9/20 夢のお寺でジョギさんとストリングスって?
Team Mix Up misc. 『Strings』第二章 三番叟 × 蜘蛛の糸女流義太夫の京之助さんと津賀花さんとわたしにとってはコゼットの印象が強い宮本裕子さん(一般的にはSHOGUNの方がポピュラーかも)他にも多ジャンルの方が集結した興味深いパフォーマンスを拝見するために品川のお寺へ行きました。目黒川桜の時期、いつもニュースで取り上げられる桜の名所はココなんですね。目を引いた紫の小さなお花はメキシコあたりが原産のレウコフィラム。美しい銀色の葉が人気。なるほど(*'▽')自生地では大雨の数日前に開花することから天気予報の木と呼ばれている、へー。小さなホールにギュッと並んだお客さまの熱気。きっと毎回、ここでの鑑賞を楽しみにしているんでしょうね。アウェイの落ち着かない気分は京之助さん、津賀花さんと藤舎呂裕社中の方が向かいあって並んで、緊迫した中、音が、語りが、始まった途端消え去りました。女流義太夫、ジョギさんって言うんですって。娘義太夫は、『わろてんか』の広瀬アリスさんとか『櫂』で観たことありましたが(さらに昔、『坂の上の雲』で主人公たちが娘義太夫をひいきにしていたような)広瀬さんを見ていて、んーッと思って調べたら義太夫の体だけで、かわいいけれどへたっぴなアイドル的存在と、あったので🧐 ナルホド!と膝を打ったりしてただモデル出身なので、義太夫も漫才も生で聞いたこともないと思いますがそれでも果敢に挑戦する姿にほれて、それ以来広瀬アリスさんびいきです(⌒∇⌒)おっと!話がそれました。娘義太夫は一世を風靡したそうですが、今、女流義太夫として活躍しているのが京之助さんと津賀花さん。古典を理解しようとか、なんとかそんな理屈じゃなく ただただカッコイイ!歌舞伎の義太夫さんも確かに好きですが目の前の演技と、どっちも観たい、聴きたい、で、どちらかを取捨選択しつつ、観てる。ジョギさんの時は、義太夫に集中出来る。好きな声と息のあった演奏が一体となって物語の世界に没頭できる(今風に言えば、没入感かしら)その、おふたりと、様々なジャンルの方が、次、次に繰り広げられるパフォーマンスに驚いたり、感心したり、めくるめく時間の中で浮世を忘れ、夢の世界に浸っておりました。ひとみ座乙女文楽の方がお二人で三番叟。おなじみの鮮やかなお衣装の女性が一人で一体を抱えて操るのが、男性が三人で遣う文楽の人形に慣れている分斬新で、所作のひとつ、ひとつが気になって仕方ありませんでした。ストリングス、でつながっているミックスアップ。ひとみ座さんや紐で縛る芸術の吉井だりあさんの解説があって、これもすごく有意義でしたし(大人の遊び場、を提唱しているのがうなづける内容ですが、 なんだろうともっと知りたい客席の???に応えてくれた)トークのゲストにカイヤさん。登場早々、カイヤさんから説明があって世間から誹謗中傷されている時に、(それまでは、それほど親しくはなかったそうですが)これは見捨てておけないと義憤を感じた裕子さんからCONTACTがあったそうです。それ以来の仲なんだそうですがテレビでしか知らなかったカイヤさんは人目をひく華やかさこそ、今までのイメージ通りですがモノの見方、受け止め方が寛容で大人で「人の手で作られ人の身体から発信されることを大切に、作品と空間を遊び、想像する」「一緒に作品を作り、楽しむ体験」を展開したい裕子さんのコンセプトの深い理解者でいらした。今年、ジョギと出会った私の本音は義太夫をしっかり聴きたい!でしたが、裕子さんとカイヤさんの友情を通して、(それは意図されたものじゃなかったけれど)優しさ、強さ、信頼、など美しいお土産をたくさん、たくさんいただきました。(コゼットの時から変わらず瑞々しい裕子さんは 好奇心と行動力に溢れた素敵な方だったので ワタクシ、ハイテンションでございます)津賀花さんのSNSで開催を知り、お寺が会場なのも珍しいと足を運んだのですが、想像以上、豊かな時間でした。ご縁に感謝です💜文楽や楽器演奏、緊縛アートを交えた芥川龍之介の『蜘蛛の糸』のパフォーマンス🕸🕸🕸🕸「春雨寺ホールで、Team Mix Up misc.によるパフォーマンス『「Strings」第二章 三番叟 × 蜘蛛の糸』が上演」https://t.co/bTgEv18mGh pic.twitter.com/dsFLfTFRx1— Time Out Tokyo JP (@TimeOutTokyoJP) September 16, 2025春雨庵(しゅんぬあん)と呼ばれていた寺院であり、とり分け、第三将軍徳川家光から東海禅寺の開山に迎えられた沢庵和尚には縁りの深い寺院である。沢庵さんの絶筆とされる『夢』一文字の書や雲谷筆与の筆による絹本墨画『沢庵和尚像』、土岐頼芸の筆による紙本墨画『鷹図』などの東京都指定有形文化財を所蔵している。