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カテゴリ:絵本・読み聞かせ・音訳他ボランティア
先週も行ったボランティア入門講座
今回は「施設でのお話し相手」 日頃、 どこへ行くのも何をするのも たくさんの方々に お世話になっている ワタシです。 持たれつ、 持たれつでは困るので 持ちつ、 持たれつになるように、ね。 紅葉の中、 自転車で目的地へ。 思ったよりスムースだったので 30分以上前に到着! で、 始まるまでは 紅葉が始まった近くの公園を散策。 あら、朝顔。 この近所は 琉球朝顔じゃなくても 11月に咲くのね。 たくさん、心がけるべきことをうかがった後 施設を見学しました。 明るくて清潔で職員の方、ボランティアの方 たくさんの方が協力して機能していました。 仏間も見せていただきました。 身寄りのない入所者の方は 自分が亡くなった後のことが とても心配だそうです。 だから、ここの入所者専用のお墓に入れて お友達の皆さんに送ってもらえることで とても安心されるそうです。 胸に迫るものがありました。 私だけじゃなくて、 説明を聞いていた他の方も同じだったみたい。 終の住み処として 入所者の方の気持ちを第一に考えているのが 見せかけだけじゃないのは 20年以上通っているボランティアの方との 連携、信頼関係からも伝わってきました。 入所されている方とも 1対1で実際にお話しさせていただけました。 「82歳ですよ」と自己紹介してくださった方は とてもそう見えない上品でキレイな方。 でも、にこやかに話してくださる中に 同じ話を三度も四度も繰り返し、 幼少期の想い出を話ながら 涙ぐむ彼女に どう接していいかわからず もらい泣きしそうになって お話し相手というより ほとんど 聞き役のうちに すぐ予定の15分は終了してしまいました。 入所の方でなく、デイサービスの利用者さんにも お話ボランティアは行われているそうです。 ボランティアとの交流が楽しくて、利用者の方は 来所した晩、満足感と疲れから、よく眠れるそうです。 さらに嬉しい事は、 いつも、寝つけず心配される家族の方も その晩は安心してグッスリ眠れるんですって。 私が、お相手したご婦人は、 昔と今の話が交錯していたけど 今、お世話をしてくださる施設の方のことを 何度も何度も 「とても良い方なの」「奥様もおきれいで」 「お嬢ちゃんもとても可愛いの。 悪いけど、アナタより可愛いのよ」 と茶目っ気タップリに話してくださいました。 それが、妙に嬉しくて、また泣きそうになって。 ↑ 自分の姿に ウットリする トリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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