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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!

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September 4, 2005
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カテゴリ:未分類
読んでいて楽しいブログ
を目指そうかなっと思ったけど
やっぱり素直に感動したことを
どうしても書きたい!ってことで

ここんとこ毎日、
サンケイ新聞で連載していた
義家弘介さんのことを書きます!

「ヤンキー母校に帰る」の作者
として有名になった義家さん。

恩師の安達俊子先生が義家さんを
ずっと信じてくれていたから
今日の義家さんがあることは
別の記事でも取り上げていたので
知っていましたが....

彼女はバイクの事故で彼が内臓破裂し、
集中治療室にいた時も
母親のように献身的に
看病して下さったそうです。
そして、

「あなたは私の夢だから死なないで」

と何回も言ってくれた。

この言葉を義家さんは
ちゃんと覚えていて、
「これから先どんなことがあっても、
この事実だけで生きていけると思いました」


自分を捨てた親を見返そうと
弁護士になるつもりだったのが、
この時から
「先生に受けた愛情を誰かに返したい」
と教師を目指すことに。

それは「どんなに望んでも安達先生は
オレのおかあさんじゃない。
先生の歩いてきた教育という
道の続きを歩きたい」
という思いから。

それを伝えるために退院して
すぐ北海道の先生を訪ねると
「生きているだけでいいんだから、
無理はしないで」
と。

「生きているだけでいいよ」

は親のような気持ちで向き合ってないと
言えない言葉だよね。
それだからこそ、子どもが自立できる。

「ひとりのカリスマ教師が
学校を変えるのではない」

とも言ってました。

教師が一丸となって取り組むことの
必要性を説いてました。
また、ヤンキーだったことで
他の教師より生徒の気持ちを
つかみやすいでしょうという
質問に対してはキッパリ否定していました。

類型的に決めつけて生徒にあたることをせず、
一人一人に真摯に向き合っているところは
好感が持てました。

有名になりすぎて
北星余市高校に居づらくなって
そこを出た義家さん。

でも有名になったことで
瀬戸内寂聴さんをはじめとする
さまざまな人からおいしいお誘いが
たくさんありました。
けれども彼が選んだのは
あえて問題を多く抱える
横浜市の教育委員の道でした。

ドラマでは私の大好きな
余貴美子さんが演じていた安達先生。

安達先生のようには及ばないながらも
若い人たちにちゃんと伝えられる
立派なおばさんにならなくてはね。

(志は高く!だ、息切れはするけど)

*********
余談ですが、
邦画を引き締めるバイプレイヤーとして
竹中直人さんがいるなら
各局のドラマで主人公の若者を支えるのは
余貴美子さんです。

ホテル・ハイビスカスちょっとぞんざいな語り口なんだけど
温かさが伝わってくるイイ女っぷりです。
余さんの出演している「ホテルハイビスカス」
は絶対オススメでございます。






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最終更新日  September 27, 2006 01:03:35 AM
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