか、話が前よりわかりやすくなった好きな女優さん達(特に、網島で惚れた伊東沙保さん、でも今回はおさんの面影なし!でも大好き!)内田滋さんは知りませんでしたが雰囲気があって 気になる感じそれぞれの魅力的な部分が以前より際立った気がして大満足作品のセリフが歌が頭の中で終わった後もずっとグルグル グルグル観ている時はもちろん、終わってからも木ノ下歌舞伎の余韻の中で彷徨い続けてる木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』、正解のない舞台に挑む稽古場を直撃木ノ下歌舞伎「摂州合邦辻」、「みんなで舟を漕いでいるよう」に稽古中追記内田 滋(ちか)さん、ここで知った女優さん。最近はテレビドラマでも よく拝見します。