勘九郎さんの「浮かれ心中」が観たい!
松竹座で勘九郎さんの「浮かれ心中」がかかると知った時はもう遅い!後ろの席でもいいから 思い切って観に行くか!と思った時は三階席は千穐楽まで完売中村勘九郎、大阪でネズミに乗る“ちゅう乗り”初披露「上方の空は初めて」ご満悦 https://t.co/Vc8IA9NRnn #芸能ニュース #ニュース pic.twitter.com/J8ZfShmuYQ— スポーツ報知 (@SportsHochi) July 3, 2022勘三郎さんで観たのは2008年当時は勘太郎だった勘九郎さん今や りっぱな中村屋の大黒柱で自身の活躍もさることながら鶴松君の自主公演、いてうさんの踊りの会相次いで開催されたってことはご本人たちの努力ももちろんだけど陰に日向に力になってくださったわけだから(最近ではそこにニザさまの代役まで)どれだけハードでアツいハートの毎日かほんとに男気というか 頼りがいのカタマリの勘九郎さんだ!勘三郎さんの「浮かれ心中」思いだしながらblogを読んで我慢しようとして さらに観たくなる、うー。April 17, 2008さて、さて。歌舞伎座夜の部、最後は井上ひさしさんの「手鎖心中」が原作の「浮かれ心中」勘三郎さんのフライング「ちゅう乗り」が楽しみです。いつもの幕見席20席分をつぶしての大仕掛け。七之助さん、キレイだし、観るたびに上手になっていくのがわたしにもわかります。博打で負けたお金を取り立てにくる「付き馬」役で小山三さんの元気なお姿も拝見してウレシ、タノシの「浮かれ心中」お金持ちの道楽息子、しょうもないのに憎めない役柄は天下一品の勘三郎さん。時蔵さんのおかみさんが可愛くてけなげでいい感じ。「籠釣瓶花街酔醒」のパロディーもアリでお得感、マックス。さて、待ってましたの宙乗り!かわいいねずみ君の背中に乗って。干支でもあるチューに乗るからちゅう乗りでしたね、勘三郎さん(^o^)下で待っている人全員が残らず拾えるようになのか、あいかわらずの大盤振る舞いで景気よく紙吹雪をまき散らしてました。あんまり大サービスで動き回るからねずみの背中からずり落ちて命綱があるとは知っていてもハッとさせられるシーンもありました( °- °ヽ)そして舞台の上にひとり佇み、無邪気な親友をソッと見つめる三津五郎さん。八月の納涼歌舞伎の時も思いましたけどあなたがそうやってガッチリ支えてくださるから勘三郎さんは思いっきりはじけることができるんでしょう。遅まきながら三津五郎さんの大きさを認識しました。松竹座 七月大歌舞伎