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テーマ:最近観た映画。(40085)
カテゴリ:映画・テレビ・本
後編、楽しみだったんです。
藤原竜也と松山ケンイチの対決が どんな駆け引きかを。 私は原作を読んでいないので なおさらo(^-^)o まだ公開中なので あまり内容にふれては いけないのかもしれないけど ききみみやにくる人は デスノートは見ないと思うので あえて思ったままに書いちゃいました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 早く見たいなという気持ちと 後編を見る日が来なければと思う気持ちが 入り交じって複雑な思い。 なぜって、息子が犯人だと知り、 逮捕する立場の父(鹿賀丈史)の悲しみを思うと。 飲酒運転で子どもの命を奪われた家族の方や 逮捕後も悪びれない加害者のニュースを聞くたび いっそ 犯人を殺したくなる気持ちになること 誰でも一度や二度は思うことはある。 死神の落としたノート(デスノート) それを拾った藤原竜也演じる月(ライトと読みます)。 犯罪のない世の中をつくるという大義名分を 振りかざして犯罪者の名をノートに書きつらねる 月と彼が犯人であると確信し、暴くために 警察と協力する天才がL。 映画館に入って暗くなるとすぐ眠くなる私が 一度も眠くならないくらい次から次へと スリリングな展開があるから目が離せない。 口では正義を唱える月もLも 二人の対決自体を楽しんでいたけれど 命の重さ、尊さを一番に考える大人は その感覚に嫌悪を感じるのも否めません。 ただ推理小説を読むようにトリックや ハラハラする会話を楽しむ!を割り切って 見ればなかなか見応えのある映画。 私も一緒に見た真優ちゃんも 藤原竜也の演技と笑顔のファン。 まずはそれ目当てに見に行ったのですが 前編より面白くなったのは後編までの間に 主演の二人の俳優さん自身が成長したことも 理由のひとつではないかしら♪ 戸田恵梨香さんも ただ可愛いだけのタレントサンかと思っていたら 無邪気で無知なアイドル役ながら 悲しい暗い過去を持つヒロインを熱演。 せっかく面白かったのに 意味もなく多用される女優さんたちの セクシーシーンには興ざめだ! (でも男性の観客には好評なのかな) 死神役(CG)の中村獅童とピーター。 声だけの出演。 特にピーターの役は 泣かせるシーンもあって 音訳関係者の私はセリフをキチンと 読める素晴らしさに感心、感心。 正義に生きた父から何故・・・と 人の心を失っていく月と 鹿賀丈史の人間性に触れ 人の温かさに目覚めていくL。 竜也君、哀しい、 妖しい表情なんかはいいんだけど それは脚本のせいだと思うんですが Lのミスリードを誘う為にしゃべりすぎかな、 それじゃ怪しまれるなと気になってしかたなかった。 さて、相変わらず、 全編通して甘いものを食べ続けのL。 それも慣れましたけどさ、 椅子に座るというより とまり木にとまっているようなポーズや 携帯持つときの手つきとかね、 いろんな工夫をしてるLの松山ケンイチくんが (キャンパスではお面で笑わせてくれたしね) 後編は藤原君をすっかりクッチャッタね~。 ショッキングなラスト。 やりきれない想い。 月の大量殺人を阻止するために 命を賭したLの 安らかな寝顔に気持ちが救われたのでした。 ふ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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